通信管理 XNF/LS 使用の手引

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5.2 運用コマンドの詳細

ここでは,運用コマンドをアルファベット順に説明します。

運用コマンドの記述形式を次に示します。

 
コマンド名称 オプション
 

コマンド名称
コマンド名称は,実行するコマンドが登録されているファイルのファイル名称です。

オプション
オプションは,”-(ハイフン)”で始まる文字列で,引数を取らないか,または1個の引数を取ります。
オプションの記述形式を次に示します。
 
 -オプションフラグ
 または
 -オプションフラグ 引数
 
(凡例)
オプションフラグ
1文字の英字。英大文字と英小文字は,区別されます。
引数
オプションフラグに対する引数で,リソースの名称やプロトコル種別などを指定します。

リソースをグループ化して操作する場合,-xオプションでキーワードを指定して操作します。操作方法については,各コマンドの説明を参照してください。

各キーワードとコマンドの対応を表5-2に示します。

表5-2 キーワードとコマンドの対応

キーワード 意味 使用できるコマンド
socket ソケット通信を示します。 xnfedit,xnftrace
tli APIを示します。 xnfedit,xnfshow,xnftrace
tpvc OSI拡張高信頼化機能で使用する仮想サーバの情報を示します。 xnfshow
<この節の構成>
5.2.1 comlog(エラーメッセージを表示する)
5.2.2 xnfdelete(構成を削除する)
5.2.3 xnfedit(トレースを編集する)
5.2.4 xnfgen(ゼネレーションを実行する)
5.2.5 xnfoffline(オフライン状態にする)
5.2.6 xnfonline(オンライン状態にする)
5.2.7 xnfshow(状態を表示する)
5.2.8 xnfstart(XNF/LSを開始する,または構成を追加する)
5.2.9 xnfstop(XNF/LSを終了する)
5.2.10 xnftdump(メモリダンプを取得・編集する)
5.2.11 xnftrace(トレースを採取する)