3.2.5 リソースマネジャ拡張子の設定
ユーザサーバがアクセスするリソースマネジャ拡張子(リソースマネジャ接続時に設定したOPEN,CLOSE文字列に対応するリソースマネジャ拡張子)を設定するときは,[SPP詳細設定]ダイアログボックスの[リソースマネジャ拡張子設定(D)...]ボタンをクリックします。ボタンをクリックすると,[リソースマネジャ拡張子設定]ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスで,ユーザサーバがアクセスするリソースマネジャ拡張子を設定または変更します。
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- ボタンの使い方
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次に示すボタンは,リストボックスにあるリソースマネジャ拡張子の行を選択してからクリックしてください。
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[追加(A)]ボタン
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[削除(D)]ボタン
- [追加(A)]ボタン
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[TP1/LiNKに登録されているリソースマネジャ拡張子(T)]リストボックスから選択したリソースマネジャ拡張子を[ユーザサーバに登録するリソースマネジャ拡張子(I)]リストボックスに登録します。
- [削除(D)]ボタン
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[ユーザサーバに登録するリソースマネジャ拡張子(I)]リストボックスから選択したリソースマネジャ拡張子を削除します。
- [OK]ボタン
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設定した値に変更してから,[リソースマネジャ拡張子設定]ダイアログボックスを終了します。
- [キャンセル]ボタン
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設定した値を変更しないで,[リソースマネジャ拡張子設定]ダイアログボックスを終了します。
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- ダイアログボックスに設定する項目
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- [リソースマネジャ名(R)]
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次に示すリソースマネジャ名をドロップダウンリストボックスから選択します。
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MS_SQL_Server
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Oracle_XA
選択したリソースマネジャ名の登録内容が[ユーザサーバに登録するリソースマネジャ拡張子(I)]および[TP1/LiNKに登録されているリソースマネジャ拡張子(T)]リストボックスに表示されます。
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- [ユーザサーバに登録するリソースマネジャ拡張子(I)]
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このユーザサーバに登録しているリソースマネジャ拡張子の一覧がリストボックスに表示されます。
- [TP1/LiNKに登録されているリソースマネジャ拡張子(T)]
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「2.1.3 リソースマネジャの接続」でTP1/LiNKに登録したリソースマネジャ拡張子の一覧がリストボックスに表示されます。すでに[ユーザサーバに登録するリソースマネジャ拡張子(I)]リストボックスに登録されたリソースマネジャ拡張子は表示されません。
- [リソースマネジャ接続先選択機能を使用する(K)]
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リソースマネジャ接続先選択機能を使用するかどうかをチェックボックスで指定します。リソースマネジャ接続先選択機能については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」を参照してください。
チェックボックスをオンにしたとき
リソースマネジャ接続先選択機能を使用します。
チェックボックスをオフにしたとき
リソースマネジャ接続先選択機能を使用しません。
指定したリソースマネジャ(リソースマネジャ名+リソースマネジャ拡張子)をリソースマネジャ接続先選択機能の対象とする場合に指定します。
このオプションを指定した場合はトランザクションを開始する前にdc_trn_rm_select関数を使用して接続対象となるリソースマネジャ(リソースマネジャ名+リソースマネジャ拡張子)を決定してください。dc_trn_rm_select関数で接続対象のリソースマネジャを決定しないままトランザクションを開始した場合は,このオプションを指定したリソースマネジャへの接続はできません。
このオプションはSUPまたはSPPにだけ指定できます。MHP,SUP.NETまたはSPP.NETでは指定できません。指定した場合は該当するリソースマネジャへの接続ができなくなるため,注意してください。