5.1.2 TP1/LiNKを開始するには
TP1/LiNKはWindowsを起動したときに自動的に開始することも,Windowsの稼働中にオペレータの操作で開始することもできます。TP1/LiNKを開始する方法を次に示します。
- 自動起動
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Windowsを起動したときに自動的にTP1/LiNKを開始する方法です。
- 手動起動
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Windowsの稼働中にTP1/LiNKをオペレータの操作で開始する方法です。
TP1/LiNKの自動起動と手動起動の概要を次の図に示します。
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- 〈この項の構成〉
(1) TP1/LiNKの自動起動
Windowsの起動と一緒にTP1/LiNKを自動起動する場合は,TP1/LiNKをセットアップするときに,自動起動の指定をしておきます。
セットアップが完了したあとでも,自動起動するかどうかを変更できます。変更するときは,[コントロールパネル]ウィンドウの[サービス]でTP1/LiNKのスタートアップ種別を変更します。
(2) TP1/LiNKの手動起動
手動起動でTP1/LiNKを開始する方法には,次の四つがあります。
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TP1/LiNKのウィンドウを操作して開始する方法
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[管理ツール]ウィンドウの[サービス]を使って開始する方法
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ntbstartコマンドを使って開始する方法
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net startコマンドを使って開始する方法
それぞれの方法を説明します。
(a) TP1/LiNKのウィンドウを操作して開始する方法
[TP1_LiNKコントロール]メニューを選択すると,[TP1/LiNKコントロール]ウィンドウが表示されます。このウィンドウにあるボタンをクリックして開始します。開始するときは,次のどちらかを選択できます。
- 再開始(リラン)で開始するとき
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[TP1/LiNKコントロール]ウィンドウの[起動(S)]ボタンをクリックします。前回の業務が終了したときの状態を引き継いで,TP1/LiNKを開始します。
- 正常開始で開始するとき
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[TP1/LiNKコントロール]ウィンドウの[正常開始(N)]チェックボックスをオンにしてから[起動(S)]ボタンをクリックします。前回の業務が終了したときの状態を引き継がないで,TP1/LiNKを開始します。
(b) [管理ツール]ウィンドウの[サービス]を使って開始する方法
TP1/LiNKを[サービス]から開始する手順を示します。
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[管理ツール]ウィンドウの[サービス]をダブルクリックします。
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[サービス]に表示されている候補から,TP1/LiNKを選択します。
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右クリックして[プロパティ]を選択します。
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[全般]タブで[開始]ボタンをクリックします。
TP1/LiNKを強制的に正常開始させたいときは,[開始パラメータ]にnormalを指定してください。[開始パラメータ]に何も指定しないで開始した場合は,再開始(リラン)で開始します。
(c) ntbstartコマンドを使って開始する方法
TP1/LiNKをntbstartコマンドを使って開始する手順を示します。
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[スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]から[コマンドプロンプト]を選択します。
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[コマンドプロンプト]で「ntbstart」と入力します。
ntbstartコマンドの詳細については,「7. 運用コマンド」の「ntbstart(TP1/LiNKの開始)」を参照してください。
(d) net startコマンドを使って開始する方法
TP1/LiNKをnet startコマンドを使って開始する手順を示します。
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[スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]から[コマンドプロンプト]を選択します。
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[コマンドプロンプト]で「net start TP1LiNK」と入力します。
net startコマンドの詳細については,OSのマニュアルを参照してください。
なお,TP1/LiNKのサービス名は,「TP1LiNK」または「TP1/LiNK」となります。