KFOT70001−E
unusable definition : aa....aa (C)
- 定義aa....aaは使用できません。
- aa....aa:使用できない定義
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕IDL定義を見直してください。
KFOT70002−E
cannot open file : aa....aa (C)
- ファイルaa....aaがオープンできません。
- aa....aa:オープンできないファイル名称
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ファイルがあるか,読み込み権限があるかを確認してください。
KFOT70003−E
invalid command argument. (C)
- コマンド引数が間違っています。
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕コマンド引数を見直してください。
KFOT70004−E
TSCDIR variable undefined. (C)
- TSCDIR環境変数が設定されていません。
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕TSCDIR環境変数を設定してください。
KFOT70005−I
usage:tscidl2cpp [-h]|[-TSCclient_ext ext-string] [-TSCserver_ext ext-string]
[-TSCtemplate_ext ext-string] [-TSCsession_ext ext-string] [-TSChdr_suffix hdr_suffix]
[-TSCsrc_suffix src_suffix] [-client_ext ext-string] [-server_ext ext-string]
[-hdr_suffix hdr_suffix] [-src_suffix src_suffix] [-idl2cpp] [-template] [-TSCspxy]
[-TSCexport tag] [-TSCexport_skel tag] [-export tag] [-export_skel tag]
[-TSCroot_dir directory] [-TSCsrc_dir directory] [-TSChdr_dir directory] [-root_dir directory]
[-src_dir directory] [-hdr_dir directory] [-TSCno_proxy] [-TSCno_skel]
[-TSCidl2cppfix fix-flag] [[-I directory[:directory...]]...] [-A] idlfile (C)
- tscidl2cppコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。-Iオプションのコロン(:)は,Windowsではセミコロン(;)で表示されます。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70006−I
usage:tscidl2j [-h] | [-idl2java] [-template] [-TSCspxy] [-package package_name] [-TSCroot_dir directory]
[-root_dir directory] [-TSCno_proxy] [-TSCno_skel] [[-I directory[:directory...]]...]
[-A] [-vbj4] idlfile (C)
- tscidl2jコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。-Iオプションのコロン(:)は,Windowsではセミコロン(;)で表示されます。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70007−I
usage:tscidl2cbl [-h] | [-TSCclient_ext ext-string] [-TSCserver_ext ext-string]
[-TSCtemplate_ext ext-string] [-TSCsession_ext ext-string] [-TSCprxy_ext ext-string]
[-TSCsk_ext ext-string] [-TSCacpt_ext ext-string] [-TSCfact_ext ext-string]
[-TSCimpl_ext ext-string] [-TSCspxy_ext ext-string] [-client_ext ext-string]
[-server_ext ext-string] [-idl2cobol] [-template] [-format 1|2] [-TSCspxy]
[-TSCroot_dir directory] [-root_dir directory] [-TSCno_proxy] [-TSCno_skel]
[[-I directory[:directory...]]...] [-A] idlfile (C)
- tscidl2cblコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。-Iオプションのコロン(:)は,Windowsではセミコロン(;)で表示されます。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70008−I
no output file. (C)
- 出力するファイルがありません。
- (S)コマンドを終了します。
- (O)指定したオプションを見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70100−E
cannot create temporary file : aa....aa. (reason=bb....bb) (C)
- 一時ファイルを作成できません。
- aa....aa:作成できないファイルの名称
- bb....bb:作成できない理由
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ファイルおよびディレクトリのパーミッションなどを見直してください。
KFOT70101−E
cannot open temporary file : aa....aa. (reason=bb....bb) (C)
- 一時ファイルをオープンできません。
- aa....aa:オープンできないファイルの名称
- bb....bb:オープンできない理由
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ファイルおよびディレクトリのパーミッションなどを見直してください。
KFOT70102−E
cannot write file : aa....aa. (reason=bb....bb) (C)
- ファイルの書き込みができません。
- aa....aa:書き込みができないファイルの名称
- bb....bb:書き込みができない理由
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ファイルおよびディレクトリのパーミッションなどを見直してください。
KFOT70103−E
cannot delete file : aa....aa. (reason=bb....bb) (C)
- ファイルの削除ができません。
- aa....aa:削除できないファイルの名称
- bb....bb:削除できない理由
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ファイルおよびディレクトリのパーミッションなどを見直し,削除できなかったファイルを削除してください。
KFOT70300−E
inside error occurred. error code=aa....aa (C)
- 内部エラーが発生しました。
- aa....aa:エラーコード
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕トランザクションフレームジェネレータで使用できないIDL定義をしていないか確認してください。IDL定義に問題がない場合は,保守員に連絡してください。
KFOT70322−E
not enough memory. (C)
- メモリ不足が発生しました。
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ほかのプログラムを終了させるなどして,十分なメモリを確保してから再度実行してください。
KFOT70327−E
cannot open output file "aa....aa".bb....bb. (C)
- 出力ファイルをオープンできません。
- aa....aa:オープンできないファイルの名称
- bb....bb:オープンできない理由
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ファイルおよびディレクトリのパーミッションなどを見直してください。
KFOT70328−E
cannot write output file "aa....aa".bb....bb. (C)
- 出力ファイルの書き込みができません。
- aa....aa:書き込みできないファイルの名称
- bb....bb:書き込みできない理由
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ファイルおよびディレクトリのパーミッションなどを見直してください。
KFOT70332−E
aa....aa failed.bb....bb. (E)
- 内部コマンドの実行に失敗しました。
- aa....aa:失敗したコマンドの名称
- bb....bb:失敗した理由(コマンドからのメッセージ)
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕bb....bbを参考に失敗の原因を取り除いてください。
KFOT70400−E
invalid option for the connector for ORB.option=aa....aa value=bb....bb reason=cc....cc. (L+E)
- TSCORBコネクタを開始するtscstartgwコマンドの引数の指定に誤りがあります。
- aa....aa:誤りがあるオプションの名称
- cc....ccがNO_OPT_ARG,OVER_LIMIT,またはINV_VAL以外の場合は,何も表示されないことがあります。
- bb....bb:aa....aaで示されるオプションに指定した値
- cc....ccがOVER_LIMITまたはINV_VAL以外の場合は,何も表示されないことがあります。
- cc....cc:エラー発生要因
- NO_OPTION
- 指定を省略できないオプションが指定されていません。
- NO_OPT_ARG
- 必要なオプション引数がありません。
- OVER_LIMIT
- オプション引数の値が指定できる範囲を超えています。
- INV_VAL
- オプション引数の値が不正です。
- 上記以外
- オプションの解析中に内部エラーが発生しました。
- (S)処理を中断します。
- (O)tscstartgwコマンドに指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。内部エラーの場合は保守員に連絡してください。
KFOT70401−E
cannot access IDL file. file=aa....aa dir=bb....bb kind=cc....cc. (L+E)
- IDLファイルのアクセスに失敗しました。
- aa....aa:アクセスに失敗したIDLファイル名
- bb....bb:IDLファイルの格納ディレクトリ
- -TSCIDLPathオプションを指定しなかった場合は,"-"が表示されます。
- -TSCIDLPathオプションを指定し,かつcc....ccがNOT_FOUNDの場合は,-TSCIDLPathオプションで指定したすべてのディレクトリが表示されます。
- -TSCIDLPathを指定し,かつcc....ccがNOT_FOUND以外の場合は,アクセスに失敗したIDLファイルのパスが表示されます。
- cc....cc:エラー発生要因
- NOT_FOUND:
- IDLファイルを検索できませんでした。
- PERMISSION:
- IDLファイルに読み込み権限がありません。
- INV_SIZE:
- IDLファイルのサイズが不正です。IDLファイルが空である可能性があります。
- DERECTORY:
- 指定したIDLファイルはディレクトリです。
- 上記以外:
- その他のエラーが発生しました。
- (S)処理を中断します。
- (O)次について確認してください。
- TSCORBコネクタの開始時に,tscstartgwコマンドの-TSCIDLFileオプションおよび-TSCIDLPathオプションに指定した値が正しいか。または,IDLファイルが正しい場所にあるか。
- tscstartgwコマンドに指定した-TSCUidオプションのユーザまたは-TSCGidオプションのグループに読み込み権限があるか。
- IDLファイルが空のファイルでないか。または,tscstartgwコマンドの-TSCIDLFileオプションの指定値と同じ名称のディレクトリがないか。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- cc....ccがNOT_FOUND,INV_SIZE,またはDERECTORYの場合は,IDLファイルの格納ディレクトリを変更するか,tscstartgwコマンドの-TSCIDLFileオプションまたは-TSCIDLPathオプションの指定値を修正して,再度TSCORBコネクタを開始してください。
- cc....ccがPERMISSIONの場合は,IDLファイルに読み込み権限を設定し,再度TSCORBコネクタを開始してください。読み込み権限は,tscstartgwコマンドの-TSCUidオプションおよび-TSCGidオプションで指定したユーザおよびグループに設定します。これらのオプションを省略した場合は,tscstartgwコマンドを実行したユーザおよびグループに設定してください。
- cc....ccがその他の場合は,このメッセージの前に出力されているメッセージ(KFOT75500-E)を参照して,障害の原因を取り除いてください。
KFOT70402−E
the error occurred while analyzing IDL file. file=aa....aa kind=bb....bb inter=cc....cc detail=dd....dd. (L+E)
- IDLファイルの解析中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したIDLファイル名
- 絶対パスで表示されます。
- bb....bb:エラー発生要因
- EXEC_ERR:
- 内部で実行するTPBrokerのコマンドが実行できませんでした。TPBrokerが正しくインストールされていないか,TPBrokerのインストールディレクトリのbinがPATH環境変数に設定されていない可能性があります。
- CMD_ERR:
- 内部コマンドがエラーとなりました。IDLファイルの定義内容が不正であるか,インクルードファイルを検索できなかった可能性があります。
- ORB_EXCEPT:
- IDLファイルの解析処理中にCORBA例外が発生しました。
- TMP_FILE:
- 一時ファイルのアクセスに失敗しました。
- MEMORY:
- メモリ不足が発生しました。
- 上記以外:
- その他のエラーが発生しました。
- cc....cc:保守情報
- dd....dd:エラー詳細情報
- (S)処理を中断します。
- (O)IDLファイル,エラー発生要因,保守情報,エラー詳細情報を取得し,システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕次のとおり対策してください。
- bb....bbがEXEC_ERRの場合は,TPBrokerが正しくインストールされているかどうか,TPBrokerのインストールディレクトリのbinがPATH環境変数に設定されているかどうかを確認してください。
TSCORBコネクタのPATH環境変数は,TSCORBコネクタの開始時にtscstartgwコマンドの-TSCEnvironオプションでPATHが指定されている場合はその指定値です。PATHが指定されていない場合はtscstartコマンド実行時のPATH環境変数の値です。
- bb....bbがCMD_ERRの場合は,dd....ddの内容に従ってIDLファイルの内容を見直し,誤りがあれば修正してください。また,IDLファイルのインクルードファイルがあるディレクトリを,正しく-Iオプションに指定しているかどうかを確認してください。誤りがあった場合は-Iオプションを修正するか,インクルードファイルを格納するディレクトリを変更してください。
IDLファイルの内容,およびインクルードファイルの格納ディレクトリに誤りがない場合は,TPBrokerの環境が正しく設定されているかどうかを確認してください。
- bb....bbが上記以外の場合は,IDLファイル,エラー種別,保守情報,および詳細情報を取得し,保守員に連絡してください。
KFOT70403−E
the IDL definition is invalid. reason=aa....aa rep_id=bb....bb. (L+E)
- IDL定義が不正です。
- aa....aa:エラー発生要因
- NO_IF_DEF
- インタフェース定義がありません。
- IF_CONFLICT
- インタフェース定義に不整合がありました。
- bb....bb:不整合のあったリポジトリID
- aa....aaがNO_IF_DEFの場合はハイフン(-)が表示されます。
- (S)処理を中断します。
- (O)使用したIDLファイルと,bb....bbに表示されたリポジトリIDを取得して,システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕次のとおり対策してください。
- aa....aaがNO_IF_DEFの場合は,TSCORBコネクタの開始時にtscstartgwコマンドの-TSCIDLFileオプションおよび-TSCIDLPathオプションに指定した値に誤りがないかどうかを確認してください。
誤りがない場合は,IDLファイルの内容にインタフェース定義が含まれているかどうかを確認してください。
- aa....aaがIF_CONFLICTの場合は,bb....bbで示されたリポジトリIDを持つ定義がIDLファイルに複数定義されていないかどうかを確認してください。同じリポジトリIDとなるインタフェースの定義は,定義内容をすべて一致させるか,または異なる定義内容のインタフェースは別のリポジトリIDに変更する形でIDL定義ファイルを修正し,再度TSCORBコネクタを開始してください。
KFOT70404−E
the error occurred while initializing the connector for ORB. kind=aa....aa proc=bb....bb inter=cc....cc detail=dd....dd. (L+E)
- TSCORBコネクタの初期化中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラー発生要因
- ORB_EXCEPT:
- CORBA例外が発生しました。
- MEMORY:
- メモリ不足が発生しました。
- 上記以外:
- 内部エラーが発生しました。
- bb....bb:エラー発生個所
- OPTION:オプション解析処理
- IDL_ANA:IDLファイル解析処理処理
- 上記以外:その他の内部処理
- cc....cc:保守情報
- dd....dd:エラー詳細情報
- (S)処理を中断します。
- (O)エラー発生要因,エラー発生個所,保守情報,およびエラー詳細情報を取得し,システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕次のとおり対策してください。
- aa....aaがMEMORYの場合は,不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
- aa....aaがMEMORY以外の場合は,エラー発生要因,エラー発生個所,保守情報,およびエラー詳細情報を取得し,保守員に連絡してください。
KFOT70405−W
cannot stop internal process. pid=aa....aa start_time=bb....bb. (L+E)
- 内部コマンドを終了できません。
- aa....aa:終了できなかったプロセスのプロセスID
- bb....bb:終了できなかったプロセスのプロセス開始時刻
- (S)処理を続行します。
- 〔対策〕該当するプロセスID,開始時刻のプロセスが存在する場合は,killコマンドなどで終了させてください。ゾンビプロセスで残る場合は,一度TSCORBコネクタを終了させて,再度TSCORBコネクタを開始してください。
KFOT70406−W
the IDL definition was ignored. reason=NO_OP_DEF rep_id=aa....aa. (L+E)
- オペレーション定義がないため,IDL定義は無視されました。
- aa....aa:無視されたIDL定義のリポジトリID
- (S)処理を続行します。
- 〔対策〕TSCORBコネクタの開始時にtscstartgwコマンドの-TSCIDLFileオプションで指定したIDLファイルに,オペレーション定義を持たないインタフェース定義がないかどうかを確認してください。必要であればIDLファイルを修正し,再度TSCORBコネクタを開始してください。
KFOT70500−I
now starting tscdmd. (S+L+C)
- TSCドメインマネジャ開始中です。
- (S)TSCドメインマネジャ開始処理を続行します。
KFOT70501−E
cannot start tscdmd because another tscdmd with the same domain name is operating. domain name = aa....aa (S+L+E)
- 同じTSCドメイン名称のTSCドメインマネジャが動作中のため,開始できません。
- aa....aa:TSCドメイン名称
- (S)TSCドメインマネジャの開始処理を中断します。
- (O)動作中のTSCドメインマネジャの終了を待って,再度開始してください。または,TSCドメイン名称を変更して,再度開始してください。
KFOT70502−I
tscdmd is now online. (S+L+C)
- TSCドメインマネジャ開始が完了しました。
- (S)TSCドメインマネジャの処理を続行します。
KFOT70503−I
now terminating tscdmd. terminate type=aa....aa (S+L+C)
- TSCドメインマネジャ終了中です。
- aa....aa:終了形態
- NORMAL STOP:正常終了
- FORCE STOP:強制正常終了
- (S)TSCドメインマネジャの処理を続行します。
KFOT70504−I
tscdmd stop. (S+L+C)
- TSCドメインマネジャが終了しました。
- (S)TSCドメインマネジャの処理を続行します。
KFOT70505−I
now starting tscd. (S+L+C)
- TSCデーモン開始中です。
- (S)TSCデーモンの処理を続行します。
KFOT70506−E
cannot start tscd because another tscd with the same TSCID is operating in the same domain. TSCID=aa....aa (S+L+E)
- 同じTSC識別子のTSCデーモンが動作中のため,開始できません。
- aa....aa:TSC識別子
- (S)TSCデーモンの開始処理を中断します。
- (O)動作中のTSCデーモンの終了を待って再度開始してください。または,TSC識別子を変更して再度開始してください。
KFOT70507−E
the combination of domain name and TSCSPOOL directory is invalid. (S+L+E)
- TSCドメイン名称とTSCSPOOLの組み合わせが誤っています。
- (S)TSCドメインマネジャおよびTSCデーモンの開始処理を中断します。
- (O)TSCドメイン名称とTSCSPOOLの組み合わせを確認してください。
- 〔対策〕TSCドメイン名称とTSCSPOOLの組み合わせで次に当てはまるものがないか調べてください。
- 指定されたTSCSPOOLがすでにほかのTSCドメイン名称を持つTSCドメインマネジャに使用されています。
- 指定されたTSCドメイン名称を持つTSCドメインマネジャが別のTSCSPOOLを使用してすでに動作しています。
-
- 正しい組み合わせを指定し直して,再度開始してください。
- ただし,TSCドメインマネジャ開始時に環境を調べて,該当するTSCSPOOLディレクトリが未使用の場合で,新しい組み合わせで動作させたいときは,tscdminfoコマンドでTSCドメイン情報を削除して,再度,TSCドメインマネジャを開始してください。
KFOT70508−W
TSCSPOOL directory is not specified. $TSCDIR/spool suppose to $TSCSPOOL. (C)
- TSCSPOOL環境変数が設定されていません。
- (S)$TSCDIR/spoolディレクトリを$TSCSPOOLと仮定して処理を続行します。
KFOT70509−E
cannot start aa....aa because of improper operational environment. reason code=bb....bb (S+L+E)
- 動作環境が整っていないので,デーモンを開始できません。
- aa....aa:デーモン名称
- bb....bb:開始できない要因
- MEMORY:
- メモリが不足しています。
- ENV_TSCDIR:
- TSCDIR環境変数が設定されていません。または,そのディレクトリを参照できません。
- ENV_TSCSPOOL:
- TSCSPOOLが参照できません。
- (S)デーモン開始処理を中断します。
- (O)デーモン動作環境を修正後,再度開始してください。
- 〔対策〕デーモン動作環境を見直してください。
- MEMORY:
- OSの実メモリサイズ,スワップメモリサイズが十分あるか調べてください。
- ENV_TSCDIR:
- TSCDIR環境変数を設定してください。または,TSCDIRディレクトリがアクセスできるか調べてください。
- ENV_TSCSPOOL:
- TSCSPOOLディレクトリがアクセスできるか調べてください。
KFOT70510−I
tscd is now online. (S+L+C)
- TSCデーモン開始が完了し,オンライン業務を開始できます。
- (S)TSCデーモンの処理を続行します。
KFOT70511−I
now terminating tscd. terminate type=aa....aa (S+L+C)
- TSCデーモン終了中です。
- aa....aa:終了形態
- NORMAL STOP:正常終了
- FORCE STOP:強制終了
- (S)TSCデーモンの処理を続行します。
KFOT70512−I
tscd stop. (S+L+C)
- TSCデーモンが終了しました。
- (S)TSCデーモンの処理を続行します。
KFOT70513−E
command argument is invalid. option=aa....aa (E)
- コマンド引数の指定に誤りがあります。
- aa....aa:誤りがあるオプションの名称
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)次について見直してください。
- 指定したオプションに誤りがないか。
- 省略できないオプションを省略していないか。
- 指定したオプションがほかのオプションと同時に指定できるか。
- 〔対策〕指定オプションを修正し,正しい組み合わせでオプションを指定したあと,再度コマンドを実行してください。
KFOT70514−I
usage:tscstart [-h] [-TSCDomain domain_name] [-TSCID tscid] [-TSCPort port_no]
[-TSCMyHost host_name] [-TSCEntryCount count] [-TSCNice nice] [-TSCRegStart count]
[-TSCRegOption file] [-TSCEnviron file] [-TSCStartTimeOut time]
[-TSCClientConnectCount count] [-TSCServerConnectCount count]
[-TSCLogFileSize file_size] [-TSCLogFileCount file_count]
[-TSCRootAcceptorCount count] [-TSCRootAcceptorRegistCount count]
[-TSCServerCacheSize size] [-TSCDispatchPolicy normalDispatch |priorDispatch]
[-TSCDispatchParallelCount count] [-TSCMaxRequestCount count]
[-TSCQueueDeleteWait time] [-TSCHighPriorRequestCount count]
[-TSCHighPriorBorder count] [-TSCStatsUse Y|N] [-TSCStatsFileCount file_count]
[-TSCStatsFileSize file_size] (E)
- tscstartコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70515−I
usage: tscstop [-h] [-TSCForce] [-TSCDebugInfo] [-TSCDomain domain_name] [-TSCID tscid]
[-TSCMyHost host_name] (E)
- tscstopコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70516−I
usage:tscdmstart [-h] [-TSCDomain domain_name] [-TSCMaxTSC tscd_cnt] [-TSCPort port_no] [-TSCMyHost host_name] [-TSCForceStart | -TSCAutoForce] [-TSCSendInterval value] [-TSCSubnetMask value] [-TSCSendHost host_name] [-TSCSendHostInterval value] (E)
- tscdmstartコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70517−I
usage:tscdmstop [-h] [-TSCDomain domain_name] [-TSCMyHost host_name] [-TSCForce]
[-TSCDebugInfo] (E)
- tscdmstopコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70518−E
the number of processes (ClientRegulator and AP) is over connection count (S+L+E)
- 接続プロセス数が,コネクション数を超えました。
- (S)登録処理は中断し,TSCデーモンは処理を続行します。
- (O)接続プロセス数が,-TSCEntryCountオプションで指定した値を超えていないかどうか調べてください。
- 〔対策〕接続コネクション数を超えていないかどうか調べてください。
KFOT70519−E
cannot start tscprfd. (S+L+E)
- tscprfdが開始できません。
- (S)TSCデーモンは処理を続行します。
KFOT70520−E
internal error occurred. err_code=aa....aa-bb....bb exception=cc....cc (S+E+L)
- 内部処理で例外を受け取りました。
- aa....aa:要因コード1
- bb....bb:要因コード2
- cc....cc:例外
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)要因コード1,要因コード2,および例外情報を取得してシステム管理者に連絡してください。
KFOT70522−E
the number of tscd processes is over connection count. (S+L+E)
- TSCデーモンの登録数がコネクション数を超えました。
- (S)登録処理は中断し,TSCデーモンは処理を続行します。
- (O)接続プロセス数がコネクション数を超えていないかどうかを調べてください。
KFOT70523−E
cannot access shared memory. (S+L+E)
- 共用メモリへのアクセスでエラーが発生しました。
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)次について確認してください。
- 共用メモリが作成されているか。
- 共用メモリサイズが取得できる最大サイズを超えていないか。
- -TSCDomainオプションに指定されたTSCドメイン名称とTSCSPOOLとの関係に誤りがないか。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- デーモンが開始されていることを確認し,再度,コマンドを実行してください。
- メモリを増やしてください。または,取得するサイズを変更してください。
- -TSCDomainオプションに適切な値を指定してください。
KFOT70524−E
TSCDIR directory is not specified. (S+L+E)
- TSCDIR環境変数が指定されていません。
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)環境変数を確認してください。
KFOT70525−E
too many file is open in this process. (S+L+E)
- プロセス内でオープンできるファイルの数が最大値を超えました。
- (S)デーモンの場合はエラーメッセージを出力して処理を継続します。コマンドの場合は処理を中断します。
- (O)プロセス内でオープンできるファイルの最大値を確認してください。
KFOT70526−E
internal error occurred. err_code=aa....aa-bb....bb (S+L+E)
- 内部処理エラーが発生しました。
- aa....aa:要因コード1
- bb....bb:要因コード2
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)要因コード1および要因コード2を取得してシステム管理者に連絡してください。
KFOT70527−E
cannot find tscd with specified TSCID in this domain. TSCID=aa....aa. (S+L+E)
- 指定されたTSC識別子を持つTSCデーモンが見つかりません。
- aa....aa:TSC識別子
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)指定されたTSC識別子を持つTSCデーモンが開始されているかどうかを確認してください。
- 〔対策〕このメッセージはTSCデーモンがある場合も出力されることがあります。オプションの指定が誤っているかTSCデーモンへの通信ができない状態になっていることが考えられます。
- このメッセージが出力されたプロセスによって次のとおり対策してください。
- tscstopコマンドの場合
-TSCDomainオプションおよび-TSCIDオプションが正しいか確認してください。それ以外の場合には"tscstop -TSCForce -TSCDebugInfo"を実行してTSCデーモンを強制終了してください。
- サーバアプリケーション,クライアントアプリケーション,およびtscregltdコマンドの場合
-TSCDomainオプションおよび-TSCIDオプションが正しいかを確認してください。それ以外の場合には"tscstop -TSCForce -TSCDebugInfo"を実行してTSCデーモンを強制終了し,資料採取後TSCデーモンを再開始してください。
その後,再度アプリケーションプログラムまたはTSCレギュレータを開始してください。
KFOT70528−E
cannot find tscdmd with specified domain name. domain name = aa....aa. (S+L+E)
- 指定されたTSCドメイン名称を持つTSCドメインマネジャが見つかりません。
- aa....aa:TSCドメイン名称
- (S)TSCドメインマネジャでこのメッセージが出力された場合は,デーモンの処理を続行します。それ以外の場合はコマンドまたはデーモンの処理を中断します。
- (O)指定されたTSCドメイン名称を持つTSCドメインマネジャが開始されているかどうかを確認してください。
- 〔対策〕このメッセージはTSCドメインマネジャがある場合も出力されることがあります。オプションの指定が誤っているかTSCドメインマネジャへの通信ができない状態になっていることが考えられます。
- このメッセージが出力されたプロセスによって次のとおり対策してください。
- tscdmstopコマンドの場合
-TSCDomainオプションが正しいか確認してください。それ以外の場合には"tscdmstop -TSCForce -TSCDebugInfo"を実行してTSCドメインマネジャを強制終了してください。
- tscstartコマンドの場合
-TSCDomainオプションが正しいかを確認してください。それ以外の場合には"tscdmstop -TSCForce -TSCDebugInfo"を実行してTSCドメインマネジャを強制終了し,資料採取後TSCドメインマネジャを再開始してください。
その後,再度TSCデーモンを開始してください。
- TSCドメインマネジャの場合
他ホストにあるTSCドメインマネジャが開始されているか確認してください。その後,必要に応じて他ホストでTSCドメインマネジャを開始または強制終了し,資料採取後にTSCドメインマネジャを再開始してからtscgetrefコマンドを実行してください。
KFOT70529−E
the specified TSCPort number may be repeated. (S+L+E)
- -TSCPortオプションに指定したポート番号はすでに使用されている可能性があります。
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)ポート番号を変更して,再度デーモンを開始してください。
KFOT70530−E
the initialization of domain manager is failed. error_code1=aa....aa error_code2=bb....bb. (S+L+E)
- TSCドメインマネジャの初期化処理に失敗しました。
- aa....aa:保守情報1
- bb....bb:保守情報2
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して対処してください。-TSCPortオプションで指定したポート番号が,ほかのTSCドメインマネジャですでに使用されているなどの可能性があります。エラーメッセージから対処方法がわからない場合はerror_code1とerror_code2の値を取得してシステム管理者に連絡してください。
KFOT70531−E
cannot start sending UDP. (S+L+E)
- TSCドメインマネジャがUDPの送信開始に失敗しました。
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して対処してください。
KFOT70532−E
the initialization of tscd is failed. error_code1=aa....aa error_code2=bb....bb. (S+L+E)
- TSCデーモンが初期化処理に失敗しました。
- aa....aa:保守情報1
- bb....bb:保守情報2
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して対処してください。エラーメッセージから対処方法がわからない場合はerror_code1とerror_code2の値を取得してシステム管理者に連絡してください。
KFOT70533−I
TSCDIR directory=aa....aa
TSC version=bb....bb
TSCSPOOL directory=cc....cc
TSCDomain=dd....dd
TSCPort=ee....ee (S+L+C)
- 開始中のTSCドメインマネジャに関する情報を出力します。
- aa....aa:TSCDIRディレクトリ
- bb....bb:バージョン
- cc....cc:TSCSPOOLディレクトリ
- dd....dd:TSCドメイン名称
- ee....ee:TSCPort指定値
- (S)TSCドメインマネジャ開始処理を続行します。
KFOT70534−I
TSCDIR directory=aa....aa
TSC version=bb....bb
TSCSPOOL directory=cc....cc
TSCDomain=dd....dd
TSCID=ee....ee
TSCPort=ff....ff (S+L+C)
- 開始中のTSCデーモンに関する情報を出力します。
- aa....aa:TSCDIRディレクトリ
- bb....bb:バージョン
- cc....cc:TSCSPOOLディレクトリ
- dd....dd:TSCドメイン名称
- ee....ee:TSCPort指定値
- (S)TSCデーモン開始処理を続行します。
KFOT70535−I
tscdmd determined start type. start type=aa....aa. (L+C)
- TSCドメインマネジャの開始形態を決定しました。
- aa....aa:開始形態
- NORMAL START:正常開始
- FORCE START:強制正常開始
- AUTO FORCE START:自動強制開始
- (S)TSCドメインマネジャの処理を続行します。
KFOT70536−E
too many file is open in this system. (S+L+E)
- システム内でオープンできるファイルの数が最大値を超えました。
- (S)デーモンの場合はエラーメッセージを出力して処理を継続します。コマンドの場合は処理を中断します。
- (O)システム内でオープンできるファイルの最大値を確認してください。
KFOT70537−E
cannot get system resources. resource_code = aa....aa resource_value = bb....bb. (S+L+E)
- システムのリソース取得処理が失敗しました。
- aa....aa:リソース名称
- RLIMIT_NOFILE:ファイルディスクリプタ
- bb....bb:確保しようとしている値
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)システム内のリソースの最大値と確保しようとしているリソースの値を確認してください。
KFOT70538−E
tscd with specified TSCID is on the other host. (S+L+E)
- 指定されたTSC識別子を持つTSCデーモンは別のホストで開始されています。
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)指定されたTSC識別子を持つTSCデーモンが同じホストで開始されているかどうかを確認してください。
KFOT70539−I
now starting tscregltd. (S+L+C)
- TSCレギュレータ開始中です。
- (S)TSCレギュレータ開始処理を続行します。
KFOT70540−I
usage:tscregltd [-h] [-TSCDomain domain_name] [-TSCID tscid] [-TSCMyHost host_name]
[-TSCPort port_no] [-TSCClientConnectCount count] [-TSCIORConnect] (E)
- tscregltdコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70541−I
usage:tscprcls [-h] [-TSCID tscid] [-TSCDomain domain_name] [-TSCMyHost host_name]
[-TSCTscd] (E)
- tscprclsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70542−I
tscregltd is now online. (S+L+C)
- TSCレギュレータ開始が完了し,オンライン業務を開始できます。
- (S)TSCレギュレータの処理を続行します。
KFOT70543−E
the error occurred while accessing domain manager information file. (S+L+E)
- TSCSPOOL情報ファイルへのアクセスでエラーが起きました。
- (S)コマンドおよびデーモンの処理を中断します。
- (O)次について確認してください。
- TSCSPOOL情報ファイルに対するロックの取得に失敗した可能性があります。このメッセージを出力したコマンドまたはデーモンと同時刻に,10秒間以上実行中であるコマンド,および10秒間以上開始処理中であるデーモンが存在しないか確認してください。
- TSCSPOOL情報ファイルが存在しない可能性があります。インストール後TSCドメインマネジャを一度も起動していないか確認してください。
- このメッセージの前に出力されているメッセージがないか確認してください。
- 〔対策〕次のとおり対策してください。
- 実行中のコマンドおよび開始処理中のデーモンが存在しない状態で,再度コマンドまたはデーモンを開始してください。
- TSCドメインマネジャを開始してください。このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して,障害の原因を取り除いてください。
KFOT70544−E
input number is invalid. (E)
- tscdminfoコマンドの入力番号が不正です。
- (S)コマンドの処理を中断します。
- (O)正しい番号を入力してください。
KFOT70545−I
now terminating tscregltd (S+L+C)
- TSCレギュレータが終了中です。
- (S)TSCレギュレータの処理を続行します。
KFOT70546−I
tscregltd stop (S+L+C)
- TSCレギュレータが終了しました。
- (S) TSCレギュレータの処理を続行します。
KFOT70547−W
tscdmd is restarted, so -TSCMaxTSC value is ignored. now -TSCMaxTSC value is aa....aa (S+L+C)
- TSCドメインマネジャを再開始します。その場合-TSCMaxTSCオプションに指定された値は無視され,前回の開始時に使用された-TSCMaxTSCオプションの値が使用されます。
- aa....aa:今回の開始で使用される-TSCMaxTSCオプションの値
- (S)TSCドメインマネジャの処理を続行します。
- (O)-TSCMaxTSCオプションに指定された値を有効にする場合は-TSCForceStartオプションを指定して,再度tscdmstartコマンドを実行してください。
KFOT70548−E
cannot stop aa....aa. reason code=bb....bb. (S+L+C)
- デーモンが終了できません。
- aa....aa:デーモン
- bb....bb:終了できない要因
- SHARED_MEMORY:
- 共用メモリが参照できません。
- STATUS:
- デーモンは開始中または終了中です。
- DAEMON_STARTING:
- デーモンは開始中です。
- DAEMON_TERMINATING:
- デーモンは終了中です。
- PRC_STARTING:
- 登録プロセスが開始中です。TSCデーモン終了時にだけ出力されます。
- PRC_TERMINATING:
- 登録プロセスが終了中です。TSCデーモン終了時にだけ出力されます。
- MAYBE_DOWN:
- 終了中のデーモンが強制終了または異常終了した可能性があります。
- SYSTEM_CALL:
- デーモン終了中にコマンドがシステムコールエラーを検知しました。デーモンは正常終了している可能性があります。
- (S)デーモン終了処理を中断します。
- (O)デーモン動作状況を確認後,デーモンが終了していない場合は再度終了してください。
- 〔対策〕デーモン動作状況を見直してください。
- SHARED_MEMORY:
- TSCデーモンが動作中か,$TSCSPOOL配下のファイルが削除されていないか調べてください。
- STATUS:
- デーモンが開始中または終了中でないか調べてください。
- DAEMON_STARTING:
- デーモンが開始中でないか調べてください。デーモンの開始処理完了後,再度終了処理を実行してください。
- DAEMON_ TERMINATING:
- デーモンが終了中でないか調べてください。
- PRC_STARTING:
- 登録プロセスが開始中でないか調べてください。登録プロセスの開始処理完了後,再度終了処理を実行してください。
- PRC_TERMINATING:
- 登録プロセスが終了中でないか調べてください。登録プロセスの終了処理完了後,再度終了処理を実行してください。
- MAYBE_DOWN:
- aa....aaがtscdmdの場合は,TSCドメインマネジャの次回開始時に強制開始してください。
- SYSTEM_CALL:
- デーモンが正常終了しているかどうか確認してください。異常終了している場合は,メッセージを参照して障害を取り除いてください。
KFOT70549−I
there is no tscspool information. (C)
- 自ホストにはTSCドメインおよび$TSCSPOOL情報が登録されていません。
- (S)tscdminfoの処理を終了します。
KFOT70550−E
cannot delete tscspool information, because now tscdmd is running. (E)
- 指定されたTSCドメイン名称を持つTSCドメインマネジャが動作中のため,TSCドメインおよびTSCSPOOL情報は削除できません。
- (S)tscdminfoの処理を終了します。
- (O)TSCドメインマネジャの動作状況を確認後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70551−E
the error occurred while terminating process. name=aa....aa reason=bb....bb. (L+E)
- TSCデーモン登録プロセスの終了中にエラーが発生しました。
- aa....aa:実行形式ファイル名称
- 該当するプロセスがJavaアプリケーションの場合は"-"を出力します。
- bb....bb:エラー発生要因
- TIMEOUT:
- 時間内にTSCデーモン登録プロセスの終了が完了しません。
- MAYBE_DOWN:
- TSCデーモン登録プロセスに対して終了要求が実行できませんでした。登録プロセスが異常終了した可能性があります。
- (S)該当するTSCデーモン登録プロセスの終了処理を中断します。
- (O)エラーが発生したプロセスの実行形式ファイル名称および要因を確認してください。
- 〔対策〕それぞれ次のとおり対策してください。
- TIMEOUT:
- 登録プロセスの終了処理に時間が掛かっています。必要に応じてtscstopprcコマンドで強制終了してください。
- MAYBE_DOWN:
- 登録プロセスが異常終了していないかどうか確認してください。異常終了している場合は例外などを参照して障害を取り除いてください。
KFOT70552−I
usage:tscdminfo [-h] [-d] (E)
- tscdminfoコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70553−E
the initialization of tscregltd is failed. error_code1=aa....aa error_code2=bb....bb. (S+L+E)
- tscregltdの初期化処理で失敗しました。
- aa....aa:保守情報1
- bb....bb:保守情報2
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して対処してください。エラーメッセージから対処方法がわからない場合はerror_code1とerror_code2の値を取得してシステム管理者に連絡してください。
KFOT70554−E
cannot stop tscdmd, because tscd is now running. (L+E)
- 登録済みのtscdが開始中のため,tscdmdを終了できませんでした。
- (S)コマンドの処理を中断します。
- (O)登録済みのtscdの動作状況を確認後,tscdを終了してから再度コマンドを実行してください。
KFOT70556−E
cannot entry this process, because of status. (S+L+E)
- 登録先のtscdが開始中または終了中であるため登録処理ができませんでした。
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)登録先のtscdが開始中のときはオンラインになってから,終了中のときは再度tscdを開始してから実行してください。
KFOT70558−E
cannot get shared memory, because its size is too large. Size = aa....aa. (S+L+E)
- 取得しようとした共用メモリサイズがシステムによって決められた最大値を超えています。
- aa....aa:取得しようとした共用メモリサイズ
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)共用メモリサイズ算出式によって取得する共用メモリサイズを調整するか,またはシステムの最大値を変更してください。
KFOT70559−E
the error occurred while starting tscd. process terminated. (S+L+E)
- tscd開始中にエラーが発生しました。
- (S)コマンドの処理を中断します。
- (O)このメッセージの前に出力されているメッセージに対する対策を実行してください。メッセージが出力されていない場合はtscdが異常終了している可能性があるので$TSCSPOOL配下のファイルを取得し,システム管理者に連絡してください。
KFOT70560−E
the error occurred while starting tscdmd. process terminated. (S+L+E)
- tscdmd開始中にエラーが発生しました。
- (S)コマンドの処理を中断します。
- (O)このメッセージの前に出力されているメッセージに対する対策を実行してください。メッセージが出力されていない場合はtscdmdが異常終了している可能性があるので$TSCSPOOL配下のファイルを取得し,システム管理者に連絡してください。
KFOT70561−E
memory allocation failed. (S+L+E)
- メモリの取得に失敗しました。
- (S)デーモンおよびコマンドの処理を中断します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
KFOT70566−W
an error occurred during the starting of aa・aa. pid=bb....bb (S+L+E)
- システムプロセスの自動開始または再開始に失敗しました。
- aa....aa:プロセス名称
- bb....bb:開始失敗プロセスのプロセスID
- (S)TSCデーモン開始時はTSCデーモンの処理を終了します。システムプロセス再開始時はTSCデーモンの処理を続行します。
- (O)指定されたTSCレギュレータのコマンドオプションファイルが正しいか確認し,正しく指定して再度TSCデーモンを開始してください。
KFOT70567−W
an error occurred during the accessing of the option file for aa・aa.pid=bb....bb (S+L+E)
- システムプロセスのコマンドオプションファイルのアクセスでエラーが発生しました。
- aa....aa:プロセス名称
- bb....bb:開始失敗プロセスのプロセスID
- (S)TSCデーモン開始時はTSCデーモンの処理を終了します。システムプロセス再開始時はTSCデーモンの処理を続行します。
- (O)TSCデーモン開始時は指定されたTSCレギュレータのコマンドオプションファイルが正しいか確認し,再度TSCデーモンを開始してください。TSCデーモン開始済みの場合は$TSCSPOOL配下のファイルが削除されていないか確認してください。
KFOT70568−W
the specified option for aa....aa is invalid. pid=bb....bb (S+L+E)
- システムプロセスのコマンドオプションファイルの記述内容が不正です。
- aa....aa:プロセス名称
- bb....bb:開始失敗プロセスのプロセスID
- (S)TSCデーモン開始時はTSCデーモンの処理を終了します。システムプロセス再開始時はTSCデーモンの処理を続行します。
- (O)TSCデーモン開始時の場合は,指定されたTSCレギュレータのコマンドオプションファイルが正しいか確認してください。システムプロセス再開始時はシステム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕TSCデーモン開始時の場合は次について確認して,再度TSCデーモンを開始してください。
- TSCレギュレータのコマンドオプションファイルの記述内容が正しいか。
コマンドオプションファイル内に使用できる文字は,英数字,空白,ハイフン(-),ピリオド(.),およびスラント(/)です。
- 指定したコマンドオプションファイル名称が正しいか。
KFOT70569−I
restart the system process. name=aa....aa. (L+E)
- 異常終了したシステムプロセスを再開始します。
- aa....aa:プロセスの実行形式ファイル名称
- (S)システムプロセスを再開始します。
KFOT70570−E
cannot restart system process. name=aa....aa. (L+E)
- システムプロセスの再開始に失敗しました。
- aa....aa:プロセスの実行形式ファイル名称
- (S)TSCデーモンの処理を続行します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージなどを参照して障害を取り除いたあと,必要に応じてシステムプロセスを再開始してください。
- エラーメッセージが何も出力されていない場合はシステム管理者に連絡してください。
- システムプロセスを直接開始で再開始した場合,システムプロセスが異常終了しても再開始されません。システムプロセスが異常終了した場合に再開始させたいときはTSCデーモンを終了し,再開始してください。
KFOT70571−I
usage: tscrasget { [-h] | [-p] [-s] [-TSCSpool spool_directory | -TSCDomain domain_name]
dest_directory } (C+E)
- tscrasgetコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70572−I
TPBroker Object Transaction Monitor: RAS completed collection of aa....aa (C+E)
- tscrasgetコマンドの情報,メッセージを出力します。
- aa....aa:収集する情報,メッセージなど
KFOT70573−E
cannot create the process. process_name=aa....aa. (S+L+E)
- プロセスの生成に失敗しました。
- aa....aa:プロセス名称
- tscd:TSCデーモン
- tscdmd:ドメインマネジャ
- tscregltd:TSCレギュレータ
- tscprfd:TSCシステムプロセス
- (S)各デーモンの開始処理を終了します。
- (O)子プロセスの生成に失敗しました。次について確認するか,または時間をおいて再開始してください。
- システムファイルリソースが不足していないか。
- 子プロセスの生成に失敗していないか。
- メモリが不足していないか。
KFOT70574−I
usage:tscgetpid {[-h] | -TSCDomain domain_name [-TSCID tscid] [-TSCMyHost host_name] |
-TSCDomain domain_name -TSCID tscid -TSCAPID application_id
[-TSCMyHost host_name] } (C)
- tscgetpidコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70575−E
the error occurred while getting process ID. (L+E)
- プロセスID取得時にエラーが発生しました。
- (S)コマンドの処理を終了します。
- (O)取得対象のTSCデーモンおよびTSCドメインマネジャが開始されているか,または$TSCSPOOL配下のファイルが削除されていないか確認してください。
KFOT70576−I
now starting the application. TSCAPID=aa....aa TSCAPName=bb....bb. (L+C)
- アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタの開始処理を開始します。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- bb....bb:実行形式ファイル名称
- 開始対象プログラムがTSCORBコネクタの場合は,"tscorbd"を出力します。
- (S)プログラムの開始処理を続行します。
KFOT70577−E
the error occurred while starting the application. TSCAPID=aa....aa TSCAPName=bb....bb pid=cc....cc reason=dd....dd. (L+E)
- アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタの開始処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- bb....bb:実行形式ファイル名称
- 開始対象プログラムがTSCORBコネクタの場合は,"tscorbd"を出力します。
- cc....cc:プログラムのプロセスID
- プログラムのプロセスIDが特定できない場合は,"-1"を出力します。
- dd....dd:エラー発生要因
- SHM_LOCK_ERROR:
- 共用メモリのアクセスロックに失敗しました。
- AP_MAYBE_DOWN:
- プロセスの生成に失敗しました。またはプロセスの終了を検出しました。
- NOT_ENOUGH_MEMORY:
- メモリが不足しています。
- ENV_ERROR:
- 動作環境が整っていません。
- PRC_NUM_OVER:
- 登録プロセス数が上限を超えました。
- SAME_APID:
- すでに同一のアプリケーション識別子を持つプログラムが登録されています。
- TIMEOUT:
- 時間内にプログラムの開始が完了しません。
- TSCD_STARTING:
- TSCデーモンが開始処理中です。
- TSCD_TERMINATING:
- TSCデーモンが終了処理中です。
- TSCD_NOT_FOUND:
- TSCデーモンが開始していません。
- INAVALID_SHM:
- 共用メモリが不正です。
- INTERNAL_ERROR:
- 内部処理エラーが発生しました。
- ENV_ANALYZE:
- ユーザ環境変数定義の解析でエラーが発生しました。
- PRE_PROC:
- プロセスの生成の前処理に失敗しました。
- (S)コマンドの処理を中断します。ただし,このメッセージが出力された場合でも,プログラムの開始処理が続行される場合があります。
- プログラムの開始完了を確認する場合はメッセージログを参照し,KFOT70594-Iのメッセージが出力されていることを確認してください。
- (O)要因を確認してください。
- 〔対策〕要因および前に出力されるメッセージの内容を参照して,障害の原因を取り除いてください。ただし,プログラムはTSCデーモンの子プロセスとして開始されます。そのため,プログラムからの標準エラー出力および標準出力へのメッセージはTSCデーモンの標準エラー出力および標準出力に出力されます。このメッセージの前にメッセージが出力されていない場合は,メッセージログを参照してください。
KFOT70578−I
the application is now online. TSCAPID=aa....aa TSCAPName=bb....bb pid=cc....cc. (L+C)
- アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタの開始処理が完了しました。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- bb....bb:実行形式ファイル名称
- 開始対象プログラムがTSCORBコネクタの場合は,"tscorbd"を出力します。
- cc....cc:プログラムのプロセスID
- (S)プログラムの開始処理を完了します。
KFOT70579−I
usage:tscstartprc [-h] -TSCAPID application_id -TSCAPName application_name
[-TSCDomain domain_name] [-TSCID tscid] [-TSCUid user_id] [-TSCGid group_id]
[-TSCNice nice] [-TSCPort port_no] [-TSCMyHost host_name] [-TSCWatchTime watch_time]
[-TSCWatchMethod watch_time] [-TSCRequestWay way] [-TSCStartTimeOut time]
[-TSCEnviron file] [-TSCRetryReference file] [-TSCRetryWay retry_way]
[-TSCTimeOut time] [-TSCRequestPriority value] [-TSCParallelCount count]
[-TSCRootAcceptor root_acceptor_name] [-TSCAcceptor acceptor_name]
[-TSCClientMessageBufferCount count] [-TSCRebindTimes rebind_times]
[-TSCRebindInterval rebind_interval] [-TSCSessionInterval session_interval]
[-TSCTimeOutRebind] [-TSCQueueLength queue_length] (E)
- tscstartprcコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドを終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70580−I
now terminating the application. TSCAPID=aa....aa terminate type=bb....bb. (L+C)
- アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタの終了処理を開始します。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- bb....bb:終了形態
- NORMAL STOP:正常終了
- FORCE STOP:強制終了
- (S)プログラムの終了処理を続行します。
KFOT70581−E
the error occurred while terminating the application.TSCAPID=aa....aa pid=bb....bb reason=cc....cc. (L+E)
- アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタの終了処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- bb....bb:プログラムのプロセスID
- プログラムのプロセスIDが特定できない場合"-1"を出力します。
- cc....cc:エラー発生要因
- SHM_LOCK_ERROR:
- 共用メモリのアクセスロックに失敗しました。
- AP_MAYBE_DOWN:
- プログラムの異常終了を検出しました。
- NOT_ENOUGH_MEMORY:
- メモリが不足しています。
- ENV_ERROR:
- 動作環境が整っていません。
- APID_NOT_FOUND:
- 指定されたアプリケーション識別子を持つプログラムは登録されていません。
- TIMEOUT:
- 時間内にプログラムの終了が完了しませんでした。
- TSCD_STARTING:
- TSCデーモンが開始処理中です。
- TSCD_TERMINATING:
- TSCデーモンが終了処理中です。
- TSCD_NOT_FOUND:
- TSCデーモンが開始していません。
- INVALID_SHM:
- 共用メモリが不正です。
- AP_STARTING:
- 指定されたアプリケーション識別子を持つプログラムが開始処理中です。
- AP_TERMINATING:
- 指定されたアプリケーション識別子を持つプログラムが終了処理中です。
- INTERNAL_ERROR:
- 内部処理エラーが発生しました。
- (S)コマンドの処理を中断します。ただし,このメッセージが出力された場合でも,プログラムの終了処理が続行される場合があります。
- プログラムの終了完了を確認する場合はメッセージログを参照し,KFOT70596-Iのメッセージが出力されていることを確認してください。
- (O)要因を確認してください。
- 〔対策〕要因および前に出力されるメッセージの内容を参照して,障害の原因を取り除いてください。だたし,プログラムはTSCデーモンの子プロセスとして開始されます。そのため,プログラムからの標準エラー出力および標準出力へのメッセージはTSCデーモンの標準エラー出力および標準出力に出力されます。このメッセージの前にメッセージが出力されていない場合はメッセージログを参照してください。
KFOT70582−I
the application stop. TSCAPID=aa....aa pid=bb....bb. (L+C)
- アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタの終了処理が完了しました。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- bb....bb:プログラムのプロセスID
- (S)プログラムの終了処理を完了します。
KFOT70583−I
usage:tscstopprc -TSCAPID application_id [-TSCDomain domain_name] [-TSCID tscid]
[-TSCMyHost host_name] [-TSCForce] [-TSCDebugInfo] [-h] (E)
- tscstopprcコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドを終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70584−E
cannot start the application process because tscd is now starting. TSCAPID=aa....aa. (L+E)
- TSCデーモンが開始処理中のため,アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタを開始できませんでした。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- (S)プログラムの開始処理を中断します。
- (O)TSCデーモンの開始が完了したことを確認してプログラムを再度,開始してください。
KFOT70585−E
cannot start the application process because tscd is now terminating. TSCAPID=aa....aa. (L+E)
- TSCデーモンが終了処理中のため,アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタを開始できませんでした。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- (S)プログラムの開始処理を中断します。
- (O)TSCデーモンの終了完了後,TSCデーモンを再開始してプログラムを再度,開始してください。
KFOT70586−E
the application which has same application id is already exist. TSCAPID=aa....aa. (L+E)
- すでに同一のアプリケーション識別子を持つアプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタが登録されているため,プログラムを開始できませんでした。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- (S)プログラムの開始処理を中断します。
- (O)同一アプリケーション識別子を持つプログラムを終了するか,またはアプリケーション識別子を変更してプログラムを再度,開始してください。
KFOT70587−E
cannot create the application process. TSCAPID=aa....aa.reason=bb....bb. (L+E)
- アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタのプロセス生成に失敗しました。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- アプリケーションでない場合は"-"を出力します。
- bb....bb:エラー発生要因
- NAME_TOO_LONG:
- プログラムが移動しようとしたディレクトリへのパスが長過ぎます。
- DIR_NOENTRY:
- プログラムが移動しようとしたディレクトリの構成要素がありません。
- IS_NOT_DIR:
- プログラムが移動しようとしたディレクトリの構成要素がディレクトリではありません。
- DIR_ACCESS:
- プログラムが移動しようとしたディレクトリに対してのパーミッションがありません。
- INVALID_ID:
- tscstartprcコマンドまたはtscstartgwコマンドに指定した-TSCUidオプションまたは-TSCGidオプションに指定した値が不正です。
- OTHERS:
- システムリソースの不足,または内部エラーが発生しました。
- (S)プロセスの開始処理を中断します。
- (O)要因を確認してください。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- NAME_TOO_LONG:
- プログラムが移動する先のディレクトリのパス名称長がシステムで定義するファイルパス名称最大長を超えていないか確認してください。
- DIR_NOENTRY,IS_NOT_DIR,DIR_ACCESS:
- システム管理者に連絡してください。
- INVALID_ID:
- tscstartprcコマンドまたはtscstartgwコマンドに指定した-TSCUidオプションまたは-TSCGidオプションに指定した値を確認してください。問題がない場合はシステム管理者に連絡してください。
- OTHERS:
- メモリが不足していないか,またはプロセス数がシステムによって決められた上限を超えていないか確認してください。問題がない場合はシステム管理者に連絡してください。
KFOT70588−E
the application process may be down. TSCAPID=aa....aa pid=bb....bb dir_id=cc....cc end_state=dd....dd. (L)
- アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタの終了を検出しました。アプリケーションプログラムの場合,TSCAdmクラスのendServerメソッドまたはendClientメソッドを発行しないで終了したときにこのメッセージが出力されます。ただし,OTM - Clientのクライアントアプリケーション,または-TSCWithSystemオプションに"0"を指定して開始したクライアントアプリケーションの終了は検出されません。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- アプリケーション識別子を持たないプログラムの場合は"-"を出力します。
- bb....bb:終了を検出したプログラムのプロセスID
- cc....cc:カレントディレクトリID
- クライアントアプリケーションまたはtscstartprcコマンドを使用しないで開始したサーバアプリケーションの場合は"-"を出力します。
- dd....dd:終了状態
- tscstartprcコマンドで開始したサーバアプリケーションまたはTSCORBコネクタの場合:
- TSCデーモンがオンライン中のときはプロセスの終了状態を出力します。TSCデーモンが開始中または終了(強制終了を含む)中のときは"*"を出力します。
- クライアントアプリケーションまたはtscstartprcコマンドを使用しないで開始したサーバアプリケーションの場合:
- "-"を出力します。
- (S)tscstartprcコマンドによるサーバアプリケーションの開始中,またはtscstartgwコマンドによるTSCORBコネクタの開始中の場合は,プログラムの開始処理を中断します。TSCデーモンがオンライン中の場合はTSCデーモンの処理を続行します。
- (O)出力されたアプリケーション識別子またはプロセスIDを持つアプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタが異常終了していないかどうかを確認してください。異常終了している場合は,例外や出力されているエラーメッセージなどを参照して障害を取り除いて再度,開始してください。
KFOT70589−E
the error occurred in lock control for shared memory access. (S+L+E)
- 共用メモリアクセス時のロック取得または解放でエラーが発生しました。
- (S)処理を中止します。
- (O)次について確認してください。
- メモリが不足していないか。
- TSCSPOOLディレクトリ下のファイルを削除したり,アクセス権を未変更でないか。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- 不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。
- TSCデーモンおよびTSCドメインマネジャを強制終了後,再開始してください。
KFOT70590−E
cannot stop the application process because tscd is now starting. TSCAPID=aa....aa. (L+E)
- TSCデーモンが開始処理中のため,アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタを終了できませんでした。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- (S)プログラムの終了処理を中断します。
KFOT70591−E
cannot stop the application process because tscd is now terminating. TSCAPID=aa....aa. (L+E)
- TSCデーモンが終了処理中のため,アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタを終了できませんでした。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- (S)プログラムの終了処理を中断します。
KFOT70592−E
the application process which has specified application id is not exist. TSCAPID=aa....aa. (L+E)
- 指定されたアプリケーション識別子を持つアプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタは登録されていません。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- (S)プログラムの終了処理を中断します。
- (O)指定したアプリケーション識別子を持つプログラムが登録されているかどうかを確認してください。
KFOT70593−I
the entry of process is completed. process_kind=aa....aa TSCAPID=bb....bb pid=cc....cc. (L)
- 開始プロセスのTSCデーモンへの登録処理が完了しました。
- aa....aa:プロセス種別
- Srv:サーバアプリケーション
- Clt:クライアントアプリケーション
- Reg:TSCレギュレータ
- Orb:TSCORBコネクタ
- Prf:TSCシステムプロセス
- bb....bb:アプリケーション識別子
- 開始プロセスがサーバアプリケーションで,かつアプリケーション識別子が指定されていた場合,またはTSCORBコネクタの場合に出力します。それ以外の場合は,"-"を出力します。
- cc....cc:開始プロセスのプロセスID
- (S)プロセスの開始処理を続行します。
KFOT70594−I
the process is ready for request. process_kind=aa....aa TSCAPID=bb....bb pid=cc....cc. (L)
- TSCデーモン登録プロセスが要求待ち状態になりました。
- aa....aa:プロセス種別
- Srv:サーバアプリケーション
- Reg:TSCレギュレータ
- Orb:TSCORBコネクタ
- bb....bb:アプリケーション識別子
- 開始プロセスがサーバアプリケーションで,かつアプリケーション識別子が指定されていた場合,またはTSCORBコネクタの場合に出力されます。それ以外の場合は,"-"を出力します。
- cc....cc:開始プロセスのプロセスID
- (S)プロセスの開始処理を続行します。
KFOT70595−I
the request for terminating application process is received. TSCAPID=aa....aa. pid=bb....bb. (L)
- アプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタの終了要求を受信しました。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- bb....bb:プログラムのプロセスID
- (S)プログラムの終了処理を続行します。
KFOT70596−I
the release of process is completed. process_kind=aa....aa TSCAPID=bb....bb pid=cc....cc. (L)
- TSCデーモン登録プロセスの終了処理が完了しました。
- aa....aa:プロセス種別
- Srv:サーバアプリケーション
- Clt:クライアントアプリケーション
- Reg:TSCレギュレータ
- Orb:TSCORBコネクタ
- Prf:TSCシステムプロセス
- bb....bb:アプリケーション識別子
- 終了プロセスがサーバアプリケーションで,かつアプリケーション識別子が指定されていた場合,またはTSCORBコネクタの場合に出力されます。それ以外の場合は,"-"を出力します。
- cc....cc:終了処理を完了したプロセスのプロセスID
- (S)TSCデーモンの処理を続行します。
KFOT70597−E
the timeout occurred. thread-ID=aa....aa watch_time= bb....bb (S+L+E)
- 時間監視機能によってタイムアウトを検出しました。
- aa....aa:タイムアウトしたスレッドID
- bb....bb:監視時間
- (S)処理を中止します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕タイムアウトが発生した要因を調査し,OTMまたはアプリケーションプログラムを再開始してください。
KFOT70598−E
cannot stop the application process because the application which has specified application id is now starting. TSCAPID=aa....aa. (L+E)
- 指定されたアプリケーション識別子を持つアプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタは,開始処理中のため終了できません。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- (S)プログラムの終了処理を中断します。
- (O)プログラムの開始完了後,再度,終了処理を実行してください。または指定したアプリケーション識別子が正しいことを確認してください。
KFOT70599−E
cannot stop the application process because the application which has specified application id is now terminating. TSCAPID=aa....aa. (L+E)
- 指定されたアプリケーション識別子を持つアプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタは,終了処理中のため終了できません。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- (S)プログラムの終了処理を中断します。
- (O)指定したアプリケーション識別子が正しいことを確認してください。
KFOT70600−I
the request for starting application process is received. TSCAPID=aa....aa pid=bb....bb. (L)
- TSCデーモンへのアプリケーションプログラムまたはTSCORBコネクタの開始要求が完了しました。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- bb....bb:プログラムのプロセスID
- (S)プログラムの開始処理を続行します。
KFOT70601−E
execution of process is failed. name=aa....aa reason=bb....bb. (L)
- 開始プロセスの実行に失敗しました。
- aa....aa:実行形式ファイル名称
- bb....bb:エラー発生要因
- (S)プロセスの開始処理を中断します。
- (O)このメッセージの前に出力されているメッセージ(KFOT75500-E)を参照してください。
- 〔対策〕エラー発生要因は動作環境で提供されているシステムコールexecvp(2)のerrno値を示しています。このメッセージの前に出力されているKFOT75500-Eのメッセージ,または各動作環境に応じたエラー発生要因を参照して対策してください。なお,Windowsを使用する場合,このメッセージは出力されません。
KFOT70603−W
shared memory is invalid. initialize shared memory. reason=aa....aa. kind=bb....bb. (L+C)
- 共用メモリが不正です。新規に共用メモリを作成し処理を継続します。
- aa....aa:エラー発生要因
- INVALID_VERSION:共用メモリのバージョンが不正です。
- CRITICAL_NG:共用メモリ内の管理情報が壊れています。
- bb....bb:共用メモリ種別
- tscd:TSCデーモン用共用メモリ
- tscdmd:TSCドメインマネジャ用共用メモリ
- (S)デーモンの開始処理を続行します。
KFOT70604−E
shared memory is invalid. process terminated. reason=aa....aa. kind=bb....bb. (L+E)
- 参照しようとした共用メモリが不正です。処理を終了します。
- aa....aa:エラー発生要因
- INVALID_VERSION:共用メモリのバージョンが不正です。
- CRITICAL_NG:共用メモリ内の管理情報が壊れています。
- bb....bb:共用メモリ種別
- tscd:TSCデーモン用共用メモリ
- tscdmd:TSCドメインマネジャ用共用メモリ
- (S)コマンドまたはデーモンの処理を終了します。
- (O)エラー発生要因ごとに,次の事項について確認してください。
- INVALID_VERSION:
- 現在開始されているTSCドメインマネジャおよびTSCデーモンのバージョンがこのメッセージを出力したプロセスのバージョンと異なっていないか。
- TSCドメインマネジャおよびTSCデーモンは開始されていないが,前回どちらかのデーモンが異常終了,または強制終了しているため前回の共用メモリが残っているのではないか。
- TSCドメインマネジャの再開始時に前回の共用メモリを参照し,その際にバージョン不一致を検出したのではないか。
- CRITICAL_NG:
- TSCデーモンまたはTSCドメインマネジャが,異常終了または強制終了していないか。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- 1または2の場合
- このメッセージを出力したプロセスと,作成されている共用メモリのバージョンが異なるため,共用メモリが使用できません。共用メモリを使用する場合はこのメッセージを出力したプロセスと同じバージョンのTSCドメインマネジャおよびTSCデーモンを再開始してください。
- 3またはCRITICAL_NGの場合
- 使用しようとしている共用メモリは再利用できません。tscdmstartコマンドに-TSCForceStartオプションまたは-TSCAutoForceオプションを指定して,TSCドメインマネジャを開始してください。
KFOT70605−E
this process cannot start by command. TSCAPName aa....aa. (L+E)
- このプロセスは,tscstartprcコマンドによる開始はできません。処理を終了します。
- aa....aa:開始されたプロセスの実行形式ファイル名称
- (S)プロセスの処理を終了します。
- (O)このプロセスは,tscstartprcコマンドによる開始はできません。開始したプロセスがTSCレギュレータの場合は,直接,手動で開始してください。開始したプロセスがTSCORBコネクタの場合は,tscstartgwコマンドで開始してください。
KFOT70606−I
the creation of process is succeeded. TSCAPID=aa....aa TSCAPName=bb....bb pid=cc....cc dir_id=dd....dd. (L)
- プロセス生成に成功しました。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- アプリケーション識別子を持たない場合は"-"を出力します。
- bb....bb:実行形式ファイル名称
- cc....cc:生成したプロセスのプロセスID
- dd....dd:カレントディレクトリID
- TSCシステムプロセス,クライアントアプリケーション,またはサーバアプリケーション名称で開始するサーバアプリケーションの場合は"-"を出力します。
- (S)TSCデーモン登録プロセスの開始処理を続行します。
KFOT70607−E
the error occurred while accessing environment definition file. TSCEnviron=aa....aa (L+E)
- ユーザ環境変数定義ファイルへのアクセスでエラーが発生しました。
- aa....aa:ユーザ環境変数定義ファイル名称
- (S)コマンドの処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されているメッセージ(KFOT75500-E)を参照して,障害の原因を取り除いてください。
KFOT70608−E
the definition of environment is invalid. TSCEnviron=aa....aa line=bb....bb. (L+E)
- ユーザ環境変数定義ファイルの記述内容に誤りがあります。
- aa....aa:ユーザ環境変数定義ファイル名称
- bb....bb:解析エラーとなった行番号
- 継続符号(\)によって一つの定義が複数行に記述されている場合は,エラーとなった定義の最初の行の行番号が出力されます。
- (S)コマンドの処理を終了します。
- (O)ユーザ環境変数定義ファイルの記述内容を,次について確認してください。
- イコール(=)の記述が抜けている行がないか。
- 行の先頭または最後がイコール(=)の行がないか。
- 先頭が"TSC"または"tsc"で始まる環境変数名称がないか。
- 空白またはタブだけの行がないか。
- 〔対策〕ユーザ環境変数定義ファイルの記述内容を修正してください。
KFOT70609−E
the error occurred while accessing environment definition file. TSCAPID=aa....aa TSCEnviron=bb....bb (L+E)
- ユーザ環境変数定義ファイルへのアクセスでエラーが発生しました。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- bb....bb:ユーザ環境変数定義ファイル名称
- (S)コマンドの処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されているメッセージ(KFOT75500-E)を参照して,障害の原因を取り除いてください。
KFOT70610−E
the definition of environment is invalid. TSCAPID=aa....aa TSCEnviron=bb....bb line=cc....cc. (L+E)
- ユーザ環境変数定義ファイルの記述内容に誤りがあります。
- aa....aa:アプリケーション識別子
- bb....bb:ユーザ環境変数定義ファイル名称
- cc....cc:解析エラーとなった行番号
- 継続符号(\)によって一つの定義が複数行に記述されている場合は,エラーとなった定義の最初の行の行番号が出力されます。
- (S)コマンドの処理を終了します。
- (O)次について確認してください。
- ユーザ環境変数定義ファイルの記述内容について確認してください。
イコール(=)の記述が抜けている行がないか。
行の先頭または最後がイコール(=)の行がないか。
先頭が"TSC"または"tsc"で始まる環境変数名称がないか。
空白またはタブだけの行がないか。
- ユーザ環境変数定義ファイル名称にディレクトリを指定していないか確認してください。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- ユーザ環境変数定義ファイルの記述内容を修正してください。
- 正しいユーザ環境変数定義ファイルを指定してください。
KFOT70611−W
load library failed. library=aa....aa reason=bb....bb. (L)
- ライブラリのロードに失敗しました。
- aa....aa:ロードに失敗したライブラリ名
- bb....bb:ロードの失敗要因
- unsatisfied:ライブラリのシンボルが解決できません。
- security:ライブラリのロードが許可されていません。
- init:ライブラリの初期化に失敗しました。
- (S)処理を続行します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕次のとおり対策してください。
- Javaアプリケーションを使用し,かつbb....bbがunsatisfiedの場合は,ライブラリ格納ディレクトリを指定する環境変数に誤りがあるか,または不正なバージョンのTPBrokerを使用している可能性があります。ライブラリ格納ディレクトリを指定する環境変数の修正後,または正しいバージョンのTPBrokerをインストール後,再度実行してください。
- Javaアプレットを使用し,かつbb....bbがsecurityの場合は,OTMのJavaアーカイブファイルを使用した可能性があります。JavaアプレットはOTM - ClientのJavaアーカイブファイルを使用してください。
- その他の場合は保守員に連絡してください。
KFOT70612−E
the fatal error occurred. so process is aborted. reason=aa....aa. (S+L+E)
- 致命的なエラーが発生しました。実行中のプロセスを終了します。
- aa....aa:エラー発生要因
- SHM_LOCK_ERROR:
- 共用メモリのロック制御に失敗しました。
- (S)実行中のプロセスを中断します。
- (O)次について確認してください。
- メモリが不足していないか。
- TSCSPOOLディレクトリ下のファイルを削除したり,アクセス権の変更をしていないか。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- 不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。
- TSCドメインマネジャおよびTSCデーモンを強制終了後,再開始してください。
KFOT70613−E
system process may be down. name=aa....aa pid=bb....bb end_status=cc....cc. (L+E)
- システムプロセスの異常終了を検出しました。
- aa....aa:プロセスの実行形式ファイル名称
- bb....bb:異常終了を検出したプロセスのプロセスID
- cc....cc:終了状態
- TSCデーモン開始時に自動開始されたシステムプロセスの場合:
- TSCデーモンがオンライン中のときはプロセスの終了状態を表示します。TSCデーモンが開始中または終了(強制終了を含む)中のときは"*"を表示します。
- 上記以外のシステムプロセスの場合:
- "-"を表示します。
- (S)異常終了したプロセスがTSCデーモン開始時に自動開始するシステムプロセスであった場合,再開始処理を実行します。それ以外の場合はTSCデーモンの処理を続行します。
- (O)このメッセージのあとにKFOT70569-Iが出力されているか確認してください。KFOT70569-Iが出力されている場合,該当するシステムプロセスは再開始されています。出力されていない場合はこのメッセージの前に出力されているエラーメッセージなどを参照して障害を取り除いてから必要に応じて再開始してください。該当するシステムプロセスが再開始されてなく,かつエラーメッセージが何も出力されていない場合はシステム管理者に連絡してください。
KFOT70614−E
the format of retry reference file is invalid. name=aa....aa line=bb....bb reason=cc....cc. (L+E)※
- 指定した接続先情報ファイルの形式が不正です。処理を終了します。
- aa....aa:接続先情報ファイル名称
- bb....bb:解析エラーとなった行番号
- cc....cc:エラー発生要因
- INVALID_VERSION:
- このバージョンで解析できない形式の接続先情報ファイルを指定しました。
- INVALID_FILE_FORMAT:
- 接続先情報ファイルの形式が不正です。
- INVALID_DATA:
- 接続先情報ファイル中のデータが不正です。
- (S)コマンドまたはアプリケーションプログラムの処理を終了します。
- (O)要因を確認してください。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- INVALID_VERSION:
- 接続先情報ファイルの内容を不当に変更した,または接続情報ファイル作成時にtscgetrefコマンドにこのバージョンで解析できない形式を指定した可能性があります。正しい形式の接続先情報ファイルを指定してください。
- INVALID_FILE_FORMAT:
- tscgetrefコマンドで作成した以外のファイルを接続先情報ファイルとして指定したか,接続先情報ファイルの内容を不当に変更した可能性があります。tscgetrefコマンドで作成したファイルを指定するか,接続先情報ファイルを再作成してください。また,接続先情報ファイル名称にディレクトリを指定した可能性があります。接続先情報ファイルを指定してください。
- INVALID_DATA:
- 接続先情報ファイルの内容を不当に変更した可能性があります。接続先情報ファイルを再作成してください。
- 注※
- このメッセージは,アプリケーションプログラムから出力された場合はTSCログに,tscgetrefコマンドから出力された場合は標準エラー出力に出力されます。
KFOT70615−E
an error occurred during the access of the retry reference file. name=aa....aa. (L+E)※
- 接続先情報ファイルへのアクセスでエラーが発生しました。
- aa....aa:接続先情報ファイル名称
- (S)処理を終了します。
- (O)JavaアプリケーションまたはJavaアプレットで,接続先情報ファイルとしてURLを指定した場合はシステム管理者に連絡してください。それ以外の場合は次に示すとおり対策してください。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- アプリケーションプログラムから出力された場合:
- JavaアプリケーションプログラムまたはJavaアプレット
ローカルファイルまたはURLで示されるWWWサーバ上のファイルがあり,かつ読み取り可能であるか確認してください。
また,Javaアプレットに対してURLでないローカルファイルまたはアプレットダウンロード元以外のファイルのURLを指定した場合は,Javaアプレットが署名によってセキュリティの制限が解除されているか確認してください。
- C++またはCOBOLアプリケーションプログラム
このメッセージの前に出力されているメッセージ(KFOT75500-E)を参照して,障害の原因を取り除いてください。
- tscgetrefコマンドから出力された場合:
- このメッセージの前に出力されているメッセージ(KFOT75500-E)を参照して,障害の原因を取り除いてください。
- 注※
- このメッセージは,アプリケーションプログラムから出力された場合はTSCログに,tscgetrefコマンドから出力された場合は標準エラー出力に出力されます。
KFOT70616−I
tscgetref [-h] | [ { -TSCDomain domain_name[,domain_name...] | -TSCDomainAll } ]
[ { -TSCID tscid[,tscid...] | -TSCIDAll } ] [-TSCHost host_name[,host_name...] ]
[-TSCMyHost host_name] [-TSCRequestWay 0 | 1] [-TSCConnectType bind | ior]
[-TSCInFile file[,file...] ] [ { -TSCPrint | -TSCOutFile file } ] (E)
- tscgetrefコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70617−E
cannot get the connecting information from specified domain. domain_name=aa....aa ip_address=bb....bb reason=cc....cc. (L+E)
- TSCドメインの接続先情報を取得できませんでした。
- aa....aa:TSCドメイン名称
- bb....bb:TSCドメインマネジャがあるホストのIPアドレス
- tscgetrefコマンドまたはtscgetiorコマンドでこのメッセージを出力する場合,"*"が出力されます。
- cc....cc:エラー発生要因
- COMM_FAILURE:
- 該当するTSCドメインマネジャへの接続処理で障害が発生しました。
- GET_INFO_ERROR:
- 該当するTSCドメインでの接続先情報取得に失敗しました。
- INVALID_VERSION:
- 該当するTSCドメインマネジャは接続先情報取得機能を持ちません。
- TIMEOUT:
- 時間内に接続先情報取得処理が完了しませんでした。
- STATUS:
- TSCドメインマネジャが開始中または終了中です。
- INTERNAL_ERROR:
- 内部処理エラーが発生しました。
- (S)ほかに指定されたTSCドメインがある場合は,継続して次のTSCドメインの接続先情報を取得します。
- (O)要因を確認してください。
- なお,tscgetrefコマンドまたはtscgetiorコマンドでこのメッセージが出力された場合は,コマンドと同じホストのTSCドメインマネジャのTSCドメインログを参照してください。TSCドメインマネジャでこのメッセージが出力された場合は,出力されたIPアドレスを持つホスト上のTSCドメインマネジャで障害が発生している可能性があります。該当するTSCドメインログを参照してください。
- 〔対策〕必要に応じて,それぞれ次のとおり対策してください。
- GET_INFO_ERROR,COMM_FAILURE,TIMEOUT:
- 接続先情報取得時の障害について各TSCドメインマネジャのTSCドメインログを参照し,障害を取り除いてください。
- エラー発生要因がCOMM_FAILUREまたはTIMEOUTの場合,TSCドメインログに障害情報が出力されていないことがあります。この場合は,TSCドメインマネジャへの接続で障害が発生した可能性があるので,必要に応じて,該当するTSCドメインマネジャを強制終了し,資料採取後TSCドメインマネジャを再開始してください。
- INVALID_VERSION:
- 該当するTSCドメインマネジャのバージョンを確認してください。
- OTM 02-01以降のTSCドメインマネジャのTSCドメイン名称を指定してください。
- STATUS:
- TSCドメインマネジャが開始中の場合は,オンラインになるまで待ってください。終了中の場合は必要に応じてTSCドメインマネジャを再開始してください。
KFOT70618−W
there is no connecting information in specified domain. domain_name= aa....aa ip_address=bb....bb. (C+L)
- 該当するTSCドメインには,指定された条件を満たす接続先情報がありません。
- aa....aa:TSCドメイン名称
- bb....bb:TSCドメインマネジャがあるホストのIPアドレス
- (S)コマンドまたはデーモンの処理を続行します。ほかに指定されたTSCドメインがある場合は,継続して次のTSCドメインの接続先情報を取得します。
- (O)tscgetrefコマンドまたはtscgetiorコマンドで指定された条件が満たされているかどうかを確認してください。例えば,次に示す項目を確認してください。
- tscgetrefコマンドの場合
- 該当するTSCドメインでTSCデーモンが開始しているか。
- -TSCRequestWayオプションに"1"を指定した場合に,該当するTSCドメインでTSCレギュレータが開始しているか。
- -TSCRequestWayオプションに"1"を,また-TSCConnectTypeオプションに"ior"を指定した場合に,該当するTSCドメインで-TSCIORConnectオプションを指定したTSCレギュレータが開始しているか。
- tscgetiorコマンドの場合
- 該当するTSCドメインでTSCデーモンが開始しているか。
- -TSCInterfaceNameオプションを指定した場合に,その指定値と一致するインタフェースのTSCORBコネクタが,該当するTSCドメインで開始しているか。
- -TSCObjectNameオプションを指定した場合に,その指定値と一致するオブジェクト名を-TSCObjectNameオプションに指定したTSCORBコネクタが,該当するTSCドメインで開始しているか。
- -TSCIORConnectオプションを指定したTSCORBコネクタが開始しているか。
- 〔対策〕コマンドオプションを見直したり,動作環境を見直して,必要に応じて再度コマンドを実行してください。
KFOT70619−E
there is no connecting information in the specified domains. (E)
- 指定された条件を満たす接続先情報を一つも取得できませんでした。
- (S)コマンドの処理を終了します。
- (O)tscgetrefコマンドまたはtscgetiorコマンドに指定された条件が動作環境で満たされているか,または接続先情報取得処理で障害が発生していないか確認してください。
- 〔対策〕tscgetrefコマンドまたはtscgetiorコマンドを実行した動作環境を確認してください。確認項目については,メッセージKFOT70618-Wの対策を参照してください。確認した結果,指定された条件が動作環境で問題ない場合は,接続先情報の取得先であるTSCドメインマネジャで障害が発生していないか確認してください。各TSCドメインマネジャで発生した障害の詳細内容については,各TSCドメインマネジャの標準エラー出力またはTSCドメインログを参照してください。
KFOT70620−I
the writing in the retry reference file is completed. (C)
- 接続先情報ファイルを作成しました。
- (S)コマンドの処理を終了します。
KFOT70621−E
an error occurred during the acquiring of connecting information. reason=aa....aa. (L+E)
- TSCドメインマネジャでの接続先情報の取得処理に失敗しました。
- aa....aa:エラー発生要因
- INVALID_DATA:
- 接続先情報の内容が不正です。
- ACCESS_ERROR:
- 接続先情報へのアクセス処理で障害が発生しました。
- NOT_ENOUGH_MEMORY:
- メモリ不足
- (S)デーモンでの接続先情報取得処理を中断します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕必要に応じて,それぞれ次のとおり対策してください。
- INVALID_DATA:
- 該当するTSCドメインのTSCドメインマネジャ,TSCデーモン,およびTSCレギュレータを終了し,再開始してください。
- ACCESS_ERROR:
- 該当するTSCドメインマネジャが使用するTSCSPOOLディレクトリ下のファイルを削除したり,アクセス権の変更をしていないか確認してください。
- NOT_ENOUGH_MEMORY:
- 不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
KFOT70622−W
an error occurred during the initialization of connecting information. reason=aa....aa. (L+E)
- 接続先情報の初期化に失敗しました。
- aa....aa:エラー発生要因
- ACCESS_ERROR:
- 接続先情報へのアクセス処理で障害が発生しました。
- NOT_ENOUGH_MEMORY:
- メモリが不足しています。
- (S)デーモンの処理を中断します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- ACCESS_ERROR:
- 該当するTSCドメインマネジャが使用するTSCSPOOLディレクトリ下のファイルを削除したり,アクセス権の変更をしていないか確認してください。
- NOT_ENOUGH_MEMORY:
- 不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
KFOT70623−W
the error occurred while deleting the connecting information.reason=aa....aa (L+E)
- 接続先情報の削除に失敗しました。
- aa....aa:エラー発生要因
- ACCESS_ERROR:
- 接続先情報へのアクセス処理で障害が発生しました。
- NOT_ENOUGH_MEMORY:
- メモリが不足しています。
- (S)デーモンの処理を続行します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
- ACCESS_ERROR:
- 該当するTSCドメインマネジャが使用するTSCSPOOLディレクトリ下のファイルを削除したり,アクセス権の変更をしていないか確認してください。
- NOT_ENOUGH_MEMORY:
- 不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
KFOT70624−W
the error occurred while updating the connecting information. type=aa....aa reason=bb....bb. (L+E)
- 接続先情報の更新に失敗しました。
- aa....aa:更新種別
- ADD_INFORMATION:
- 接続先情報の追加
- DELETE_INFORMATION:
- 接続先情報の削除
- bb....bb:エラー発生要因
- INVALID_DATA:
- 接続先情報の内容が不正です。
- ACCESS_ERROR:
- 接続先情報へのアクセス処理で障害が発生しました。
- NOT_ENOUGH_MEMORY:
- メモリが不足しています。
- (S)デーモンの処理を続行します。
- (O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕必要に応じて,それぞれ次のとおり対策してください。
- INVALID_DATA,ACCESS_ERROR:
- 該当するTSCドメインマネジャが使用するTSCSPOOLディレクトリ下のファイルを削除したり,アクセス権の変更をしていないか確認してください。また,TSCSPOOLディレクトリがあるファイルシステムの空き容量が十分か確認してください。
- NOT_ENOUGH_MEMORY:
- 不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
KFOT70625−W
the information for IOR string in the retry reference file is invalid. domain_name=aa....aa tscid=bb..bb. (L+E)
- 接続先情報ファイルのIOR文字列に対する,TSCドメイン名称およびTSC識別子が不正です。
- aa....aa:不正なレコードのTSCドメイン名称
- bb....bb:不正なレコードのTSC識別子
- (S)処理を続行します。
- (O)接続先情報ファイルの内容を,不当に変更していないか確認してください。
- 〔対策〕正しい内容の接続先情報ファイルを再作成し,再度実行してください。
KFOT70627−I
now starting the connector for ORB. (L+C)
- TSCORBコネクタを開始中です。
- (S)TSCORBコネクタの開始処理を続行します。
KFOT70628−I
the connector for ORB is now online. (L+C)
- TSCORBコネクタの開始が完了しました。オンライン業務を開始できます。
- (S)TSCORBコネクタの処理を続行します。
KFOT70629−I
now terminating the connector for ORB. (L+C)
- TSCORBコネクタの終了処理を開始します。
- (S)TSCORBコネクタの終了処理を続行します。
KFOT70630−I
the connector for ORB stop. (L+C)
- TSCORBコネクタの終了処理が完了しました。
- (S)TSCORBコネクタの終了処理を完了します。
KFOT70631−E
the initialization of the connector for ORB is failed. error_code1=aa....aa error_code2=bb....bb. (L+E)
- TSCORBコネクタの初期化処理に失敗しました。
- aa....aa:保守情報1
- bb....bb:保守情報2
- (S)TSCORBコネクタの開始処理を中断します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して対処してください。エラーメッセージから対処方法がわからない場合はerror_code1とerror_code2の値を取得してシステム管理者に連絡してください。
KFOT70632−I
TSC version=aa....aa
TSCObjectName=bb....bb
TSCPort=cc....cc. (L+C)
- 開始中のTSCORBコネクタに関する情報を出力します。
- aa....aa:TSCORBコネクタのバージョン
- bb....bb:オブジェクト名称
- TSCORBコネクタの開始時に,-TSCObjectNameオプションの指定を省略した場合は,"-"を出力します。
- cc....cc:ポート番号
- TSCORBコネクタの開始時に,-TSCPortオプションの指定を省略した場合は,"-"を出力します。
- (S)TSCORBコネクタの開始処理を続行します。
KFOT70633−E
Object Transaction Monitor - Connector for Object Request Broker is not installed normally. reason=aa…aa. (L + E)
- TSCORBコネクタが正しくインストールされていません。
- aa…aa:エラー発生要因
- INSTALL:
- OTM - Connector for ORBがインストールされていません。
- INVALID:
- OTM - Connector for ORBのインストール情報が不正です。
- VERSION:
- OTM - Connector for ORBのバージョンが不正です。
- (S)TSCORBコネクタのコマンド処理を中断します。
- (O)要因を確認してください。
- 〔対策〕それぞれ次のとおり対策してください。
- INSTALL:
- OTM - Connector for ORBをインストールしてください。
- INVALID:
- OTM - Connector for ORBを再インストールしてください。
- VERSION:
- 正しいバージョンのOTM - Connector for ORBを再インストールしてください。
KFOT70634−E
the timeout occurred. (E)
- tscstartコマンドの実行時に-TSCStartTimeOutオプションで指定したタイムアウト時間が経過しても,TSCデーモンの開始処理が終了しませんでした。
- (S)コマンドの処理を中断します。
- (O)コマンド実行時の-TSCStartTimeOutオプションの指定値を見直してください。
- 〔対策〕タイムアウト値の指定を修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70635−I
usage:tscstartgw [-h] -TSCAPID application_id [-TSCDomain domain_name] [-TSCID tscid]
[-TSCUid user_id] [-TSCGid group_id] [-TSCMyHost host_name] [-TSCEnviron file ]
[-TSCStartTimeOut time] [-TSCTimeOut time] [-TSCRequestPriority value]
[-TSCExceptConvertFile file] -TSCIDLFile file[,file...] [-TSCIDLPath path[:path...]]
[-I directory[:directory...]...] [-TSCObjectName object_name] [-TSCIORConnect]
[-TSCAgent 0|1] [-TSCSendAcceptor acceptor_name] [-TSCClientConnectCount count]
[-TSCPort port_no] (E)
- tscstartgwコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70636−I
usage:tscstopgw [-h] -TSCAPID application_id [-TSCDomain domain_name]
[-TSCID tscid] [-TSCMyHost host_name] [-TSCForce ] [-TSCDebugInfo] (E)
- tscstopgwコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70638−I
tscgetior [-h] | [{-TSCDomain domain_name[,domain_name...] | -TSCDomainAll}]
[{-TSCID tscid[,tscid...] | -TSCIDAll}][-TSCHost host_name[,host_name...]]
[-TSCMyHost host_name] [-TSCInterfaceName interface_name[,interface_name...]]
[-TSCObjectName object_name[,object_name...]] [-TSCOutPath directory] (E)
- tscgetiorコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力されます。
- (S)コマンドをエラー終了します。
- (O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
- 〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
KFOT70639−E
the error occurred while accessing file. name=aa....aa reason=bb....bb. (E)
- ファイルへのアクセスでエラーが発生しました。
- aa....aa:ファイル名称
- bb....bb:エラー発生要因
- SYSTEM_CALL:
- システムコールエラーが発生しました。
- PATH_LENGTH:
- ファイル名称が長過ぎます。
- (S)処理を終了します。
- (O)要因を確認してください。
- 〔対策〕それぞれ次のとおり対策してください。
- SYSTEM_CALL:
- このメッセージの前に出力されているメッセージ(KFOT75500-E)を参照して,障害の原因を取り除いてください。
- PATH_LENGTH:
- ファイル名称が長過ぎます。-TSCOutPathオプションの指定値を見直してください。
KFOT70640−I
the writing in the IOR string file is completed. (C)
- IOR文字列ファイルの作成に成功しました。
- (S)処理を終了します。
KFOT70641−W
cannot terminate tscd, because shared memory has been broken. error_code=aa....aa. (S + L + E)
- TSCドメインマネジャが強制終了または異常終了したため,共用メモリの管理情報の一部が壊れ,前回管理していたTSCデーモンを強制終了できません。
- aa....aa:保守情報
- (S)TSCドメインマネジャの開始処理を続行します。
- (O)TSCドメインマネジャ開始コマンドに指定したTSCドメイン内に,前回開始したTSCデーモンがないか確認してください。
- 〔対策〕tscdmstartコマンドに指定したTSCドメイン内に,前回開始したTSCデーモンが見つかった場合,そのTSCデーモンを直接終了させてください。
KFOT70642−W
cannot restore management information. kind=aa....aa. (L + E)
- 前回の管理情報を引き継げませんでした。
- aa....aa:引き継げなかった情報の種類
- CONNECTING_INFORMATION:接続先情報およびIOR文字列
- (S)TSCドメインマネジャの開始処理を続行します。
- CONNECTING_INFORMATION:
- 開始したTSCドメインマネジャと同一マシンかつ同一TSCドメイン内のプロセスのうち,TSCドメインマネジャ開始後に開始したプロセスの接続先情報およびIOR文字列しか取得できません。
- (O)次について確認してください。
- CONNECTING_INFORMATION:
- TSCSPOOL内の情報を不当に削除していないか。
- 〔対策〕必要に応じて,それぞれ次のとおり対策してください。
- CONNECTING_INFORMATION:
- 接続先情報およびIOR文字列を取得したい場合は,そのプロセスを正常停止させたあと,再開始してください。
KFOT70643−I
tscdmd determined restart mode. mode= aa....aa. (L + C)
- TSCドメインマネジャの自動強制開始時に,前回のシステム状態を引き継いで開始したのか,またはシステム状態を引き継げないため初期状態で開始したのかを示します。
- aa....aa:前回のシステム状態の引き継ぎ状況
- REUSE:
- 管理情報を引き継げたので,前回終了前のシステム状態を復元して開始します。
- INITIALIZE:
- 管理情報を引き継げなかったので,初期状態で開始します。
- (S)TSCドメインマネジャの開始処理を続行します。
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