アソシエーション端点識別子を非活性化します。

#include <xnfw/xnf.h> /* ヘッダ情報取り込み */ unsigned long a_ascid; /* アソシエーション端点識別子 */ int rcode; /* リターンコード */ rcode=xnf_cls(a_ascid); /* 関数呼び出し */

(a)　リターンコード

0：正常終了

-1：異常終了

(b)　詳細エラー情報

詳細エラー情報は，リターンコードが異常終了のときに，グローバル変数のerrnoに設定されます。詳細エラー情報については，「11.　詳細エラー情報」を参照してください。

(c)　詳細エラーコード

なし。

• あるアソシエーションに対し，アソシエーション端点識別子が一つしかなく，かつアソシエーションが非活性化されていない場合にCLOSE関数を発行すると，"killコマンド"または"ウィンドウの強制終了"と同じ意味になります。
• あるアソシエーションに対し，forkおよびexecによって以降の処理を子プロセスに移行する場合，親プロセスでは使用していたアソシエーション端点識別子が不要となることがあります。このような場合に，アソシエーション端点識別子を非活性化するためにCLOSE関数を使用してください。