1.4.1 OS障害通知機能使用時の注意事項
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「1.2 前提条件」に記載されていないLANアダプタは,OS障害通知用には使用できません。未サポートのLANアダプタを使用した場合は,HAモニタの初期設定に失敗します。
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OS障害通知機能に使用するリセットパスに,イーサネットチャネル機能を使用して作成したネットワークインタフェースは利用できません。
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OS障害通知機能に使用するLANアダプタを変更した場合,HAモニタの起動時にエラー(メッセージID:KAMN651)が発生することがあります。使用しなくなったLANアダプタの定義情報は,次のコマンドで削除してください。
rmdev -dl enXX
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OS障害通知機能を使用する場合は,1次,2次のどちらかまたは両方のダンプデバイスに論理ボリュームを設定してください。
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ダンプデバイスには,必ず/dev/…のスペシャルファイルを設定してください。設定されたダンプデバイスはsysdumpdevコマンドで確認できます。
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HAモニタの動作中にダンプデバイスを変更する際は,必ず変更後にHAモニタのmondumpdevコマンドを実行してください。mondumpdevコマンドの詳細はマニュアル「高信頼化システム監視機能 HAモニタ」をご参照ください。