Hitachi

Linux(R),HP-UX 通信管理 XNF/LS 使用の手引


4.3.2 TPTCP_buffer(OSI拡張機能用バッファ定義文)

〈この項の構成〉

(1) 機能

バッファプール名称とバッファ個数,およびバッファ長を指定します。

(2) 定義条件

configuration文の下で1回だけ定義できます。この定義文は省略できます。

(3) 書き方

[図データ]

(4) オペランド

(a) name

バッファプール名称 〜<英数字>((8文字以内))

バッファプール名称を指定します。

(b) send_number

送信バッファ個数 〜<10進数>((16〜2048))《max_TPTCP_connectionオペランドの値》

送信バッファプールのバッファ個数を指定します。

同時に使用するトランスポートコネクション数の値を推奨します。configuration文のmax_TPTCP_connectionオペランドの値が16未満の場合に,send_numberオペランドを省略した場合は,16が仮定されます。

(c) recv_number

受信バッファ個数 〜<10進数>((16〜2048))《max_TPTCP_connectionオペランドの値》

受信バッファプールのバッファ個数を指定します。

同時に使用するトランスポートコネクション数の値を推奨します。configuration文のmax_TPTCP_connectionオペランドの値が16未満の場合にrecv_numberオペランドを省略した場合は,16が仮定されます。

なお,受信バッファプールのバッファ長(バイト)はTPTCP_define文のmax_TPDUオペランドの指定値です。

(5) 注意事項