7.11.6 -XX:[+|-]HitachiAutoExplicitMemory
Explicitメモリーブロックの自動配置機能の有効または無効を設定します。
説明
Explicitメモリーブロックの自動配置機能の有効、無効を指定します。有効にした場合、32-bit版、64-bit版に関係なく、JavaVM起動時にあらかじめ必要とするExplicitメモリーブロックを確保するようになります。ただし、起動時にメモリー空間に連続領域が確保できない環境の場合、JavaVMが起動できないため、注意が必要です。
なお、このオプションを有効にした場合、Explicitメモリーブロックの最小サイズは16キロバイトになります。無効に指定した場合、Explicitメモリーブロックの最小サイズは64キロバイトになります。
- 前提オプション
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-XX:+HitachiUseExplicitMemory
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-XX:+HitachiExplicitMemoryAutoReclaim
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-XX:-HitachiExplicitMemoryCompatibleToV8
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- 関連オプション
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-XX:HitachiAutoExplicitMemoryFile
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書式
-XX:[+|-]HitachiAutoExplicitMemory
指定できる値
型:String
- -XX:+HitachiAutoExplicitMemory
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明示管理ヒープ機能の自動配置機能を有効にします。
- -XX:-HitachiAutoExplicitMemory
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明示管理ヒープ機能の自動配置機能を無効にします。
デフォルト値
- 定義項目の省略
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-XX:-HitachiAutoExplicitMemory