Groupmax Agent Version 5 システム管理者ガイド
Groupmax Agentでは,Groupmax Mail又はE-mailでメールを送信するエージェントを作成できます。ここでは,メールサーバと連携するための設定を説明します。
情報を更新した場合は,Agent Serverを再起動する必要があります。
- <この項の構成>
- (1) 参照
- (2) 更新
(1) 参照
- メインメニューの「Command:」の後に「2」を入力します。
システム情報を参照・更新するためのメニューが表示されます。
- 「Setup:」の後に「4」を入力します。
次の内容が表示されます。
- E-mailを使用するかどうかが表示されます。使用する場合は「Use」,使用しない場合は「Not use」が表示されます。
- E-Mail Server host name
- E-mailサーバのホスト名又はIPアドレスが表示されます。E-mailサーバはメール送信先のSMTPホストです。
- Mail sender name
- E-mailサーバへメールを送信する送信者名が表示されます。
- Groupmax Mail
- Groupmax Mailを使用するかどうかが表示されます。使用する場合は「Use」,使用しない場合は「Not use」が表示されます。
- Mail Server host name
- Groupmax Mailサーバのホスト名又はIPアドレスが表示されます。
- UserID
- Agent ServerがGroupmax MailにログインするためのUserIDが表示されます。
指定例を次に示します。
(2) 更新
(1)で参照した情報を変更する場合は,環境設定ファイルの項目を変更します。
(1)で参照した項目と環境設定ファイルの項目の対応を表5-5に示します。なお,環境設定ファイルの詳細は,「3.2.2(4) Agent Serverのシステム情報の設定」を参照してください。
表5-5 管理ツールで表示される項目と環境設定ファイルの項目の対応(メール情報)
管理ツールで表示される項目 環境設定ファイルの項目 環境設定ファイルのデフォルト 変更できる値の範囲 e_mail nouse use又はnouse E-Mail Server host name e_mail_host_name − 255文字まで Mail sender name e_mail_sender_name Groupmax Mail g_mail nouse use又はnouse Mail Server host name g_mail_host_name − 255文字まで UserID g_mail_user_id − 8文字まで (凡例) −:デフォルトはないことを表します。
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