CBLDCMCF('ADLTAP ')
- 〈このページの構成〉
形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLDCMCF' USING 一意名1 一意名2
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'ADLTAP '. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名C PIC X(4) VALUE SPACE. 02 データ名D PIC X(28) VALUE SPACE. 02 データ名E PIC 9(9) COMP. 02 データ名F1 PIC X(8). 02 データ名F2 PIC X(56) VALUE SPACE. 02 データ名G PIC X(8) VALUE SPACE. 02 データ名H PIC X(8) VALUE SPACE. 02 データ名I PIC X(144) VALUE SPACE. 02 データ名J PIC X(184) VALUE SPACE. 02 データ名K PIC 9(9) COMP VALUE ZERO. 01 一意名2. 02 データ名L PIC 9(9) COMP VALUE ZERO.
機能
指定されたアプリケーションに関するタイマ要求を削除し,アプリケーションの起動を停止します。ただし,ans型,およびcont型のアプリケーションに関するタイマ要求は削除できません。
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
アプリケーションに関するタイマ要求削除を示す要求コードを「VALUE 'ADLTAP△△'」と設定します。
●データ名C,データ名D
空白を設定します。
●データ名E
処理対象のアプリケーションを持つアプリケーション起動サービスのアプリケーション起動プロセス識別子※を設定します。設定できる範囲は1〜239です。
- 注※
-
MCF環境定義(mcftenv -s)で指定するアプリケーション起動プロセス識別子は16進数とみなしてください。
例えば,アプリケーション起動プロセス識別子が10の場合,16を設定してください。
●データ名F1
起動を停止するアプリケーションのアプリケーション名を設定します。アプリケーション名は8バイト以内で設定してください。8バイトに満たない名称を設定する場合は,後ろを空白で埋めてください。
●データ名F2,データ名G,データ名H,データ名I,データ名J
空白を設定します。
●データ名K,データ名L
0を設定します。
OpenTP1から値が返されるデータ領域
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常に終了しました。 |
71001 |
MCFが開始処理中のため,CBLDCMCF('ADLTAP ')が受け付けられません。 |
71002 |
MCFが終了処理中のため,CBLDCMCF('ADLTAP ')が受け付けられません。 |
71004 |
CBLDCMCF('ADLTAP ')の処理中にメモリ不足が発生しました。 |
71005 |
通信障害が発生しました。原因については,メッセージログファイルを参照してください。 |
71006 |
内部障害が発生しました。原因については,メッセージログファイルを参照してください。 |
71007 |
指定されたアプリケーション名は登録されていません。 |
タイマ起動要求されていないアプリケーション名を指定しています。 |
|
問合せ応答型または継続問い合わせ応答型のアプリケーション名を指定しています。 |
|
71009 |
CBLDCMCF('ADLTAP ')が,該当するアプリケーション起動プロセスではサポートされていません。 |
71010 |
指定されたアプリケーションに関するタイマ起動要求の削除を要求しましたが,受け付けられませんでした。原因については,メッセージログファイルを参照してください。 |
72028 |
データ名Aに設定した値が間違っています。 |
72052 |
データ名Kに0でない値が設定されています。 |
72053 |
データ名Lに0でない値が設定されています。 |
72058 |
データ名Cに空白でない値が設定されています。 |
72059 |
データ名Dに空白でない値が設定されています。 |
72061 |
データ名Eに0以下または240以上の値が設定されています。 |
72063 |
データ名F1の先頭が空白です。 |
72065 |
データ名F2に空白でない値が設定されています。 |
72066 |
データ名Gに空白でない値が設定されています。 |
72068 |
データ名Hに空白でない値が設定されています。 |
72070 |
データ名Iに空白でない値が設定されています。 |
72072 |
データ名Jに空白でない値が設定されています。 |
72074 |
データ名F1に設定された文字列中に不正な文字があります。 |