Hitachi

 Hitachi Application Server V10 定義リファレンスWindows®用)


5.1 Java EE Serverで使用する定義ファイルおよびプロパティーファイルの一覧

Java EE Serverで使用するすべての定義ファイルおよびプロパティーファイルの概要を説明しています。

Java EE Serverで使用するすべての定義ファイルおよびプロパティーファイル

ファイル

概要

詳細説明

5.2 asenv.bat

Java EE Serverの環境変数定義ファイル

Java EE Server固有の環境変数を保存するファイルです。

5.4 config.properties

ブローカーの構成に関するプロパティーの設定

config.propertiesファイルは、ブローカーの構成に関するプロパティー設定ファイルです。

5.6 das.properties

ノードがドメイン管理サーバに接続するための接続情報を含むファイル

ノードがドメイン管理サーバに接続するための接続情報を含むファイルです。

asenv.batに設定する環境変数

環境変数

概要

詳細説明

5.3.1 AS_ADMIN_READTIMEOUT

asadminプロセスおよびドメイン管理サーバに設定するHTTPリードタイムアウト値の指定

asadminプロセスとドメイン管理サーバ間の通信、およびドメイン管理サーバとサーバインスタンス間の通信に適用する、HTTPリードタイムアウト値(単位:ミリ秒)を指定します。

5.3.2 HJES_ASADMIN_CONSOLE_ENABLED

asadminユーティリティーコマンドのプロセス起動時ログの有効または無効の指定

asadminユーティリティーコマンドのプロセス起動時ログを出力するかどうかを指定します。

5.3.3 HJES_ASADMIN_CONSOLE_FILE_NUMBER

asadminユーティリティーコマンドのプロセス起動時ログファイルの面数

asadminユーティリティーコマンドのプロセス起動時ログのJava EE Server稼働中に保持するログファイルの個数を指定します。

5.3.4 HJES_ASADMIN_CONSOLE_ROTATION_SIZE

asadminユーティリティーコマンドのプロセス起動時ログファイルのサイズ

asadminユーティリティーコマンドのプロセス起動時ログのログ出力先ファイルを切り替えるサイズ(単位:バイト)を指定します。

5.3.5 HJES_ASADMIN_CONSOLE_ROTATION_TIME

asadminユーティリティーコマンドのプロセス起動時ログファイルの切り替え時刻の指定

asadminユーティリティーコマンドのプロセス起動時ログのログ出力先ファイルを切り替える時刻を"HHMMSS"形式で指定します。

5.3.6 HJES_ASADMIN_JVM_OPTIONS

asadminユーティリティーコマンドのプロセスに適用するJavaVMオプションの指定

asadminユーティリティーコマンドのプロセスに適用するJavaVMオプションを指定します。 複数のJavaVMオプションを指定する場合は、半角空白で区切って、オプション全体を""で囲んでください。

5.3.7 HJES_ASADMIN_LOG_DIVISION

asadminユーティリティーコマンドのログ出力先ディレクトリーの分割の有効または無効の指定

asadminユーティリティーコマンドのログを、OSのユーザーアカウントごとにディレクトリーを分けて出力するかどうかを指定します。

5.3.8 HJES_ASADMIN_MAINTENANCE_ENABLED

asadminユーティリティーコマンドの保守ログの有効または無効の指定

asadminユーティリティーコマンドの保守ログを出力するかどうかを指定します。

5.3.9 HJES_ASADMIN_MAINTENANCE_FILE_NUMBER

asadminユーティリティーコマンドの保守ログファイルの面数

asadminユーティリティーコマンドの保守ログのJava EE Server稼働中に保持するログファイルの個数を指定します。

5.3.10 HJES_ASADMIN_MAINTENANCE_LOG_LEVEL

asadminユーティリティーコマンドの保守ログのレベル

asadminユーティリティーコマンドの保守ログのログに出力される内容のレベルを指定します。

5.3.11 HJES_ASADMIN_MAINTENANCE_ROTATION_SIZE

asadminユーティリティーコマンドの保守ログファイルのサイズ

asadminユーティリティーコマンドの保守ログのログ出力先ファイルを切り替えるサイズ(単位:バイト)を指定します。

5.3.12 HJES_ASADMIN_MAINTENANCE_ROTATION_TIME

asadminユーティリティーコマンドの保守ログファイルの切り替え時刻

asadminユーティリティーコマンドの保守ログのログ出力先ファイルを切り替える時刻を"HHMMSS"形式で指定します。

5.3.13 HJES_ASADMIN_MESSAGE_ENABLED

asadminユーティリティーコマンドのメッセージログの有効または無効の指定

asadminユーティリティーコマンドのメッセージログを出力するかどうかを指定します。

5.3.14 HJES_ASADMIN_MESSAGE_FILE_NUMBER

asadminユーティリティーコマンドのメッセージログファイルの面数

asadminユーティリティーコマンドのメッセージログのJava EE Server稼働中に保持するログファイルの個数を指定します。

5.3.15 HJES_ASADMIN_MESSAGE_LOG_LEVEL

asadminユーティリティーコマンドのメッセージログのレベル

asadminユーティリティーコマンドのメッセージログのログに出力される内容のレベルを指定します。

5.3.16 HJES_ASADMIN_MESSAGE_ROTATION_SIZE

asadminユーティリティーコマンドのメッセージログファイルのサイズ

asadminユーティリティーコマンドのメッセージログのログ出力先ファイルを切り替えるサイズ(単位:バイト)を指定します。

5.3.17 HJES_ASADMIN_MESSAGE_ROTATION_TIME

asadminユーティリティーコマンドのメッセージログファイルの切り替え時刻

asadminユーティリティーコマンドのメッセージログのログ出力先ファイルを切り替える時刻を"HHMMSS"形式で指定します。

5.3.18 HJES_ASADMIN_STACKTRACE_ENABLED

asadminユーティリティーコマンドのスタックトレースログの有効または無効の指定

asadminユーティリティーコマンドのスタックトレースログを出力するかどうかを指定します。

5.3.19 HJES_ASADMIN_STACKTRACE_FILE_NUMBER

asadminユーティリティーコマンドのスタックトレースログファイルの面数

asadminユーティリティーコマンドのスタックトレースログのJava EE Server稼働中に保持するログファイルの個数を指定します。

5.3.20 HJES_ASADMIN_STACKTRACE_ROTATION_SIZE

asadminユーティリティーコマンドのスタックトレースログファイルのサイズ

asadminユーティリティーコマンドのスタックトレースログのログ出力先ファイルを切り替えるサイズ(単位:バイト)を指定します。

5.3.21 HJES_ASADMIN_STACKTRACE_ROTATION_TIME

asadminユーティリティーコマンドのスタックトレースログファイルの切り替え時刻

asadminユーティリティーコマンドのスタックトレースログのログ出力先ファイルを切り替える時刻を"HHMMSS"形式で指定します。

5.3.22 HJES_LOGSDIR

Java EE Serverのログファイルの出力先ディレクトリー

Java EE Serverのログファイルの出力先ディレクトリーを変更する場合に指定します。

config.propertiesに設定するプロパティー

プロパティー

概要

詳細説明

5.5.1 imq.authentication.client.response.timeout

認証リクエストに対するクライアントからの応答を待機する時間の秒単位の指定

認証リクエストに対するクライアントからの応答を待機する時間を秒単位で指定します。この値は imq.authentication.client.response.timeout プロパティーで定義されています。

5.5.2 imq.autocreate.destination.limitBehavior

メモリー制限のしきい値に達した場合のブローカー動作の指定

メモリー制限のしきい値に達した場合のブローカー動作を指定します。

5.5.3 imq.autocreate.destination.maxBytesPerMsg

単一メッセージの最大サイズのバイト単位の指定

単一メッセージの最大サイズをバイト単位で指定します。

5.5.4 imq.autocreate.destination.maxNumMsgs

未配信メッセージの最大数の指定

未配信メッセージの最大数を指定します。

5.5.5 imq.autocreate.destination.maxTotalMsgBytes

未配信メッセージの最大の総メモリー量のバイト単位の指定

未配信メッセージの最大の総メモリー量をバイト単位で指定します。

5.5.6 imq.autocreate.destination.useDMQ

デッドメッセージキューへのデッドメッセージの送信の有効または無効の指定

デッドメッセージキューへのデッドメッセージの送信を有効または無効にします。

5.5.7 imq.autocreate.queue

キュー送信先の自動作成の有効または無効の指定

キュー送信先の自動作成を有効または無効にします。

5.5.8 imq.autocreate.queue.maxNumActiveConsumers

アクティブなメッセージコンシューマーの最大数の指定

キュー送信先からのロードバランス配信での、アクティブなメッセージコンシューマーの最大数を指定します。

5.5.9 imq.autocreate.queue.maxNumBackupConsumers

バックアップメッセージコンシューマーの最大数の指定

キュー送信先からのロードバランス配信での、バックアップメッセージコンシューマーの最大数を指定します。

5.5.10 imq.autocreate.topic

トピック送信先の自動作成の有効または無効の指定

トピック送信先の自動作成を有効または無効にします。

5.5.11 imq.autocreate.topic.consumerFlowLimit

トピックコンシューマーに送信できる最大のメッセージ数の指定

単一のバッチで、トピックコンシューマーに送信できる最大のメッセージ数を指定します。

5.5.12 imq.destination.DMQ.truncateBody

メッセージをデッドメッセージキューに保存する前のメッセージボディーの消去の有効または無効の指定

メッセージをデッドメッセージキューに保存する前のメッセージボディーの消去を、有効または無効にします。

5.5.13 imq.hostname

デフォルトのホスト名またはIPアドレスの指定

すべての接続サービスの、デフォルトのホスト名またはIPアドレスを指定します。

5.5.14 imq.persist.file.destination.message.filepool.limit

送信先ファイルプールが保持するファイルの最大数の指定

送信先ファイルプールが保持するファイルの最大数を指定します。

5.5.15 imq.persist.file.message.cleanup

ファイルプール内のファイルの消去の有効または無効の指定

シャットダウン時の、ファイルプール内のファイルの消去を有効または無効にします。

5.5.16 imq.persist.file.message.filepool.cleanratio

ファイルプールにクリーン(空) の状態で保持するファイルの割合の指定

ファイルプールにクリーン (空) の状態で保持するファイルの割合を指定します。

5.5.17 imq.persist.file.message.max_record_size

メッセージ退避ファイルに追加するメッセージの最大サイズの指定

メッセージ退避ファイルに追加するメッセージの最大サイズを指定します。

5.5.18 imq.persist.file.sync.enabled

メモリー内の状態を物理的なストレージデバイスとの同期の有効または無効の指定

メモリーの状態を物理的なストレージデバイスと同期させることを有効または無効にします。

5.5.19 imq.service.activelist

ブローカーの起動時に活性化する接続サービスのリストの指定

ブローカーの起動時に活性化する接続サービスのリストをコンマで区切って指定します。

5.5.20 imq.system.max_count

ブローカーが保持するメッセージの最大数の指定

ブローカーが保持するメッセージの最大数を指定します。

5.5.21 imq.system.max_size

ブローカーが保持するメッセージの最大合計サイズの指定

ブローカーが保持するメッセージの最大合計サイズを指定します。

5.5.22 imq.txn.reapInterval

リーパースレッドのリープまたはクリーンアップする周期の秒単位の指定

リーパースレッドが、コミットされたトランザクションをリープまたはクリーンアップするための周期を秒単位で指定します。

5.5.23 imq.txt.reapLimit

最後にコミットされたトランザクションの最大数の指定

コミットされたトランザクションのリープまたはクリーンアップ時に維持される、最後にコミットされたトランザクションの最大数を指定します。

5.5.24 java.util.logging.FileHandler.count

出力ファイル数の指定

出力ファイルの数を指定します。

5.5.25 java.util.logging.FileHandler.level

ハンドラーのデフォルトレベルの指定

ハンドラーのデフォルトレベルを指定します。

5.5.26 java.util.logging.FileHandler.limit

1つのログファイルに書き込める上限の指定

1つのログファイルに書き込める上限を指定します 。

das.propertiesに設定するプロパティー

プロパティー

概要

詳細説明

5.7.1 agent.das.host

ドメイン管理サーバのホスト名またはIPアドレスの指定

プロパティー設定対象のサーバインスタンスを管理する、ドメイン管理サーバのホスト名、またはIPアドレス指定します。