hmpnstat [-s 収納機関コード]

通信サーバfor Billerの構成の種類，起動状態，開閉局状態および収納機関ごとの収納機関サービスの状態を表示します。

-s 収納機関コード〜<符号なし整数>((00000000〜99999999))

収納機関ごとの収納機関サービスの状態を表示する場合に指定します。収納機関コードには通信サーバシステム定義に定義した収納機関コードを指定してください。

コマンドを実行すると，通信サーバfor Billerの構成の種類，起動状態，開閉局状態および収納機関ごとの収納機関サービスの状態が次の形式で表示されます。

• 日本語・「-s」オプションなしの場合
  

  KDMQCD300-I　構成種別：通信サーバfor Billerの構成の種類 KDMQCD301-I　起動／停止状態：通信サーバfor Billerの起動状態 KDMQCD302-I　開局／閉局状態：通信サーバfor Billerの開閉局状態 KDMQCD303-I　収納機関の状態表示を開始します。 KDMQCD304-I　収納機関コード　収納機関サービスの状態 KDMQCD304-I　収納機関コード　収納機関サービスの状態 KDMQCD304-I　収納機関コード　収納機関サービスの状態 KDMQCD305-I　収納機関の状態表示を終了します。

• 日本語・「-s」オプションありの場合
  

  KDMQCD303-I　収納機関の状態表示を開始します。 KDMQCD304-I　収納機関コード　収納機関サービスの状態 KDMQCD305-I　収納機関の状態表示を終了します。

  表示形式の太字および下線で示した個所は，次のコードが表示されます。

  通信サーバfor Billerの構成の種類

  ・SINGLE：単一構成

  ・HA：HA構成

  ・CLUSTER：クラスタ構成

  ・*：クラスタ構成とHA構成が混在（定義チェック未実施）

  通信サーバfor Billerの起動状態

  ・RUN：起動中

  ・STOP：停止中

  通信サーバfor Billerの開閉局状態

  ・OPEN：開局中

  ・CLOSE：閉局中

  ・OPENING：開局処理中

  ・CLOSING：閉局処理中

  収納機関コード

  状態を表示する収納機関の収納機関コード

  収納機関サービスの状態

  ・RUN：起動中

  ・STOP：停止中

  ・PRE-CLOSE：予備閉局中

  
  

オプションなしの場合

0：閉局中

1：開局中

3：開局処理中

4：閉局処理中

上記以外：エラーリターン

「-s」オプションありの場合

0：停止中

1：起動中

2：予備閉局中

上記以外：エラーリターン

• クラスタ構成で，DBが起動していないときにコマンドを実行すると，エラーとなります。
• 強制停止オプションを指定して通信サーバを停止した場合，通信サーバfor Billerの開閉局状態，収納機関サービスの状態を更新しないで停止します。そのため，通信サーバ強制停止後に状態表示コマンドを実行すると，通信サーバfor Billerの開閉局状態，収納機関サービスの状態は，強制停止を実行した時点の状態が表示されます。