Hitachi Multi Payment Network communications server for Biller

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

7.3.5 納付情報の照会用インターフェース

納付情報の照会用インターフェースは,収納サーバから要求された情報に該当する,DB上の納付情報を照会するためのインターフェースです。

納付情報の照会要求電文の流れ,収納業務プログラムが通信サーバfor Billerに要求電文を送信するときに設定する項目,および通信サーバfor Billerが収納業務プログラムに応答電文を返送するときに設定する項目について説明します。

<この項の構成>
(1) 納付情報の照会要求電文の流れ
(2) 収納業務プログラムが設定する項目
(3) 通信サーバfor Billerが設定する項目

(1) 納付情報の照会要求電文の流れ

収納業務プログラムは,収納業務受付SPPに照会要求電文を送信します。収納業務受付SPPは,該当するDB上の納付情報を参照し,収納業務プログラムに返送します。照会する納付情報は,受信した電文中の納付番号,確認番号および納付区分によって指定されます。

納付情報レコードを格納する形式については,「7.3.3 納付情報の登録用インターフェース」を参照してください。

(2) 収納業務プログラムが設定する項目

(3) 通信サーバfor Billerが設定する項目

注意
  • 収納業務ID長が数値でない場合,収納業務ID長に指定したサイズと収納業務IDのサイズが不一致の場合,または出力情報長が小さい場合は,応答電文が返送されません。
  • 入力情報が形式に合っていない場合,または納付情報レコードが納付情報格納用テーブルの形式に合っていない場合は,「収納業務ID長+収納業務ID+リターンコード」が,応答電文として返送されます。
  • 照会できる納付情報がない(納付情報照会件数が0件)場合,納付情報レコード長,および納付情報レコードはありません。