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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 システム定義


2.2.17 ログサービス定義の内容

ログサービス定義の内容を,次の表に示します。

表2‒18 ログサービス定義の内容

形式

オペランド/パス

定義内容

指定値

set

log_filesize

メッセージログファイルの最大サイズ

〈符号なし整数〉

((1〜32767))《10240》

(単位:キロバイト)

log_msg_console

メッセージログをリアルタイム出力機能を使用して出力するかどうかを指定

《Y》|N

log_msg_allno

メッセージログのシステム内のメッセージ通番を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_msg_prcid

要求元のプロセスIDを付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_msg_prcno

メッセージログのプロセス内のメッセージ通番を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_msg_sysid

OpenTP1識別子を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_msg_date

メッセージログの出力要求時の日付を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_msg_time

メッセージログの出力要求時の時刻を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_msg_hostname

メッセージログの出力要求元のホスト名を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_msg_pgmid

メッセージログの出力要求元のプログラムIDを付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_jp1_allno

メッセージログのシステム内の通番を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_jp1_prcid

要求元のプロセスIDを付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_jp1_prcno

メッセージログのプロセス内の通番を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_jp1_sysid

OpenTP1識別子を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_jp1_date

メッセージログの出力要求時の日付を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_jp1_time

メッセージログの出力要求時の時刻を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_jp1_hostname

メッセージログの出力要求元のホスト名を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_jp1_pgmid

メッセージログの出力要求元のプログラムIDを付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_notify_out

メッセージログ通知機能を使用するかどうかを指定

Y|《N》

log_notify_allno

メッセージログのシステム内の通番を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_notify_prcid

要求元のプロセスIDを付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_notify_prcno

メッセージログのプロセス内の通番を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_notify_sysid

OpenTP1識別子を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_notify_date

メッセージログの出力要求時の日付を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_notify_time

メッセージログの出力要求時の時刻を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_notify_hostname

メッセージログの出力要求元のホスト名を付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_notify_pgmid

メッセージログの出力要求元のプログラムIDを付けるかどうかを指定

《Y》|N

log_jerr_rint

メッセージログ出力中にエラーが発生した場合のメッセージログ出力抑止回数

〈符号なし整数〉

((1〜65536))《32》

log_syslog_out

メッセージをsyslogに出力するレベル

〈符号なし整数〉

((0〜2))《1》

log_syslog_allno

メッセージログのシステム内の通番を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_syslog_prcid

要求元のプロセスIDを付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_syslog_prcno

メッセージログのプロセス内の通番を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_syslog_sysid

OpenTP1識別子を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_syslog_date

メッセージログの出力要求時の日付を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_syslog_time

メッセージログの出力要求時の時刻を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_syslog_hostname

メッセージログの出力要求元のホスト名を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_syslog_pgmid

メッセージログの出力要求元のプログラムIDを付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_syslog_append_nodeid

ノード識別子を付けるかどうかを指定

Y|《N》

log_syslog_elist

syslog失敗リストのエレメント数

〈符号なし整数〉

((0〜65536))《0》

log_syslog_elist_rint

syslog失敗リストを定期的に出力する間隔

〈符号なし整数〉

((0〜65536))《0》

(単位:秒)

log_syslog_synchro

メッセージログの出力失敗時,syslogに出力するメッセージログのフォーマットを関連オペランドに同期させるかどうかを指定

Y|《N》

log_audit_out

監査ログ機能を使用するかどうかを指定

Y|《N》

log_audit_path

監査ログファイルの出力先ディレクトリ

〈1〜63文字のパス名〉

《$DCDIR/auditlog》

log_audit_size

監査ログファイルの最大サイズ

〈符号なし整数〉

((1〜2047))《10》

(単位:メガバイト)

log_audit_count

監査ログファイルの最大数

〈符号なし整数〉

((1〜256))《2》

log_audit_message

監査ログを取得する項目のメッセージID

〈符号なし整数〉

((33400〜99999))

watch_time

最大応答待ち時間

〈符号なし整数〉

((0〜65535))

(単位:秒)

putenv

TZ

タイムゾーン

〈文字列〉

DCSYSLOGOUT

syslogへメッセージを出力するかどうかを指定

1|1以外の文字列

DCLOGDEFPID

メッセージログ出力時に,要求元のプロセスのプロセスIDを従来フォーマットの5けたで表示するかどうかを指定

1|1以外の文字列