分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA00833-W

スケジュールキューにサービス要求が滞留しています。サーバ名:aa....aa 処理率=bb....bb% 保守情報1:cc....cc, dd....dd,ee....ee 保守情報2:ff....ff,gg....gg,hh....hh,ii....ii,j  (L+E)

スケジュールキューにサービス要求が滞留しているサーバがあります。
aa....aa:サービス要求が滞留しているユーザサーバ名
bb....bb:サービス要求の滞留数に対して,実際にサービスが実行された割合(%)
cc....cc:スケジュールキューの滞留監視処理内の前回のサービス要求の滞留数
dd....dd:スケジュールキューの滞留監視処理内の現在のサービス要求の滞留数
ee....ee:スケジュールキューの滞留監視時間内に処理されたサービス要求数
ff....ff:ユーザサービス定義またはユーザサービスデフォルト定義のstay_watch_queue_countオペランドの指定値
gg....gg:ユーザサービス定義またはユーザサービスデフォルト定義のstay_watch_check_rateオペランドの指定値(%)
hh....hh:ユーザサービス定義またはユーザサービスデフォルト定義のstay_watch_start_intervalオペランドの指定値(秒)
ii....ii:ユーザサービス定義またはユーザサービスデフォルト定義のstay_watch_check_intervalオペランドの指定値(秒)
j:ユーザサービス定義またはユーザサービスデフォルト定義のstay_watch_abortオペランドの指定(YまたはN)
(S)ユーザサービス定義またはユーザサービスデフォルト定義のstay_watch_abortオペランドの指定値によって処理が異なります。
stay_watch_abortオペランドにN(デフォルト値)を指定した場合
処理は続行します。スケジュールキューにサービス要求が滞留している状態が続くと,stay_watch_check_intervalオペランドの指定値ごとにこのメッセージが繰り返し出力されます。
stay_watch_abortオペランドにYを指定した場合
KFCA00834-Eメッセージを出力し,スケジュールサービスのシステムデーモンが異常終了して,OpenTP1がシステムダウンします。
〔対策〕ユーザサーバのサービス処理が遅延しているか,またはシステム全体が高負荷な状態であることが考えられます。OSのシステムコマンドを利用して原因を調査して対策したあとに,OpenTP1を再起動してください。また,-pオプションを指定してscdlsコマンドを実行した結果を保存し,必要に応じて保守員に連絡してください。