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Linux(R),HP-UX 通信管理 XNF/LS 使用の手引


3.6.1 回復処理の手順

障害を検出した場合,XNF/LSは自動的に障害発生メッセージをXNF/LSのメッセージファイルやsyslogファイルに採取します。

回復処理の手順を次に示します。

〈手順〉
  1. 障害発生メッセージ(syslogファイルまたはcomlogコマンドで出力した標準出力を参照)から,障害が発生した個所を確認します。

  2. 障害発生メッセージから障害の原因を特定します。特定できない場合,トレース情報の採取などで調査します。トレース情報の採取については,「5.2.11 xnftrace(トレースを採取する)」を参照してください。

  3. 障害の原因を取り除きます。