Hitachi Multi Payment Network communications server 概説

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4.3.3 クラスタ構成の場合

クラスタ構成の場合のシステム構成例について説明します。

<この項の構成>
(1) HiRDBと通信サーバを同一マシン上に構築するとき
(2) HiRDBと通信サーバを別のマシンに構築するとき
(3) ORACLEと通信サーバを同一マシンに構築するとき
(4) ORACLEと通信サーバを別のマシンに構築するとき

(1) HiRDBと通信サーバを同一マシン上に構築するとき

クラスタ構成の場合に,HiRDBと通信サーバを同一マシン上に構築するときのシステム構成例を次に示します。HiRDBと通信サーバを同一マシン上に構築すると,DBバッチ処理機能を使用できます。

図4-7 クラスタ構成の場合のシステム構成例(HiRDBと通信サーバを同一マシン上に構築するとき―収納機関)

[図データ]

注※
暗号化装置を付加したルーター

(2) HiRDBと通信サーバを別のマシンに構築するとき

クラスタ構成の場合に,HiRDBと通信サーバを別のマシンに構築するときのシステム構成例を次に示します。HiRDBと通信サーバを別のマシンに構築すると,DBバッチ処理機能は使用できません。このようなときは,HiRDBのマシンにDB Utility for Billerを導入すると,導入したマシン上で,DBバッチ処理機能を使用できるようになります。

図4-8 クラスタ構成の場合のシステム構成例(HiRDBと通信サーバを別のマシンに構築するとき―収納機関)

[図データ]

注※
暗号化装置を付加したルーター

(3) ORACLEと通信サーバを同一マシンに構築するとき

クラスタ構成の場合に,ORACLEと通信サーバを同一マシンに構築するときのシステム構成例を次に示します。

図4-9 クラスタ構成の場合のシステム構成例(ORACLEと通信サーバを同一マシンに構築するとき―収納機関)

[図データ]

注※
暗号化装置を付加したルーター

(4) ORACLEと通信サーバを別のマシンに構築するとき

クラスタ構成の場合に,ORACLEと通信サーバを別のマシンに構築するときのシステム構成例を次に示します。

図4-10 クラスタ構成の場合のシステム構成例(ORACLEと通信サーバを別のマシンに構築するとき―収納機関)

[図データ]

注※
暗号化装置を付加したルーター