通信管理 XNF/LS 使用の手引

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5.2.8 xnfstartXNF/LSを開始する,または構成を追加する

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 機能
(3) 実行者
(4) オプション
(5) 使用例

(1) 形式

 
/etc/xnfstart〔-R〕
 

(2) 機能

XNF/LSを開始します。

xnfgenコマンド実行中は使用できません。xnfgenコマンドでゼネレーションファイルを作成したあとに,このコマンドを入力します。

また,XNF/LSの稼働中に,-Rオプションを指定すると,OSI拡張高信頼化機能で使用する仮想サーバを追加できます。仮想サーバを追加する場合,必ず「3.3 構成の変更」を参照してから実施してください。

(3) 実行者

スーパユーザ

(4) オプション

(a) -R

XNF/LSを開始したあとに,構成を追加する場合に使用します。稼働中の定義文に対して,追加したいリソースの定義文を,定義文ファイルに追加入力しておきます。この定義文ファイルに対して,xnfgenコマンドでゼネレーションファイルを作成したあと,このコマンドを入力します。

(5) 使用例

(例1)
XNF/LSを開始します。
 
/etc/xnfstart
 

(例2)
構成を変更して,仮想サーバを追加します。
 
/etc/xnfstart -R