COBOL2002 使用の手引 操作編
プログラムの実行経過を追跡して,その経路を表示します。
SET TRACEコマンド,またはRESET TRACEコマンドで,プログラムの実行を追跡して,通過点を表示します。同時に,ソース要素の引数のデータ項目の値を表示することもできます。
SET TRACEコマンドおよびRESET TRACEコマンドについては「5.4 TDコマンドの詳細」の「(9) SET TRACE/RESET TRACE(トレース表示の開始と中止)」を参照してください。
SET FLOWコマンド,またはRESET FLOWコマンドでプログラムの実行経路を示す通過点の情報を追跡して,プログラムの中断時にまとめて表示します。プログラムの実行時エラーが発生したときにも,実行時エラー発生までのプログラムの実行経路を表示できます。
SET FLOWコマンドおよびRESET FLOWコマンドについては「5.4 TDコマンドの詳細」の「(10) SET FLOW/RESET FLOW(フロー情報の蓄積開始と終了)」を参照してください。
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