4.1 Java EE Serverで使用するシステムプロパティーの一覧
Java EE Serverで使用するすべてのシステムプロパティーの概要を説明しています。
ドメイン管理サーバおよびJava EE Serverで使用するシステムプロパティー
システムプロパティー |
概要 |
詳細説明 |
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ドメイン管理サーバがインスタンスを管理するためにインスタンスへ接続するHTTPポートまたは HTTPSポートのポート番号の指定 |
ドメイン管理サーバがインスタンスを管理するためにインスタンスへ接続する HTTP ポートまたは HTTPS ポートのポート番号を指定します。有効な値は1〜65535です。 |
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接続先のPRFデーモンのPRF識別子 |
アプリケーションクライアントの性能解析トレース出力で使用する、PRFデーモンのPRF識別子を指定します。 |
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トランザクションのステータスファイルの同期を無効に設定 |
JavaVMオプションにこのシステムプロパティーを設定して、トランザクションのステータスファイルの同期を無効にします。 |
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パブリックアドレスのホストの設定 |
パブリックアドレスのホストを設定します。 |
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パブリックアドレスのポートの指定 |
パブリックアドレスのポートを設定します。 |
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4.2.6 com.sun.enterprise.in-progress-local-transaction.completion-mode |
Java EE Serverがシャットダウン時に非XAトランザクションをコミットするかロールバックするかの指定 |
サーバインスタンスのシャットダウン時に、すべてのデータベースコネクションが切断されます。OracleJDBC では、ドライバーをベースにしたデータベースコネクションが非 XA トランザクションの最中に切断されると、すべての保留中の変更がコミットされます。ほかのデータベースでは、接続が切断された場合、通常、保留中の変更はコミットされないでロールバックされます。 |
データベースに保存されたトランザクションサービスログを削除する際に使用するSQLの定義 |
トランザクションマネージャーが、データベースに保存されたトランザクションサービスログを削除する際に使用する SQL を定義します。 |
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トランザクションサービスログを保存する際に使用するSQLの定義 |
トランザクションマネージャーが、トランザクションサービスログを保存する際に使用する SQL を定義します。 |
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データベースに保存されたトランザクションサービスログを取得する際に使用するSQLの定義 |
トランザクションマネージャーが、データベースに保存されたトランザクションサービスログを取得する際に使用する SQL を定義します。 |
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データベースに保存されたトランザクションサービスログのサーバ名を取得する際に使用するSQLの定義 |
トランザクションマネージャーが、データベースに保存されたトランザクションサービスログのサーバ名を取得する際に使用する SQL を定義します。 |
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トランザクションを利用しないコネクションを使用したデータベースへのトランザクションサービスログの登録 |
トランザクションを利用しないコネクションを使用して、データベースにトランザクションサービスログを登録します。 |
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JAX-WSの製品内部処理で利用するJAXBのバインディングプロバイダーの指定 |
JAX-WSの製品内部処理で利用するJAXBのバインディングプロバイダーを指定します。 |
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4.2.13 com.sun.xml.ws.transport.http.client.HttpTransportPipe.dump |
クライアント側でのJAX-WSのリクエストおよびレスポンスを標準出力する機能の設定 |
このシステムプロパティーにtrueを設定することで、クライアント側で、JAX-WSのリクエストおよびレスポンスを標準出力する機能を有効にします。 |
サーバ側でのJAX-WSのリクエストおよびレスポンスを標準出力する機能の設定 |
このシステムプロパティーにtrueを設定することで、サーバ側で、JAX-WSのリクエストおよびレスポンスを標準出力する機能を有効にします。 |
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セキュリティーマネージャーを有効にする環境で、JPA利用するための設定 |
セキュリティーマネージャーを有効にする環境で、javax.persistence.PersistenceのcreateEntityManagerFactoryメソッドを利用するアプリケーションを使用する場合、このプロパティーをtrueに設定する必要があります。 |
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クラスターインスタンスの作成時のExternal IPアドレスの設定 |
クラスターインスタンスの作成時に External IP アドレスを設定します。 |
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GMS-BIND-INTERFACE-ADDRESS-cluster-nameシステムプロパティーの指定 |
インスタンスがグループ管理サービスによって管理されていて、マルチホームホストを表すノードに存在する場合、GMS-BIND-INTERFACE-ADDRESS-cluster-name システムプロパティーを指定します。 |
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クラスターがグループ管理サービスからのメッセージをリッスンするポート番号の定義 |
クラスターがグループ管理サービスからのメッセージをリッスンするポート番号を定義します。 |
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HTTP リクエストをリッスンするために使用するポート番号の指定 |
HTTP リクエストをリッスンするために使用するポート番号を指定します。 |
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HTTPSリクエストをリッスンするポートのポート番号の指定 |
HTTPSリクエストをリッスンするのに使用するポートのポート番号を指定します。 |
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IIOP 接続で使われるポートのポート番号の指定 |
IIOP 接続で使われるポートのポート番号を指定します。 |
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セキュアIIOP接続で使われるポートのポート番号の指定 |
セキュア IIOP 接続で使われるポートのポート番号を指定します。 |
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クライアント認証を伴うセキュアIIOP接続で使われるポート番号の指定 |
クライアント認証を伴うセキュア IIOP 接続で使われるポートのポート番号を指定します。 |
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ログインモジュールの使用順序と使用条件の指定 |
ログインモジュールが2つ以上使われる場合、使われる順序とその使用条件を指定します。これは、Java SEが提供するシステムプロパティーです。 |
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server.policyファイルのロケーションの指定 |
server.policy ファイルのロケーションを指定します。これは、Java SEが提供するシステムプロパティーです。 |
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Java Platform Debugger Architecture (JPDA) デバッガーとの接続に使用されるポート番号の指定 |
Java Platform Debugger Architecture (JPDA) デバッガーとの接続に使用されるポートのポート番号を指定します。 |
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JMSプロバイダーのポート番号の指定 |
JMSプロバイダーのポート番号を指定します。 |
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JMXコネクターがリッスンするポート番号の指定 |
JMX コネクターがリッスンするポート番号を指定します。 |
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定期的に発生するGCの最大間隔の指定 |
リモートオブジェクトの参照に対して定期的にGCが発生することがあります。このシステムプロパティーでは、定期的に発生するGCの最大間隔を指定します。単位はミリ秒です。sun.rmi.dgc.server.gcIntervalもあわせて指定する必要があります。 |
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定期的に発生するGCの最大間隔の指定 |
リモートオブジェクトの参照に対して定期的にGCが発生することがあります。このシステムプロパティーでは、定期的に発生するGCの最大間隔を指定します。単位はミリ秒です。sun.rmi.dgc.client.gcIntervalもあわせて指定する必要があります。 |
アプリケーションクライアントで使用するシステムプロパティー
システムプロパティー |
概要 |
詳細説明 |
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許容されるログインのリトライ回数の決定 |
許容されるログインのリトライ回数を決定します。 |