通信管理 XNF/AS プログラマーズガイド OSI編
オプションコードで指定したコードの処理を行います。
#include <xnfw/xnf.h> /* ヘッダ情報取り込み */
struct cd_s sbuf; /* 通信記述部の領域確保 */
int rcode; /* リターンコード */
int option; /* オプションコード */
sbuf.O_vpart1.O_ascid=アソシエーション端点識別子;
/* 通信記述部の設定 */
rcode=xnf_option(option,&sbuf); /* 関数呼び出し */
|
0:正常終了
-1:異常終了
詳細エラー情報は,リターンコードが異常終了のときに,グローバル変数のerrnoに設定されます。詳細エラー情報については,「11. 詳細エラー情報」を参照してください。
詳細エラーコードは,リターンコードが異常終了でerrno=EINVALのときに,通信記述部のO_statusに設定されます。詳細エラーコードについては,「12. 詳細エラーコード」を参照してください。
オプションコードとしてO_OPT_EVTAGAINを指定したOPTION関数は,ENABLE(獲得型)またはENABLE(受け入れ指示型)の直後に発行してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2002, 2009, Hitachi, Ltd.