通信管理 XNF/AS 構成定義編
OSI拡張高信頼化機能で使用する共通情報を指定します。
定義文全体に対して1回だけ定義します。
この定義は省略できます。
パスの生存監視時間(単位:秒)を指定します。
ソケットの受信バッファサイズ(単位:バイト)を指定します。
ソケットの送信バッファサイズ(単位:バイト)を指定します。
OSの機能であるTCPのNagleアルゴリズムを無効にするかどうかを指定します。省略した場合はnoが仮定されます。
Nagleアルゴリズムは,小さなデータしか送信しない場合にデータをすぐに送信しないで,幾つかのデータを一つのパケットにまとめてから送信する機能です。Nagleアルゴリズムについては,AIXのマニュアルを参照してください。
OSの機能であるTCPの遅延ACKを無効にするかどうかを指定します。省略した場合はnoが仮定されます。
遅延ACKは,受信バッファのサイズに対して受信したデータが小さいと,データを受信してもすぐにACKを返信しない機能です。遅延ACKについては,AIXのマニュアルを参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2002, 2011, Hitachi, Ltd.