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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 システム定義


変更内容

変更内容(3000-3-D52-C0) uCosminexus TP1/Server Base 07-60,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-60

追加・変更内容

変更個所

マニュアル訂正の内容を反映した。

次のオペランドの説明順序をアルファベット順に変更した。

  • 性能検証用トレース定義

    prf_buff_size

    prf_file_count

    prf_file_size

    prf_information_level

    prf_trace_backup

  • XAR性能検証用トレース定義

    prf_file_count

    prf_file_size

    prf_information_level

  • JNL性能検証用トレース定義

    prf_file_count

    prf_file_size

    prf_information_level

    prf_trace_backup

  • LCK性能検証用トレース定義

    prf_file_count

    prf_file_size

    prf_information_level

  • TRNイベントトレース定義

    prf_file_count

    prf_file_size

    prf_information_level

  • MCF性能検証用トレース定義

    prf_file_count

    prf_file_size

    prf_information_level

2.2.342.2.352.2.362.2.372.2.38

3. システムサービス定義の詳細

性能検証用トレース定義

XAR性能検証用トレース定義

JNL性能検証用トレース定義

LCK性能検証用トレース定義

TRNイベントトレース定義

4.2.4

5. ネットワークコミュニケーション定義の詳細

MCF性能検証用トレース定義

次のオペランドに応答電文受信用IPアドレス通知機能の説明を追加した。

  • システム共通定義

    ipc_notify_response_host

3. システムサービス定義の詳細

システム共通定義

次のオペランドにsocketが使用できないことを記載した。

  • ユーザサービスデフォルト定義

    receive_from

  • ユーザサービス定義

    receive_from

また,表3-24のreceive_fromオペランドのSPPに関する注釈を削除した。

3. システムサービス定義の詳細

ユーザサービスデフォルト定義

ユーザサービス定義

ユーザサービス定義の指定値とUAPとの関係

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。

変更内容(3000-3-D52-B0) uCosminexus TP1/Server Base 07-57,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-57,uCosminexus TP1/Server Base 07-56,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-56,uCosminexus TP1/Server Base 07-54,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-54,uCosminexus TP1/Server Base 07-53,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-53

追加・変更内容

マニュアル訂正の内容を反映した。

記号の説明を追加した。

次のオペランドに説明を追加および変更した。

  • システム共通定義

    ipc_notify_response_host

    ipc_response_host

  • システムジャーナルサービス定義

    jnl_arc_buff_size

  • 性能検証用トレース定義

    prf_buff_size

  • ネームサービス定義

    watch_time

  • XAR性能検証用トレース定義

    prf_information_level

  • JNL性能検証用トレース定義

    prf_file_count

    prf_trace_backup

  • LCK性能検証用トレース定義

    prf_information_level

  • TRNイベントトレース定義

    prf_information_level

  • ユーザサービス定義

    core_shm_suppress

trn_expiration_time_suspendオペランドと各種タイマ値の関係の説明を変更した。

変更内容(3000-3-D52-A1) uCosminexus TP1/Server Base 07-54,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-54,uCosminexus TP1/Server Base 07-53,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-53

追加・変更内容

マニュアル訂正の内容を反映した。

構文要素記号のパス名の説明を変更した。

次のオペランドに説明を追加および変更した。

  • システム共通定義

    ipc_backlog_count

  • ネームサービス定義

    name_total_size

  • トランザクションサービス定義

    trn_expiration_time

    trn_completion_limit_time

  • DAMサービス定義

    dam_max_block_size

  • rapリスナーサービス定義

    rap_listen_backlog

  • ユーザサービス定義

    trn_expiration_time

    service_expiration_time

    ipc_backlog_count

    trn_completion_limit_time

ユーザサービスデフォルト定義の機能について,説明を追加した。

mcftenv定義コマンドの-aの指定値の説明を変更した。

diskitqオペランドの指定値の説明を変更した。

  • mcftenv定義コマンドの-q

name_total_sizeの算出式の説明を変更した。

変更内容(3000-3-D52-A0) uCosminexus TP1/Server Base 07-53,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-53

追加・変更内容

環境変数を設定する場合の注意事項を追加した。

次のオペランドを追加した。

  • システム環境定義

    redirect_file_name

  • ユーザサービスデフォルト定義

    stack_size_unlimited

  • ユーザサービス定義

    stack_size_unlimited

販売終了製品に関連する機能の記載(次のオペランド記載個所など)を削除した。

  • log_netm_out,

  • log_netm_allno,

  • log_netm_prcid,

  • log_netm_prcno,

  • log_netm_sysid,

  • log_netm_date,

  • log_netm_time,

  • log_netm_hostname,

  • log_netm_pgmid

次のオペランドに説明を追加した。

  • システム環境定義

    static_shmpool_size

    dynamic_shmpool_size

  • システム共通定義

    my_host

    dcbindht

変更内容(3000-3-D52-90) uCosminexus TP1/Server Base 07-53,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-53,uCosminexus TP1/Server Base 07-52,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-52

追加・変更内容

系切り替え構成で待機系の起動をリトライできるようにした(待機系OpenTP1起動失敗時のリトライ機能)。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • システム環境定義

    ha_switch_error_retry_count

    ha_switch_error_retry_interval

実行系OpenTP1システムが,dcstop -f(-fd)コマンドによる強制停止処理中に異常終了したとき,系切り替えを抑止するかどうかを指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • システム共通定義

    dc_deter_restart_on_stop_fail

プロセスサービスを無応答状態から自動で復帰できるよう変更した(OpenTP1監視機能)。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • システム共通定義

    tp1_monitor_time

    tp1_monitor_kill_signal

HiRDBとトランザクション連携をしているキュー受信型SPP使用時にHitachi System Information Captureのサーバ間連携機能を使用して,OpenTP1のprfトレースとHiRDBのSQLを関連付けできるように変更した。

これに伴い,次のオペランドの指定値を追加した。

  • トランザクションサービス定義のtrn_extend_function

    00000002

自動アンロード機能使用時にディスク満杯や障害が発生した場合でも自動アンロード機能を継続できるようにした(自動アンロード継続機能)。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • システムジャーナルサービス定義

    jnl_auto_unload_continue

プロセスサービス定義のprcsvpathオペランドの説明に,複数パス名を指定した場合の注意事項を追加した。

システムサービス共通情報定義の次のオペランドを削除した。

  • thread_stack_size

  • mcf_stack_size

サービス応答の待ち時間の図の説明を変更した。

共用メモリの見積もり式にMCFサービスとTP1/Message Queueの見積もりを追加した。

共用メモリの見積もり式に監査ログ機能で使用する共用メモリの所要量の説明を追加した。

OpenTP1監視機能用の共用メモリの所要量の説明を追加した。

待機系OpenTP1起動失敗時のリトライ機能に関連した定義チェックの詳細を追加した。

自動アンロード継続機能に関連した定義チェックの詳細を追加した。

変更内容(3000-3-D52-80) uCosminexus TP1/Server Base 07-51,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-51,uCosminexus TP1/Message Control 07-51,uCosminexus TP1/Message Control(64) 07-51,uCosminexus TP1/NET/Library 07-51,uCosminexus TP1/NET/Library(64) 07-51

追加・変更内容

マニュアル訂正の内容を反映した。

メッセージログ出力時に,要求元のプロセスのプロセスIDを従来フォーマットの5けたで表示するかどうかを指定できるようにした。

これに伴い,次のオプションを追加した。

  • ログサービス定義

    DCLOGDEFPID環境変数

変更内容(3000-3-D52-70) uCosminexus TP1/Server Base 07-51,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-51,uCosminexus TP1/Message Control 07-51,uCosminexus TP1/Message Control(64) 07-51,uCosminexus TP1/NET/Library 07-51,uCosminexus TP1/NET/Library(64) 07-51

追加・変更内容

次のオペランドに指定できる値の説明を変更した。

  • システム環境定義

    static_shmpool_size

    dynamic_shmpool_size

  • システム共通定義

    prc_coredump_filter

  • ユーザサービスデフォルト定義

    prc_coredump_filter

  • ユーザサービス定義

    prc_coredump_filter

共用メモリにLinuxのHugepage機能を適用できるようにした。

これに伴い,次のオプションを追加した。

  • システム環境定義

    shmpool_attributeのhugepage

  • DAMサービス定義

    dam_cache_attributeのhugepage

  • TAMサービス定義

    tam_pool_attriのhugepage

ノード間通信で確立したコネクションを保持したままにするか,ノード間通信が終了するたびにコネクションを切断するかどうかを指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • システム共通定義

    rpc_close_after_send

  • ユーザサービスデフォルト定義

    rpc_close_after_send

  • ユーザサービス定義

    rpc_close_after_send

Hugepage機能を適用するときに,使用可能なグループ識別子を指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • プロセスサービス定義

    prc_hugepage_group_id

次のオペランドの説明に,指定値の範囲の説明を追加した。

  • システム共通定義

    max_socket_descriptors

  • ネームサービス定義

    max_socket_descriptors

  • プロセスサービス定義

    max_socket_descriptors

  • スケジュールサービス定義

    max_socket_descriptors

  • トランザクションサービス定義

    max_socket_descriptors

  • ジャーナルサービス定義

    max_socket_descriptors

  • グローバルアーカイブジャーナルサービス定義

    max_socket_descriptors

  • XATMI通信サービス定義

    max_socket_descriptors

  • rapリスナーサービス定義

    max_socket_descriptors

  • ユーザサービスデフォルト定義

    max_socket_descriptors

  • ユーザサービス定義

    max_socket_descriptors

次のオペランドの説明に,指定値の範囲の説明を追加した。

  • スケジュールサービス定義

    max_open_fds

  • XATMI通信サービス定義

    max_open_fds

  • ユーザサービスデフォルト定義

    max_open_fds

  • ユーザサービス定義

    max_open_fds

MHPの再スケジュール時に受信メッセージを入力キューに格納する位置を指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • mcfmuap定義コマンドの-cオプション

    itqretryorder

次のオペランドの時間監視の設定時間と所要時間の誤差に関する説明を追加した。

  • mcfmuap定義コマンドの-tオプション

    sndtim

    sndrcvtim

    recvtim

  • mcfmuap定義コマンドの-uオプション

    ntmetim

  • mcfttim定義コマンドの-tオプション

    mtim

    rmtim

  • mcfaalcap定義コマンドの-vオプション

    ntmetim

定義のコーディング例を変更した。

システムマネージャの静的共用メモリの計算式を変更した。

スケジューラの静的共用メモリの計算式を変更した。

DAMサービス定義のdam_cache_attributeオペランドにhugepageを指定した場合の説明を追加した。

TAMサービス用の共用メモリの算出式を変更した。

TAMサービス定義のtam_pool_attriオペランドにhugepageを指定した場合の説明を追加した。

システム環境定義のshmpool_attributeオペランドにhugepageを指定した場合の説明を追加した。

定義チェック時に出力されるメッセージおよび問題識別コードを追加,変更した。

変更内容(3000-3-D52-60) uCosminexus TP1/Server Base 07-50,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-50,uCosminexus TP1/Message Control 07-50,uCosminexus TP1/Message Control(64) 07-50,uCosminexus TP1/NET/Library 07-50,uCosminexus TP1/NET/Library(64) 07-50

追加・変更内容

次のオペランドおよびオプションの指定値の上限を変更した。

  • システム環境定義

    server_count

  • スケジュールサービス定義

    scd_server_count

  • システムサービス共通情報定義

    max_socket_descriptors

    max_open_fds

  • MCFマネジャ定義のmcfmexp定義コマンドの-gオプション

  • MCFマネジャ定義のmcfmexp定義コマンドの-lオプション

  • MCFマネジャ定義のmcfmsts定義コマンドの-gオプション

  • MCF通信構成定義のmcftsts定義コマンドの-aオプション

  • MCF通信構成定義のmcftsts定義コマンドの-lオプション

システム定義のデフォルト値を選択できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • システム環境定義

    default_value_option

次のオペランドおよびオプションのデフォルト値の説明を変更した。

  • システム共通定義

    trn_prf_trace_level

    ipc_listen_sockbufset

    fil_prf_trace_delay_time

  • ロックサービス定義

    lck_deadlock_info

  • スケジュールサービス定義

    ipc_tcpnodelay

  • ログサービス定義log_filesize

  • 性能検証用トレース定義

    prf_file_size

  • ユーザサービスデフォルト定義

    ipc_tcpnodelay

    scd_refresh_process

  • MCFマネジャ定義のmcfmcomn定義コマンドの-iオプション

  • MCFマネジャ定義のmcfmuap定義コマンドの-eオプション

    segsize

  • MCFマネジャ定義のmcfmuap定義コマンドの-cオプション

    order

    noansreply

  • システムサービス共通情報定義

    mcf_prf_trace_level

スケジュールサービスプロセスで使用するファイルおよびパイプの最大数を指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • スケジュールサービス定義

    max_open_fds

また,次のオペランドに説明を追加した。

  • ユーザサービス定義

    max_open_fds

ジャーナルサービス,チェックポイントダンプサービス,およびグローバルアーカイブジャーナルサービスが出力するメッセージの種別を変更できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • ジャーナルサービス定義

    jnl_message_id_change_level

  • チェックポイントダンプサービス定義

    cpd_message_id_change_level

  • グローバルアーカイブジャーナルサービス定義

    jnl_message_id_change_level

性能検証用トレースバッファを拡張できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • 性能検証用トレース定義

    prf_buff_size

また,バッファの拡張に伴い,使用する共用メモリが増加するため,静的共用メモリの算出式を変更した。

このサービスグループ下のサーバプロセスが異常終了した場合に,サーバプロセスの再起動を抑止するかどうかを指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • ユーザサービスデフォルト定義

    scd_process_ctl_opt

  • ユーザサービス定義

    scd_process_ctl_opt

常設コネクションを使用し,かつオートコネクトモードの場合に,リモートAPI機能を使用してdc_rpc_call関数を呼び出すrapクライアント(SUP,SPP,MHP)で問い合わせ間隔最大時間をチェックするかどうかを指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • ユーザサービスデフォルト定義

    rpc_rap_inquire_time_check

  • ユーザサービス定義

    rpc_rap_inquire_time_check

次のオペランドで指定する値が,同一OpenTP1ノード内での値であることを明確にした。

  • システム環境定義

    server_count

  • プロセスサービス定義

    prc_process_count

システムサービス構成定義のclt_confオペランドに,CUPからクライアント拡張サービスを使用する場合の説明を追加した。

dcsvstartコマンドの説明に,ユーザサーバの起動順序の説明を追加した。

システム共通定義のname_notifyオペランドの注意事項に,起動通知機能が使用できない理由の説明を追加した。

システムサービス共通情報定義でもthdlock_sleep_timeオペランドが指定できることの説明を追加した。

システム共通定義のprc_current_work_pathオペランドに,tmpディレクトリを削除する場合の説明を追加した。

ネームサービス定義のname_audit_confオペランドの注意事項に,ノード監視機能が使用できない理由の説明を追加した。

ステータスデーモンへのRPC要求電文の拡張に伴い,スケジュールサービス定義のscd_hold_recovery_countオペランドの説明を変更した。

TCP_NODELAYオプションを使用することで,ネットワーク帯域の負荷が大きくなる場合の対処の説明を変更した。

次のオプションの説明に,指定可能な文字の説明を追加した。

  • trnstring定義コマンドの-o

  • trnstring定義コマンドの-c

  • trnstring定義コマンドの-O

  • trnstring定義コマンドの-C

チェックポイントダンプサービス定義のjnl_reduced_modeオペランドに,縮退運転時はassurance_countオペランドの指定が無視される説明を追加した。

次のオペランドで指定する値について説明を追加した。

  • TAM サービス定義

    tam_max_tblnum

    tam_max_filesize

rapリスナーサービス定義の注意事項の説明を変更した。

ユーザサービス定義のterm_watch_timeオペランドについて,holdオペランド,term_watch_timeオペランドの指定値と,サーバの閉塞の関係に関する説明を追加した。

ユーザサービス定義のterm_watch_timeオペランドについて,連続異常終了限界経過時間が解除される契機の説明を追加した。

ユーザサービス定義のauto_restartオペランドの説明を変更した。

次の定義コマンドの指定数の上限を拡張した。

  • mcfmsvg

    mcfaalcap

出力キューの入力保留中にUAPがメッセージを送信したときの動作を指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • mcfmuap定義コマンドの-cオプション

    otqinhold

OpenTP1再開始時のエラーイベントを引き継ぐかどうかを指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • mcfmuap定義コマンドの-cオプション

    errevt_recovery

OpenTP1の正常開始または再開始で,MCFのプロセス間で互いの状態を監視する際の時間間隔を指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • システムサービス共通情報定義

    mcf_start_watch_interval

定義オブジェクトファイルの出力先にファイルがすでに存在していたとしても,定義オブジェクトファイルを上書きできるようにした。

これに伴い,次のオプションを追加した。

  • mcfmngrの-r

  • mcfcomnの-r

  • mcfpsvrの-r

  • mcfapliの-r

  • mcflinkの-r

MCF定義オブジェクト解析コマンドの解析結果での省略値の扱いについて,説明を追加した。

MCFマネジャ定義のmcfmexp定義コマンドの-gオプションについて,指定値の説明を変更した。また,同コマンドの-lオプションについても,指定値と注意事項の説明を変更した。

閉塞されている論理端末のメッセージが未処理送信メッセージ滞留時間の対象とならないことを追加した。

ユーザサーバの多重度を変更する場合に見直しが必要な定義の一覧に,rapリスナーサービス定義のrap_parallel_serverオペランドを追加した。

チェックポイントダンプの有効化チェック間隔の変更に伴い,チェックポイントダンプの静的共用メモリの算出式を変更した。

TP1/Server Baseの共用メモリの拡張に伴い,静的共用メモリおよび動的共用メモリの算出式を変更した。

MCFサービス用の共用メモリの見積もり式を変更した。

変更内容(3000-3-D52-50) uCosminexus TP1/Server Base 07-06,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-06

追加・変更内容

メッセージキューサービス定義の定義ファイル数を0〜1に変更した。

ノード構成の変更(ノードの追加や削除)に自動的に対応できるようにした(ノード自動追加機能)。

これに伴い,次のオペランド,またはコマンドを追加した。

  • システム共通定義

    name_service_mode

    name_manager_node

    name_remove_down_node

    name_node_add_policy

  • ネームサービス定義

    name_start_watch_time

    name_start_retry_count

    name_start_retry_interval

    name_start_error

    name_sync_ready_time

    namnlfil

また,次のオペランドに説明を追加した。

  • システム共通定義

    all_node

    name_notify

    all_node_ex

  • ネームサービス定義

    name_total_size

    name_cache_size

    name_audit_conf

    name_audit_interval

    name_audit_watch_time

    name_cache_validity_time

TCP/IPの送信バッファサイズ,および受信バッファサイズに,OSの送信バッファサイズを適用できるようにした。

これに伴い,次のオペランドで0を指定できるようにした。

  • システム共通定義

    ipc_recvbuf_size

    ipc_sendbuf_size

  • ユーザサービスデフォルト定義

    ipc_recvbuf_size

    ipc_sendbuf_size

  • ユーザサービス定義

    ipc_recvbuf_size

    ipc_sendbuf_size

また,定義チェック時に出力される問題識別コードに「RPC-0027」を追加した。

ユーザサーバごとに,共有化したバッファの使用サイズを制限できるようにした。

これに伴い,次のオプションを追加した。

  • スケジュールサービス定義

    scdbufgrp定義コマンドの-e,-s,-p

  • ユーザサービスデフォルト定義

    scdbufgrp定義コマンドの-s,-p

  • ユーザサービス定義

    scdbufgrp定義コマンドの-s,-p

また,次のオプションの最大値を変更した。

  • スケジュールサービス定義

    scdbufgrp定義コマンドの-n

次のオプション,およびオペランドの説明を変更した。

  • スケジュールサービス定義

    scdbufgrp定義コマンドの-l

  • ユーザサービス定義

    message_store_buflen

定義変更をシステムに反映するためdcresetコマンドの実行が必要となる説明を追加した。

DCUAPCONFPATH環境変数にユーザサービスデフォルト定義ファイルが設定できる説明を追加した。

システム環境定義のuser_commandオペランド,およびuser_command_onlineオペランドの,実行タイミング,および標準出力について説明を変更した。

システム環境定義のserver_countオペランドに指定するユーザサーバ数の説明を追加した。

システム共通定義のmax_socket_descriptorsオペランドについて説明を追加した。

自OpenTP1内のシステムサービスプロセスの数の具体的な求め方をmax_socket_descriptorsオペランドの説明に追加した。

システム共通定義のmy_hostオペランドについて,hostnameコマンドが返す名称がIPアドレスとマッピングできる環境設定が必要である説明を追加した。

性能検証用トレースの情報をCSV形式で出力し,トレース解析できるようにした。

メッセージ格納バッファプール長(message_store_buflenオペランドの指定値)の計算について,説明を追加した。

selectシステムコールの待ち時間の一覧表からバージョン情報を削除した。

ネームサービス定義のmax_socket_descriptorsオペランドの計算式を変更した。

非常駐プロセスを指定しているユーザサーバやscdrsprcコマンドを使用している場合に,一時的にプロセス数が増加するタイミングについて説明を追加した。

ログサービス定義のTZオペランドを変更する際に,dcsetupの実行が必要である説明を追加した。

DAMサービス定義のdam_update_blockオペランドの指定値の算出例を追加した。

DAMサービス定義のdam_update_block_overオペランドのflushの説明を追加した。

TAMサービス定義のtam_max_filesizeオペランドの説明を変更した。

uap_trace_maxオペランドの説明にUAPトレースの説明を追加した。

leveldown_queue_countオペランドのリンク誤りを修正した。

プロセス強制停止で,設定時間と所要時間に誤差が発生することをオペランドの説明に追加した。

使用するOSがWindowsの場合は,次のオプションを指定できない旨を追加した。

  • mcfmcomn定義コマンドの-w

  • mcftenv定義コマンドの-q

mcftpsvr定義コマンドの-oオプションの説明を変更した。

uCosminexus TP1/Server Base 07-05,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-05,uCosminexus TP1/Message Control 07-05,uCosminexus TP1/Message Control(64) 07-05

追加・変更内容

coreファイルに共有メモリを含めるかどうかを設定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • システム共通定義

    prc_coredump_filter

  • ユーザサービスデフォルト定義

    prc_coredump_filter

  • ユーザサービス定義

    prc_coredump_filter

リモートAPI機能における性能検証用トレースの取得レベル,およびリモートAPI機能の拡張レベルを指定できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • rapリスナーサービス定義

    scs_prf_trace_level

    rap_extend_function

  • ユーザサービスデフォルト定義

    rap_extend_function

  • ユーザサービス定義

    rap_extend_function

一つのサービス要求ごとに実行するプロセスを起動し直せるようにした(非常駐UAPプロセスのリフレッシュ機能)。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • ユーザサービスデフォルト定義

    scd_refresh_process

  • ユーザサービス定義

    scd_refresh_process

一つのリソースマネジャを複数の制御単位に分け,接続するユーザ名称などを変更してリソースマネジャに接続できるようにした(リソースマネジャ接続先選択機能)。

これに伴い,次のオプションを追加した。

  • ユーザサービスデフォルト定義

    trnrmid定義コマンドの-k

  • ユーザサービス定義

    trnrmid定義コマンドの-k

次のオペランドの指定値について,HP-UX版の32ビット版のOpenTP1を使用する場合の,注意事項を追加した。

  • システム環境定義

    static_shmpool_size

    dynamic_shmpool_size

jnl_max_datasizeオペランドの指定値を求める計算式で,MCFサービスを使用する場合の計算式を変更した。

ログサービスにおける,メッセージ量に関する注意事項を追加した。

max_open_fdsオペランドに指定する,UAPプロセスでオープンするファイルディスクリプタの最大数に関する説明を追加した。

mcfmcomn定義コマンドの-pオプションの指定値の上限を変更した。

次のオプションの指定値を求める計算式を変更し,かつ64ビット版の説明を追加した。

  • mcfmcomn定義コマンドの-j

  • mcfmuap定義コマンドの-j

  • mcftcomn定義コマンドの-j

mcfmexp定義コマンドの-lオプションについて,指定する論理端末数に関する説明を追加した。

次のオプションのrescheduleintオペランドについて,異常終了したMHPを自動的に再スケジュールするまでの所要量に関する説明を追加した。

  • mcfmuap定義コマンドの-r

  • mcfaalcap定義コマンドの-d

MCFトレースファイルの大きさと,MCFトレースバッファの大きさを求める計算式を追加した。

uCosminexus TP1/Server Base 07-02,uCosminexus TP1/Message Control 07-01

追加・変更内容

前回のオンライン停止時に残っていた未処理受信メッセージや未送信メッセージを引き継ぎ,TP1/Message Controlの構成を変更できるようにした(MCF構成変更再開始機能)。

これに伴い,システムサービス共通情報定義のputenv形式にDCMCFQUEBAKオペランドを追加した。

また,MCFマネジャプロセスで使用する共用メモリの算出式を変更した。

uCosminexus TP1/Message Control 07-00,uCosminexus TP1/Message Control(64) 07-00

追加・変更内容

リモートMCFサービスに関する記述を削除した。

これに伴い,次のオペランドを削除した。

  • システムサービス構成定義

    mrs_conf

  • MCFアプリケーション定義

    mcfaalcap定義コマンドのtype

また次のコマンドのオプションを削除した。

  • MCFマネジャ定義

    mcfmcomn定義コマンドの-r,-c

変更内容(3000-3-D52-40) uCosminexus TP1/Server Base 07-04,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-04,uCosminexus TP1/Message Control 07-05,uCosminexus TP1/Message Control(64) 07-05,uCosminexus TP1/NET/Library 07-05,uCosminexus TP1/NET/Library(64) 07-05

追加・変更内容

トランザクションの回復処理で,XA関数の発行順序を変更できるようにした。

これに伴い,次のオペランドとオプションを追加した。

  • トランザクションサービス定義

    trn_rcv_open_close_scope

    trnstring定義コマンドの-s

チェックポイントダンプ取得契機のスキップ回数を監視できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • チェックポイントダンプサービス定義

    jnl_cdskip_limit

    jnl_cdskip_msg

拡張RM登録定義で,コンパイルオプションとリンケージオプションを指定できるようにした。

これに伴い,trnlnkrm定義コマンドに次のオプションを追加した。

  • -C

  • -B

ユーザサービス構成定義のdcsvstart定義コマンドの指定例を追加した。

システム共通定義のall_nodeオペランドに無効IPアドレスを指定した場合の注意事項を追加した。

システム共通定義のname_notifyオペランドの注意書きを変更した。

システム共通定義のrpc_port_baseオペランドの説明で,使用するポート番号の数は,プロセスサービス定義のprc_process_countオペランドで指定した値(最大同時起動サーバプロセス数)に128を加えた値である旨に変更した。

オペランドの指定値の優先順位の説明を追加した。

プロセスサービス定義のprc_process_countオペランドで指定するプロセス数に含まれるコマンドについて,説明を追加した。

サービス関数動的ローディング機能で使用する,UAP共用ライブラリのサーチパスをオンライン中に変更できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • プロセスサービス定義

    prc_take_over_dlpath

また,次のオペランドの説明を変更した。

  • ユーザサービス定義

    service

指定値を論理和で指定する場合の説明を追加した。

MQAサービスを使用する場合の,ジャーナルに取得するレコードデータの最大長を求める計算式を変更した。

syslogに出力できるメッセージ長に関する注意事項を変更した。

英語環境でのsyslogへのメッセージ出力可否を追加した。

rapリスナーサービス定義のmax_socket_descriptorsオペランドの,最大数の計算式の説明を追加した。

異常終了したMHPを,自動的に再スケジュールできるようにした。

これに伴い,次のオプションとオペランドを追加した。

  • MCFマネジャ定義のmcfmuap定義コマンドの-rオプション

    reschedulecnt

    rescheduleint

    reschedulelog

  • MCFアプリケーション定義のmcfaalcap定義コマンドの-dオプション

    reschedulecnt

    rescheduleint

    reschedulelog

非応答型のMHPからの問い合わせ応答をできるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • mcfmuap定義コマンドの-cオプション

    noansreply

データ操作言語で,MHPをコミットできるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • mcfmuap定義コマンドの-cオプション

    commitdml

mcfcomn定義コマンドの-oオプションは,OSがWindowsの場合は指定できない旨を追加した。

mcfaalcap定義コマンドの次のオペランドの説明に,dc_mcf_rollback関数にDCMCFRTRYを指定(ROLLBACK文にRTRYを指定)した場合の説明を追加した。

  • -nオプションのaplihold

  • -gオプションのsrvghold

  • -vオプションのservhold

  • -dオプションのholdlimit

mcftlsbufコマンドで,送受信バッファの最大使用量を表示できるようにした。

プロセスサービス定義のprc_take_over_svpathオペランドを,再開始時に変更できるシステムサービス定義の一覧に追加した。

XATMI通信サービスの静的共用メモリの所要量の説明を追加した。

32ビットでトランザクションアクセス種別がグローバルアクセスの場合のDAMの動的共用メモリの算出式を変更した。

mcftlsleコマンドで,最大未送信メッセージ数を表示できるようにした。

MCFサービス用の動的共用メモリの見積もり式を変更した。

トランザクションサービス定義のtrn_optimum_itemオペランドに対応するバージョン5以前のオペランドの説明を追加した。

変更内容(3000-3-D52-30) uCosminexus TP1/Server Base 07-03,uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-03,uCosminexus TP1/Message Control 07-03,uCosminexus TP1/Message Control(64) 07-03,uCosminexus TP1/NET/Library 07-04,uCosminexus TP1/NET/Library(64) 07-04

追加・変更内容

ジャーナルサービスで性能検証用トレース(JNL性能検証用トレース)を出力できるようにした。

これに伴い,次の定義およびオペランドを追加した。

  • システム共通定義

    jnl_prf_event_trace_level

  • JNL性能検証用トレース定義

また,次のオペランドの説明を変更した。

  • 性能検証用トレース定義

    prf_trace_backup

ロックサービスを使用した排他制御の各種イベントの性能検証用トレース(LCK性能検証用トレース)を出力できるようにした。

これに伴い,次の定義およびオペランドを追加した。

  • ロックサービス定義

    lck_prf_trace_level

  • LCK性能検証用トレース定義

また,次のオペランドの説明を変更した。

  • 性能検証用トレース定義

    prf_trace_backup

定義作成時の注意事項を追加した。

定義の1行の最大長の説明を変更した。

プロセスをアボートしなくてもUAPトレース(UAPトレースデータファイル)を取得できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • システム共通定義

    uap_trace_file_put

  • ユーザサービスデフォルト定義

    uap_trace_file_put

  • ユーザサービス定義

    uap_trace_file_put

特定のノードのサービス情報を優先的に使用する機能(サービス情報優先度指定機能)を追加した。

これに伴い,次のオペランドの説明を変更した。

  • システム共通定義

    all_node

    name_domain_file_use

また,次のオペランドを追加した。

  • ネームサービス定義

    name_cache_validity_time

次のオペランドで,RPCの処理のリトライを行うタイミングの説明を追加した。

  • システム共通定義

    rpc_retry

    rpc_retry_count

    rpc_retry_interval

OpenTP1ファイルへのアクセス要求で,イベントトレース(FILイベントトレース)を出力できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

  • システム共通定義

    fil_prf_trace_option

    fil_prf_trace_delay_time

また,次のオペランドの説明を変更した。

  • 性能検証用トレース定義

    prf_trace_backup

次のオペランドのデフォルト値の説明を変更した。

  • トランザクションサービス定義

    thread_stack_size

  • TAMサービス定義

    tam_pool_attri

次のオペランドの説明を追加した。

  • システム共通定義

    ipc_sockctl_highwater

    ipc_sockctl_watchtime

  • rapリスナーサービス定義

    ipc_sockctl_highwater

    ipc_sockctl_watchtime

次のオペランドのfixedを指定する場合の説明を変更した。

  • システム環境定義

    shmpool_attribute

  • DAMサービス定義

    dam_cache_attribute

  • TAMサービス定義

    tam_pool_attri

次のオペランドの,グローバルドメインの説明を変更した。

  • システム共通定義

    rpc_multi_tp1_in_same_host

次のオペランドの説明に,MQAサービスを使用する場合のジャーナルに取得するレコードデータの最大長の計算式を追加した。

  • システムジャーナルサービス定義

    jnl_max_datasize

次のオペランドでYを指定した場合の説明を追加した。

  • システムジャーナルサービス定義

    jnl_unload_check

  • アーカイブジャーナルサービス定義

    jnl_unload_check

  • ユーザサービス定義

    service_hold

    service_priority_control

次のオペランドの,syslog出力の説明を変更した。

  • ログサービス定義

    log_syslog_out

    DCSYSLOGOUT

次のオペランドの,バッファ領域長の仮定値計算式を変更した。

  • DAMサービス定義

    dam_cache_size

    dam_cache_size_fix

rapリスナーサービス定義で,注意事項を追加,および変更した。

rtsput定義コマンドのオプションと指定できる取得対象オブジェクトの説明を変更した。

次のオペランドの指定を省略した場合の説明を追加した。

  • ユーザサービスデフォルト定義

    rpc_trace

    rpc_trace_name

    rpc_trace_size

  • ユーザサービス定義

    rpc_trace

trnrmid定義コマンドで-iオプションを指定する場合の注意事項を追加した。

次のオペランドの説明に,status_change_when_termingオペランドを指定する場合の説明を追加した。

  • ユーザサービス定義

    node_down_restart

次の定義コマンドで,-jオプションの指定値の上限を拡張した。

  • mcfmcomn

  • mcfmuap

  • mcftcomn

mcfttim定義コマンドの-tオプションに,タイマ起動要求メッセージについての説明を追加した。

mcftalcle定義コマンドで,-mオプションに0を指定,または指定を省略した場合の出力メッセージ数を変更した。

mcfaalcap定義コマンドの-nオプションに,アプリケーション起動機能使用時の定義方法の説明を追加した。

mcfaalcap定義コマンドの-gオプション,および-vオプションに,指定時の注意と定義例を追加した。

定義の変更手順,注意事項の説明を変更した。

OpenTP1システムの変更に影響する定義として,状態引き継ぎ定義に次の定義を追加した。

  • mcfmsts定義コマンドの-gオプション

  • mcfmsts定義コマンドの-vオプション

OpenTP1システムの変更に影響する定義に,scdのscd_hold_recovery_countを追加した。

ホスト名またはIPアドレスの変更手順を追加した。

TP1/Server Base用の静的共用メモリの算出式を変更した。

共用メモリプールのサイズの算出式を追加した。

MCFサービス用の静的共用メモリの算出式と,定義指定値の関係についての説明を追加した。

MCFサービス用の静的共用メモリの算出式を変更した。

監査イベントに「OpenTP1サービス開始」,および「OpenTP1サービス停止」を追加した。

定義チェック時に出力されるメッセージ,および問題識別コードを追加,変更した。

バージョン5以前からバージョン7に移行する場合の注意事項についての説明を追加した。

uCosminexus TP1/Message Control 07-02,uCosminexus TP1/NET/Library 07-03

追加・変更内容

MHPでサービス関数動的ローディング機能を使用できるようにした。

これに伴い,次のオペランドの説明を変更した。

  • ユーザサービス定義

    service

MCF静的共用メモリが不足した場合,未使用領域から自動的に追加確保できるようにした。

これに伴い,次のオプションを追加した。

  • mcfmcomn定義コマンドの-iオプション

uCosminexus TP1/Message Control 07-01,uCosminexus TP1/NET/Library 07-01

追加・変更内容

メッセージ送受信での主なイベントで,性能検証用トレース(MCF性能検証用トレース)を出力できるようにした。

これに伴い,次の定義およびオペランドを追加した。

  • ユーザサービスデフォルト定義

    mcf_prf_trace

  • ユーザサービス定義

    mcf_prf_trace

  • MCF性能検証用トレース定義

  • システムサービス情報定義

    mcf_prf_trace

  • システムサービス共通情報定義

    mcf_prf_trace_level

また,次のオペランドの説明を変更した。

  • 性能検証用トレース定義

    prf_trace_backup

リアルタイム統計情報の取得項目として,MCFの情報も取得できるようにした。

これに伴い,次の定義およびオペランドを追加した。

  • リアルタイム取得項目定義

    rts_mcf_ap_scd_stay

    rts_mcf_ap_usr_srvc

    rts_mcf_in_msg_scd_wait

    rts_mcf_out_msg_sync_scd_wait

    rts_mcf_out_msg_resp_scd_wait

    rts_mcf_out_msg_prio_scd_wait

    rts_mcf_out_msg_norm_scd_wait

    rts_mcf_que_scd_wait_num

変更内容(3000-3-D52-20) uCosminexus TP1/Server Base 07-02,uCosminexus TP1/Message Control 07-01,uCosminexus TP1/NET/Library 07-01

追加・変更内容

XAリソースサービスで性能検証用トレース(prfトレース)を出力できるようにした。

これに伴い,次の定義およびオペランドを追加した。

  • XAR性能検証用トレース定義

  • XARリソースサービス定義

    xar_prf_trace_levelオペランド

定義の1行の最大長の説明を変更した。

システムジャーナルファイルを使用しないでシステムを運用する機能(ジャーナルファイルレス機能)を追加した。

これに伴い,次の内容を追加した。

  • システム共通定義のjnl_fileless_optionオペランド

  • ジャーナルサービス定義,およびシステムジャーナルサービス定義の注意事項

  • システムサービス定義を登録する定義ファイル数

  • ユーザサービス定義のatomic_updateオペランドの注意事項

  • ジャーナルファイルレス機能を使用するノードでの共用メモリの見積もり式

また,ジャーナルファイルレス機能が有効になっている場合に,XAリソースサービスは使用できないことを追加した。

スレッド間で排他が競合した場合のスレッドの待ち時間を設定する機能を拡張した。

これに伴い,次の定義のthdlock_sleep_timeオペランドの指定範囲を変更した。

  • システム共通定義

  • システムサービス共通情報定義

また,指定時の注意事項を追加した。

さらに,ユーザサービス定義,およびユーザサービスデフォルト定義のthdlock_sleep_timeオペランドを削除した。

LinuxおよびAIXでユーザ認証機能を使用できるようにした。

これに伴い,システム共通定義のclient_uid_checkオペランドの省略値を変更した。

ネームサービスでイベントトレースを出力できるようにした。

これに伴い,システム共通定義にnam_prf_trace_levelオペランドを追加した。

プロセスサービスでイベントトレースを出力できるようにした。

これに伴い,プロセスサービス定義のprc_prf_traceオペランドの説明を変更した。

トランザクションサービス定義のtrn_tran_process_countオペランドに,MCFサービスを使用する場合の指定範囲を追加した。

システムジャーナルファイルの並列アクセス機能を追加した。

これに伴い,システムジャーナルサービス定義に次のオペランドおよびオプションを追加した。

  • jnl_max_file_dispersionオペランド

  • jnl_min_file_dispersionオペランド

  • jnladdpf定義コマンドの-eオプション

また,アーカイブジャーナルサービス定義の次のオペランドおよびオプションの説明を変更した。

  • jnl_max_file_dispersionオペランド

  • jnl_min_file_dispersionオペランド

  • jnladdpf定義コマンドの-eオプション

監査ログを出力する機能を追加した。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

ログサービス定義
  • log_audit_out

  • log_audit_path

  • log_audit_size

  • log_audit_count

  • log_audit_message

rapリスナーサービス定義
  • log_audit_out_suppress

  • log_audit_message

rapクライアントマネジャサービス定義
  • log_audit_out_suppress

  • log_audit_message

ユーザサービスデフォルト定義
  • log_audit_out_suppress

  • log_audit_message

ユーザサービス定義
  • log_audit_out_suppress

  • log_audit_message

リモートAPI機能に関する次の説明を追加した。

rapリスナーサービス定義
  • rap_term_disconnect_time

  • rap_stay_watch_time

  • rap_stay_warning_interval

  • watch_time

再開始時に変更できるシステムサービス定義
  • rapリスナーサービス定義

  • rapクライアントマネジャサービス定義

また,次の説明を変更した。

rapリスナーサービス定義
  • rap_connect_interval

  • rap_recovery_server

rapリスナーサービス定義の注意事項

PRFトレースファイルのバックアップ抑止機能を追加した。

これに伴い,性能検証用トレース定義にprf_trace_backupオペランドを追加した。

リアルタイム統計情報サービスで,RTSログファイルをバックアップする機能を追加した。

これに伴い,リアルタイム統計情報サービス定義にrts_log_file_backupオペランドを追加した。

リアルタイム統計情報サービスで取得できる項目を追加した。

これに伴い,リアルタイム取得項目定義に次のオペランドを追加した。

  • rts_scd_svc_scd_waitオペランド

  • rts_scd_svc_using_bufオペランド

  • rts_scd_parallelオペランド

スケジュールサービスの動作をサービス単位で指定できるようになった。

これに伴い,次の定義にscdsvcdef定義コマンドを追加した。

  • ユーザサービス定義

  • ユーザサービスデフォルト定義

また,ユーザサービス定義の次のオペランドにscdsvcdef定義コマンドを指定した場合の留意点を追加した。

  • message_store_buflenオペランド

  • message_cell_sizeオペランド

さらに,TP1/Server Base用の静的共用メモリの算出式で,スケジューラのメモリ算出式を変更した。

サービス関数を動的にローディングできる機能を追加した。

これに伴い,ユーザサービス定義のserviceオペランドの指定値に,「UAP共用ライブラリ名」を追加した。

また,リアルタイム統計情報サービス定義のrtsput定義コマンドの注意事項を追加した。

Linux版で,syslogメッセージの出力を失敗した場合に,syslogメッセージの出力をリトライできるようにした。

これに伴い,次に示すオペランドの説明を変更した。

  • log_syslog_elist

  • log_syslog_elist_rint

タイムゾーンの指定についての注意事項を追加した。

リアルタイム統計情報の取得項目の定義例を追加した。

typeオペランドで指定できるサービスグループの種別からRAPを削除した。

入力キューに滞留するメッセージキューを監視する機能を追加した。

これに伴い,MCFマネジャ定義にサービスグループ属性定義を追加した。

mcfmsmsg定義コマンドの指定範囲を変更した。

アプリケーション属性定義を指定するとき,モデルとする定義の指定内容を流用できる機能を追加した。

これに伴い,MCFアプリケーション定義のmcfaalcap定義コマンドに-Nオプションを追加した。

MCF定義オブジェクト生成ユティリティ起動コマンドの-oオプションの説明を変更した。

次に示すオプションを指定した場合の引き継ぐ対象の説明を変更した。

  • mcfmsts定義コマンドの-gオプション

  • mcfmsts定義コマンドの-vオプション

  • mcftsts定義コマンドの-aオプション

OpenTP1システムの変更に伴って見直す必要のある定義の一覧を追加した。

システム共通定義のprf_traceオペランドを指定した場合の共用メモリの所要量を追加した。

TP1/Server Base用の動的共用メモリの算出式で,メモリキューだけの構成の場合の算出方法を追加した。

定義チェック時に出力されるメッセージおよび問題識別コードを追加,変更した。