dcmarea
形式
{{dcmarea {-m マルチノードエリア識別子|-g マルチノードサブエリア識別子} -w ノード識別子 〔,ノード識別子〕…}}
機能
同一のマルチノードエリアまたはマルチノードサブエリアに属するOpenTP1ノードの構成を定義します。
次のことはオンライン中にできません。
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マルチノードエリアまたはマルチノードサブエリアの設定
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マルチノードエリアまたはマルチノードサブエリアへのOpenTP1ノードの追加および削除
次に示す前提条件に従ってください。この条件を満たしていない場合は,マルチノード機能の動作を保証しません。
(前提条件)
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マルチノードエリア識別子は1個指定します。
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マルチノードエリアに属するOpenTP1ノードの個数は128以下です。
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同一マルチノードエリア(サブエリア)識別子に対して複数のコマンドを指定した場合,それら複数のコマンドの論理和とします。
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ノード識別子は,システム共通定義に指定したものを指定します。
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ホストとホスト名が1対1に対応しているホストを,マルチOpenTP1構成にする場合,そのホスト内の各OpenTP1ノードは,別々のマルチノードエリアおよびマルチノードサブエリアに属します。
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マルチノードサブエリアに属するOpenTP1ノードは,必ずマルチノードエリアに属します。
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マルチノード構成定義には,全マルチノードサブエリアの構成を記述します。
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マルチノードエリアまたはマルチノードサブエリアを構成する各OpenTP1ノードのマルチノード構成定義は一致させます。
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コマンド引数
●-m マルチノードエリア識別子
〜〈1〜8文字の識別子〉
マルチノードエリア識別子を指定します。
●-g マルチノードサブエリア識別子
〜〈1〜8文字の識別子〉
マルチノードサブエリア識別子を指定します。
●-w ノード識別子〔,ノード識別子〕…
〜〈4文字の識別子〉
マルチノードエリアまたはマルチノードサブエリアに属するOpenTP1ノードのノード識別子を指定します。各OpenTP1ノードのシステム共通定義に指定したノード識別子でなくてはなりません。