7.3.2 -XX:[+|-]HitachiThreadDumpToStdout
拡張スレッドダンプを標準出力へ出力します。
説明
拡張スレッドダンプを標準出力へ出力するかどうかを指定します。
このオプションの指定に関係なく、次のメッセージは出力されます。また、拡張スレッドダンプはJavaVMログファイルへ出力されます。
Writing Java core to ファイル名※... OK
- 注※
-
絶対パス
- 前提オプション
-
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-XX:+HitachiThreadDump
-
書式
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpToStdout
指定できる値
型:String
- -XX:+HitachiThreadDumpToStdout
-
拡張スレッドダンプを標準出力およびスレッドダンプ出力ファイルに出力します。
- -XX:-HitachiThreadDumpToStdout
-
拡張スレッドダンプを標準出力に出力しません。スレッドダンプ出力ファイルだけに出力します。
デフォルト値
- 定義項目の省略
-
-XX:+HitachiThreadDumpToStdout
注意事項
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環境変数JAVACOREDIRで指定したディレクトリーへの出力に失敗した場合、カレントディレクトリーに出力されます。
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カレントディレクトリーへの出力に失敗した場合、標準エラー出力に出力されます。なお、この場合、スレッドダンプは標準出力に出力されません。
-
次に示すオプションの[+|-]指定が「-」の場合、スレッド情報の一部が出力されないのでご注意ください。
オプション名称
出力されない情報
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithHashCode
ハッシュ値
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithCpuTime
ユーザー時間、カーネル時間
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithBlockCount
ブロック回数、待機回数