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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成リファレンス COBOL言語編


メッセージ送受信(CBLDCMCF)

メッセージ送受信形態の通信をするときに使うプログラムについて説明します。メッセージ送受信のCOBOL-UAP作成用プログラムを次に示します。

注※

COBOL-UAP作成用プログラムの文法については,マニュアル「OpenTP1 プロトコル」の該当するプロトコル編を参照してください。

メッセージ送受信のCOBOL-UAP作成用プログラム(CBLDCMCF)は,TP1/Server BaseのUAPでだけ使えます。TP1/LiNKのUAPでは,メッセージ送受信のCOBOL-UAP作成用プログラムは使えません。

COBOL-UAP作成用プログラムのデータ部(DATA DIVISION)を定義するときには,サンプルとしてCOBOL言語用テンプレートが使えます。メッセージ送受信(CBLDCMCF)のCOBOL言語用テンプレートは,/BeTRAN/examples/COBOL/ディレクトリの下のDCMCF.cblに格納してあります。DCMCF.cblに格納してあるAPIの使い方は,マニュアル「OpenTP1 プロトコル」の該当するプロトコル編の文法説明を参照してください。

〈このページの構成〉

注意事項

データ部(DATA DIVISION)の指定で,一意名の先頭は語長の境界に置かれるようにしてください。