2.19.7 flush-jmsdest
JMS送信先内のメッセージの削除
書式
asadmin [asadmin-options] flush-jmsdest [--help] --desttype {topic|queue} [--target target] destname
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin
機能
flush-jmsdestサブコマンドは、サーバのJMS構成にある物理送信先からメッセージを削除します。
このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。
前提条件
ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。
引数
- --help | -?
-
このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。
- --desttype {topic|queue}
-
メッセージを削除する物理送信先を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
topic
-
queue
デフォルト値:なし
-
- --target target
-
メッセージを削除する物理送信先の対象を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
server
ドメイン管理サーバを対象とします。serverはドメイン管理サーバの名称です。
-
configuration_name
指定した名称の構成を対象とします。
-
cluster_name
指定した名称のクラスターを対象とします。
-
instance_name
指定した名称のサーバインスタンスを対象とします。
デフォルト値:server
-
- dest_name
-
削除対象であるJMS送信先の一意の識別子を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
JMS送信先の識別子
デフォルト値:なし
-
使用例
次の例では、instance1という名称のサーバインスタンス上の、PhysicalQueueという名称のキューからメッセージを削除します。
asadmin flush-jmsdest --target instance1 --desttype queue PhysicalQueue
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
サブコマンドの実行に成功しました。 |
1 |
サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。 |