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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 テスタ・UAPトレース使用の手引


11.1.5 スタブの生成

スタブは,RPC環境やXATMI環境,およびTxRPC環境でサービスを使用できるUAP(SPPとMHP)に必要です。

RPCおよびXATMIインタフェースのUAPの場合,スタブはRPC(XATMI)インタフェース定義を格納した,RPC(XATMI)インタフェース定義ファイルからスタブゼネレータで作成します。TxRPCインタフェースのUAPの場合,スタブやサーバUAPのテンプレートなどは,インタフェース定義言語ファイルからOpenTP1のコマンドで作成します。作成したスタブはC言語のコンパイラで翻訳して,サーバUAPのオブジェクトファイルに結合させます。

オフラインテスタで使用するスタブの作成方法は,実業務用のUAPの場合と同じです。スタブの作成方法については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成リファレンス C言語編」を参照してください。