通信管理 XNF/LS 使用の手引
XNF/LSには,連続運転をできるようにするための保守運用機能として,運用コマンドがあります。運用コマンドは,次のような場合に使用します。
XNF/LSの機能と対応する運用コマンドの一覧を表2-1に示します。コマンドの詳細については,「5.2 運用コマンドの詳細」を参照してください。
| 運用 | XNF/LSの機能 | 使用する 運用コマンド |
|
|---|---|---|---|
| 通常の運用 | 起動・終了 | XNF/LSを開始します。 | xnfstart |
| XNF/LSを終了します。 | xnfstop | ||
| 定義文のチェックおよびゼネレーションファイルの作成 | XNF/LSの構成定義文をチェックしゼネレーションファイルを作成します。 | xnfgen | |
| 構成の変更 | XNF/LS稼働中にリソースを追加します。 | xnfstart -R | |
| 仮想サーバを削除します。 | xnfdelete | ||
| 定期的な保守 | APおよびOSI拡張高信頼化機能のリソースの状態を表示します。 | xnfshow | |
| XNF/LSのバッファ使用状況を表示します。 | |||
| 障害時の運用 | メッセージの表示 | エラーメッセージを表示します。 | comlog |
| 障害の回復,またはリソースの切り替え | 仮想サーバをオンライン状態にします。 | xnfonline | |
| 仮想サーバをオフライン状態にします。 | xnfoffline | ||
| 障害原因の調査 | XNF/LS稼働中に,XNF/LSの内部テーブルのメモリダンプを取得して編集します。 | xnftdump | |
| トレースを採取します。 | xnftrace | ||
| トレースを編集します。 | xnfedit | ||
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, Hitachi, Ltd.