分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA00831-W

サーバに対するサービス要求がスケジューリングできません。サーバ名:aa....aa サービス名:bb....bb 理由コード=cc....cc 保守情報=dd....dd

scdsvcdef定義コマンドの指定によって,サーバへのサービス要求がスケジュールキューに登録できませんでした。
aa....aa:サービス要求をスケジュールできなかったサーバ名
bb....bb:サービス要求をスケジュールできなかったサービス名
cc....cc:サービス要求をスケジュールできなかった理由コード
理由コードと対策を表に示します。
dd....dd:保守情報
(S)処理を中止します。
〔対策〕次に示す理由コード一覧を見て対策してください。サービス要求をスケジュールキューに登録できない状態が連続して発生した場合,同じ理由コードでのこのメッセージの出力は抑止されます。次にこのメッセージが出力されるタイミングは,スケジュールキューに一度でもサービス要求が登録できたあとに,再度登録できない状態になった場合です。
理由コード 意味 対策
SERVICE_COUNT キューイング可能なサービス要求数の上限を超えた。 該当サーバおよびサービスのキューイング可能なサービス要求数(ユーザサービス定義のscdsvcdef定義コマンドの-nオプション)を見直し,必要であれば定義を修正してサーバを再起動してください。
MESSAGE_BUFFER キューイング可能なメッセージ格納バッファプール長の上限を超えた。 該当サーバおよびサービスのキューイング可能なメッセージ格納バッファプール長(ユーザサービス定義のscdsvcdef定義コマンドの-lオプション)を見直し,必要であれば定義を修正してサーバを再起動してください。