1.2.4 各種のデータベースを選べます
TP1/LiNKのプログラム構造は,X/OpenのDTPモデルに準拠しています。そのため,TP1/LiNKで構築するサーバでは,XAインタフェースに準拠した各種DBMS(ORACLE,SQL Server,HiRDBなど)が使えます。
X/Openに準拠したDBMSを使うと,トランザクション処理でデータベースを更新できます。さらに,リモートプロシジャコールで異機種間にわたる処理をトランザクションとすれば,複数のデータベースを,整合性を保って更新できます。
TP1/LiNKのサーバを構築するときには,使いたいデータベースを任意に選べ,DBMSの長所を十分に業務に生かせます。
データベースとTP1/LiNKを連携したサーバの形態を次の図に示します。
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