4.5.5 送信メッセージの編集出力
MCFシミュレート機能使用時に取得した送信メッセージの編集出力は,utomsgoutコマンドで実行します。utomsgoutコマンドを入力すると,指定されたMCF送信メッセージファイル内のデータを,標準出力,または指定したファイルに編集して出力します。
utomsgoutコマンドでは,次のような形式で送信メッセージを出力できます。
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送信メッセージの一覧を簡略化した形式
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MCF受信メッセージファイルの形式
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MCF受信メッセージファイルの形式で出力しなかったメッセージだけを抜き出した形式
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送信メッセージの中で,いちばん古いメッセージを抜き出した形式
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送信メッセージの中で,いちばん新しいメッセージを抜き出した形式
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特定の関数で取得したメッセージをだけ抜き出した形式
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送信メッセージファイルの一部のメッセージだけを抜き出した形式
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特定のサービスで送信したメッセージだけを抜き出した形式
出力形式については,「5.1 テストで使用する運用コマンド」を参照してください。