COBOL2002 使用の手引 操作編

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6.3.3 カウント情報の表示

カウント情報の表示によって,ファイルへ出力される出力リストを説明します。

表示される順序は,実行可能ファイル,共用ライブラリファイル(共用ライブラリファイル名でソート)の順です。実行可能ファイル,共用ライブラリファイル内の翻訳単位はソートされて表示されます。ただし,-Mainコンパイラオプションで指定した翻訳単位は,最初に表示されます。翻訳単位内の表示順は,プログラムに書かれている順です。

AIX(32),AIX(64)の場合
共用ライブラリファイルがアーカイブファイルの場合,メンバ名でソートされます。

詳細は,「7.5 カウント情報の表示」を参照してください。

[図データ]

表6-8 カウント情報の表示

項目 備考
翻訳単位名の種別 プログラム名・クラス名・利用者定義関数名
翻訳単位名 翻訳単位の名称
コンパイル日時 翻訳単位を含む原始プログラムをコンパイルした日時
実行日時 翻訳単位を含むプログラムを実行した日時
ソース要素名の種別 プログラム名・メソッド名・利用者定義関数名
ソース要素名 ソース要素の名称
行番号 コンパイラが振り直した行番号
実行回数 文のブロックが実行された回数。0〜2,147,483,647の範囲で表示する2,147,483,647を超えた場合は,実行回数に代えて"**********"を表示します。
ソーステキスト 原始プログラムの行