3.2.5 logresolve
アクセスログファイル内のIPアドレスのホスト名への変換
書式
logresolve [-s ファイル名] [-c] < アクセスログファイル名 > 新ログファイル名
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/httpsd/sbin
機能
logresolveコマンドは、レコードの先頭がIPアドレスであるアクセスログファイル内のIPアドレスをホスト名に変換し、新規ログファイルに出力します。変換規則は、ホスト名のルックアップの逆引きによります。
実行権限
スーパーユーザー
引数
- -s ファイル名
-
変換したときの情報を出力するファイルを指定します。
- -c
-
変換後のホスト名が、変換前のIPアドレスと一致するかどうかチェックする場合に指定します。
- アクセスログファイル名
-
入力ログファイル名を指定します。入力したファイルのIPアドレスから、ホスト名のルックアップの逆引きをします。レコードの先頭は、必ずIPアドレスでなければなりません。ホスト名の検索に失敗した場合、新ログファイルにはIPアドレスを出力します。
- 新ログファイル名
-
IPアドレスをホスト名に変換したアクセスログを出力するファイル名を指定します。
使用例
logs\access.logに格納しているアクセスログ内のIPアドレスをホスト名に変換します。
アクセスログファイル:logs\access.log
新ログファイル:logs\new_access.log
logresolve < logs\access.log > logs\new_access.log
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
正常終了 |
0以外 |
異常終了 |