2.2.15 システムジャーナルサービス定義の内容
システムジャーナルサービス定義の内容を,次の表に示します。
形式 |
オペランド/コマンド |
オプション |
定義内容 |
指定値 |
---|---|---|---|---|
set |
jnl_max_datasize |
最大レコードデータ長 |
〈符号なし整数〉 ((32000〜4000000))《32000》 (単位:バイト) |
|
jnl_cdinterval |
ジャーナルブロック数 |
〈符号なし整数〉 ((100〜32000))《1000》 |
||
jnl_rerun_swap |
システム再開始時にジャーナルをスワップするかどうかを指定 |
Y|《N》 |
||
jnl_dual |
ジャーナルファイルを二重化するかどうかを指定 |
Y|《N》 |
||
jnl_singleoperation |
ジャーナルファイルが片系しか使用できない場合にスワップするかどうかを指定 |
Y|《N》 |
||
jnl_rerun_reserved_file_open |
全面回復時に予約ファイルをオープンするかどうかを指定 |
Y|《N》 |
||
jnl_arc_name |
グローバルアーカイブジャーナルサービスのリソースグループ名@ノード識別名 |
〈1〜8文字の識別子〉@〈4文字の識別子〉 |
||
jnl_arc_buff_size |
アーカイブするための共用メモリバッファの容量 |
〈符号なし整数〉 ((2〜80))《10》 (単位:メガバイト) |
||
jnl_arc_max_datasize |
アーカイブ時の転送データの最大長 |
〈符号なし整数〉 ((1020〜8188))《1020》 (単位:キロバイト) |
||
jnl_arc_terminate_check |
ジャーナルサービスの正常終了および計画停止時,アーカイブ対象ジャーナルをすべてアーカイブするかどうかを指定 |
《Y》|N |
||
jnl_arc_rec_kind |
アーカイブ対象になるジャーナルレコード種別 |
《a|c|f|g|i|m|o|s|u》 |
||
jnl_arc_uj_code |
アーカイブするUJコード |
〈符号なし整数〉 ((0〜255))《0-255》 |
||
jnl_arc_check_level |
グローバルアーカイブジャーナル使用時にファイルグループがスワップ先として割り当てられる条件 |
《1》|2 |
||
jnl_arc_trn_stat |
同期点ジャーナルおよびトランザクション管理サービスの回復用ジャーナルをアーカイブの対象とするかどうかを指定 |
《Y》|N |
||
jnl_unload_check |
スワップ先のファイルグループを決定する時にアンロード待ち状態をチェックするかどうかを指定 |
《Y》|N |
||
jnl_auto_unload |
自動アンロード機能を使用するかどうかを指定 |
Y|《N》 |
||
jnl_auto_unload_continue |
自動アンロード継続機能を使用するかどうかを指定 |
Y|《N》 |
||
jnl_auto_unload_path |
アンロードジャーナルファイルの格納ディレクトリ名 |
〈パス名〉 《$DCDIR/spool/dcjnlinf/unload》 |
||
jnl_max_file_dispersion |
並列アクセス化する場合の最大分散数 |
〈符号なし整数〉 ((1〜8))《1》 |
||
jnl_min_file_dispersion |
並列アクセス化する場合の最小分散数 |
〈符号なし整数〉 ((1〜8))《1》 |
||
watch_time |
最大応答待ち時間 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535)) (単位:秒) |
||
コマンド |
jnladdfg |
-g |
システムジャーナルを構成するファイルグループ名 |
〈1〜8文字の識別子〉 |
ONL |
オンライン開始時にこのファイルグループを使用するかどうかを指定 |
なし。 |
||
jnladdpf |
-g |
対応するファイルグループ名 |
〈1〜8文字の識別子〉 |
|
-e |
要素ファイル名 |
〈1〜8文字の識別子〉 |
||
-a |
物理ファイルのパス名 |
〈パス名〉 |
||
-b |
物理ファイルのパス名 |
〈パス名〉 |