Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスUNIX®用)


2.19.10 list-jmsdest

JMS物理送信先の一覧表示

書式

asadmin [asadmin-options] list-jmsdest [--help]
    [--desttype type]
    target

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

list-jmsdestサブコマンドは、JMS物理送信先を一覧表示します。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。asadminサブコマンドをリモートモードで実行するには、ドメイン管理サーバが動作していることが必要です。

前提条件

ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。

--desttype type

一覧表示するJMS物理送信先のタイプを指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • topic

  • queue

デフォルト値:queue

target

一覧表示するJMS物理送信先の対象を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • server

    ドメイン管理サーバを対象とします。serverはドメイン管理サーバの名称です。

  • configuration_name

    指定した名称の構成を対象とします。

  • cluster_name

    指定した名称のクラスターを対象とします。

  • instance_name

    指定した名称のサーバインスタンスを対象とします。

デフォルト値:server

使用例

次の例では、物理トピックをすべて一覧表示します。

asadmin list-jmsdest --desttype topic

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。