2.5 資源更新処理の無効化
オンラインテスタでは,テストで更新した資源を回復できます。これを,資源更新処理無効化機能といいます。
更新した資源は,正常に終了したトランザクションをロールバックさせることで回復されます。正常に終了したトランザクションをコミットさせるかロールバックさせるかは,グローバルトランザクション単位に,ルートトランザクションブランチが発生したUAPのユーザサービス定義で指定します。複数のトランザクションブランチが発生する場合も,各UAPでの指定に関係なく,ルートトランザクションブランチが発生したUAPでの指定が有効になります。
また,テストするトランザクションで取得した,トランザクションに依存するジャーナルは,通常のジャーナルと同様に,TP1/Server Baseのjnleditコマンドで編集出力できます。