アソシエーションの操作(CBLDCXAT)
通信イベント処理用SPPで使う,アソシエーションを操作するCOBOL-UAP作成用プログラムについて説明します。アソシエーションを操作するCOBOL-UAP作成用プログラムを次に示します。
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CBLDCXAT('CONNECT ') − アソシエーションの確立
アソシエーションを操作するCOBOL-UAP作成用プログラム(CBLDCXAT)は,TP1/Server Baseの場合にだけ使えます。TP1/LiNKでは,アソシエーションを操作するCOBOL-UAP作成用プログラムは使えません。
アソシエーションを操作する関数を呼び出せるのは,通信イベント処理用SPPだけです。ほかのOpenTP1のUAP(SUP,SPP,MHP)では,アソシエーションを操作する関数は呼び出せません。
通信イベント処理用SPPのユーザサービス定義のserver_typeオペランドには,必ず "betran" を指定してください。
COBOL-UAP作成用プログラムのDATA DIVISIONを設定すると,COBOLテンプレートでサンプルを使用できます。アソシエーションを操作するためのCOBOLテンプレートは,/BeTRAN/examples/COBOL/ディレクトリにあるDCXAT.cblに入っています。