COBOL2002 使用の手引 操作編
カウント情報の表示によって,ファイルへ出力される出力リストを説明します。
表示される順序は,実行可能ファイル,共用ライブラリファイル(共用ライブラリファイル名でソート)の順です。実行可能ファイル,共用ライブラリファイル内の翻訳単位はソートされて表示されます。ただし,-Mainコンパイラオプションで指定した翻訳単位は,最初に表示されます。翻訳単位内の表示順は,プログラムに書かれている順です。
詳細は,「7.5 カウント情報の表示」を参照してください。
表6-8 カウント情報の表示
項目 | 備考 |
---|---|
翻訳単位名の種別 | プログラム名・クラス名・利用者定義関数名 |
翻訳単位名 | 翻訳単位の名称 |
コンパイル日時 | 翻訳単位を含む原始プログラムをコンパイルした日時 |
実行日時 | 翻訳単位を含むプログラムを実行した日時 |
ソース要素名の種別 | プログラム名・メソッド名・利用者定義関数名 |
ソース要素名 | ソース要素の名称 |
行番号 | コンパイラが振り直した行番号 |
実行回数 | 文のブロックが実行された回数。0〜2,147,483,647の範囲で表示する2,147,483,647を超えた場合は,実行回数に代えて"**********"を表示します。 |
ソーステキスト | 原始プログラムの行 |
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