解放されたコネクションの原因コードを取得します。

#include <xnfw/niuser.h> rcode = n_rcvdis(fd, discon); int rcode, fd; struct n_discon *discon;

(a)　fd

ネットワーク端点を指定します。

(b)　discon

コネクション解放の情報を受け取るエリアを指定します。

n_discon構造体の参照内容については，「表10-8　インタフェース構造体（n_discon）のパラメタの設定・参照」を参照してください。

(a)　リターンコード

0：正常終了

-1：異常終了

エラー番号がn_errnoに設定されています。エラー番号の詳細は，「9.1　エラー番号一覧」を参照してください。

(b)　discon

• VCの場合
  

  udata：

  コネクション解放時の相手局からのユーザデータが設定されます。

  reason：

  コネクション解放時の切断原因および診断符号が設定されます。切断原因および診断符号については，「9.3　切断理由コード」を参照してください。

  sequence：

  コネクションが確立する前のn_listenで返された値が設定されます。

• PVCの場合
  

  udata：

  設定されません。

  reason：

  コネクション解放時の切断原因および診断符号が設定されます。切断原因および診断符号については，「9.3　切断理由コード」を参照してください。

  sequence：

  設定されません。

NLIが生成する切断理由コードについては，「9.3　切断理由コード」を参照してください。