7.8.2 -XX:[+|-]HitachiOutOfMemoryAbortThreadDump
OutOfMemoryError発生時にスレッドダンプを出力します。
説明
OutOfMemoryError発生時にスレッドダンプを出力します。ただし、J2SEクラスライブラリーでCヒープ不足の場合は、スレッドダンプの出力による再度のCヒープ不足発生を避けるため、スレッドダンプは出力しません。
スレッドダンプの出力先は環境変数JAVACOREDIR、または-XX:+HitachiThreadDumpToStdoutオプションで指定します。
- 前提オプション
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-XX:+HitachiOutOfMemoryAbort
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-XX:+HitachiThreadDump
-
書式
-XX:[+|-]HitachiOutOfMemoryAbortThreadDump
指定できる値
型:String
- -XX:+HitachiOutOfMemoryAbortThreadDump
-
OutOfMemoryError発生時にスレッドダンプを出力します。
-XX:+HitachiOutOfMemoryAbortオプションが指定されている場合に、このオプションは指定できます。
- -XX:-HitachiOutOfMemoryAbortThreadDump
-
OutOfMemoryError発生時にスレッドダンプを出力しません。
デフォルト値
- 定義項目の省略
-
-XX:+HitachiOutOfMemoryAbortThreadDump