トランザクション制御(CBLDCTRN)
OpenTP1独自のトランザクション制御をするプログラムについて説明します。トランザクション制御のCOBOL-UAP作成用プログラムを次に示します。
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CBLDCTRN('BEGIN ') − トランザクションの開始
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CBLDCTRN('C-COMMIT') − 連鎖モードのコミット
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CBLDCTRN('C-ROLL ') − 連鎖モードのロールバック
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CBLDCTRN('INFO ') − 現在のトランザクションに関する情報の報告
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CBLDCTRN('RMSELECT')−リソースマネジャ接続先選択
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CBLDCTRN('U-COMMIT') − 非連鎖モードのコミット
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CBLDCTRN('U-ROLL ') − 非連鎖モードのロールバック
トランザクション制御のCOBOL-UAP作成用プログラム(CBLDCTRN)は,TP1/Server BaseとTP1/LiNKのどちらのUAPでも使えます。
COBOL-UAP作成用プログラムのデータ部(DATA DIVISION)を定義するときには,サンプルとしてCOBOL言語用テンプレートが使えます。トランザクション制御(CBLDCTRN)のCOBOL言語用テンプレートは,/BeTRAN/examples/COBOL/ディレクトリの下のDCTRN.cblに格納してあります。