Groupmax Mail - SMTP Version 6 運用ガイド
Mail - SMTPでは,設定によってアドレスマッピング方法や,メールの送受信方法を制御するようにしています。接続性の観点から重要度の高い設定の推奨値を以下にまとめています。運用に際し以下のパラメタをご検討ください。下記に記載されていない項目はデフォルト値を推奨いたします。
設定項目名 推奨値 説明 SEND_CODE mime 本文をjisコードに添付ファイルをbase64エンコードする KANA_MODE convert 半角仮名文字を全角文字に変換する LONG_FNAME send_allow 添付ファイル名にロングファイル名を使用する SEND_RTF_BODY rtf_deny リッチテキストファイルは送信しない SEND_FLAG return 送信したメールがエラーになった場合エラーメールは送信者に返却する SEND_ENVELOPE_FROM − 管理者のE-mailアドレスを設定することを推奨 MSGID_MODE rfc822 Message-IDをrfc822フォーマットで生成する SEND_HEADER_RECIPIENTS_DISCLOSURE false Groupmax Mailクライアントから受信者非公開のオプションが指定されたら,すべての受信者をBcc扱いにする BCC_RECIPIENTS on 受信した時に,ヘッダに記載されていない受信者をbcc扱いにする MAPPING_MODE db dbマッピングを使用 PERMISSION_MODE send_recv_deny 送受信者制限を行なう FILTER_ADDRESS all E-mailアドレス全体を大文字/小文字の区別なく扱う MODIFYING_DBFILE auto DBマッピングファイルを自動的に更新する LOG_PARAMETER 「2.3.6 edit_option(3)」参照 smtp_gwのログファイルのサイズとバックアップ数を指定します。 LOG_PARAMETER_DAEMON 「2.3.6 edit_option(3)」参照 smtp_daemonのログファイルのサイズとバックアップ数を指定します。 LOG_PARAMETER_DBMAP 「2.3.6 edit_option(3)」参照 dbmapのログファイルのサイズとバックアップ数を指定します。 RECV_MESSAGE_PARTIAL recv_deny 分割メールを受信しない。
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