バッチモードでプログラムをテストするときの作業の流れを説明します。
- コンパイラオプションを指定し,テストしたいプログラムをコンパイルする。
-TDInfコンパイラオプションを必ず指定してください。カバレージを使用する場合は-CVInfコンパイラオプション,主プログラムシミュレーションを使用する場合は-SimMainコンパイラオプション,副プログラムシミュレーションを使用する場合は-SimSubコンパイラオプション,-SimIdentコンパイラオプション,または-DynamicLinkコンパイラオプションもあわせて指定します。
- テストに必要なファイルを準備する。
テスト内容をバッチモードの入力となるTDコマンド格納ファイルに記述します。
- テストデバッガ,またはプログラムの実行のための環境変数を設定する。
端末で必要な環境変数を設定します。
環境変数については,「4.2.2 環境変数の指定」を参照してください。
- cbltd2kコマンドを端末で指定して実行する。
cbltd2kコマンドについては,「4.2.3 cbltd2kコマンド」を参照してください。
- 結果出力ファイルおよび結果蓄積ファイルを開き,結果を確認する。
カバレージ情報の蓄積の結果は,カバレージ情報の表示を使用して確認します。
カバレージ情報の表示については,「6.2 カバレージ情報の表示と操作」を参照してください。
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