Hitachi

 Hitachi Application Server V10 定義リファレンスWindows®用)


7.11.4 -XX:ExplicitMemoryNotExcludeClassListFile

明示管理ヒープ機能適用除外無効設定ファイルのファイルパスを指定します。

説明

明示管理ヒープ機能適用除外クラス指定機能で利用する、明示管理ヒープ機能適用除外無効設定ファイルのファイルパスを指定します。明示管理ヒープ機能適用除外設定ファイルに記述されていても、このファイルに記述されているクラスには、明示管理ヒープ機能適用除外クラス指定機能が適用されません。

JavaVM起動時に、このオプションに指定したファイルパスのファイルを明示管理ヒープ機能適用除外無効設定ファイルとして読み込みます。なお、このオプションを省略、または空文字を指定した場合は、デフォルトのファイルパスのファイルを明示管理ヒープ機能適用除外無効設定ファイルとして読み込みます。

前提オプション
  • -XX:+HitachiUseExplicitMemory

  • -XX:+ExplicitMemoryUseExcludeClass

関連オプション
  • -XX:ExplicitMemoryFullGCPolicy

  • -XX:HitachiAutoExplicitMemory

  • -XX:ExplicitMemoryExcludeClassListFile

書式

-XX:ExplicitMemoryNotExcludeClassListFile:文字列

指定できる値

文字列

型:String

JavaVMプロセスのカレントディレクトリーからの相対パス、および絶対パスを指定します。パスはディレクトリー名を含めて指定できます。

なお、指定できる明示管理ヒープ機能適用除外設定ファイルは1つだけです。また、ファイルの文字エンコーディングには、ASCIIコードを使用してください。

デフォルト値

定義項目の省略

-XX:ExplicitMemoryNotExcludeClassListFile:<空文字>

<空文字>の場合に読み込まれるファイルパスを次に示します。

JDKのインストールディレクトリー\usrconf\exmemnotexcludeclass.cfg

注意事項