2.16.4 delete-jdbc-resource
JNDI名を持つJDBCリソースの削除
書式
asadmin [asadmin-options] delete-jdbc-resource [--help] [--target target] jndi_name
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin
機能
delete-jdbc-resourceサブコマンドはJDBCリソースを削除します。このサブコマンドを実行する前に、必ずこのJDBCリソースへのすべての関連づけを削除してください。
このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。
前提条件
ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。
引数
- --help | -?
-
このサブコマンドのヘルプテキストが表示されます。
- --target target
-
削除するJDBCリソースの対象を指定します。
リソースは常にドメイン全体に対して作成されますが、リソース作成時に--targetオプションを使用して、resource-refが作成された対象だけがアクティブになります。
リソースの削除は、--targetオプションで指定した対象のresource-refだけを削除します。削除の対象としてドメインが指定されない限り、ドメイン全体からそのリソースは削除されません。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
server
ドメイン管理サーバを対象とします。serverはドメイン管理サーバの名称です。
-
domain
ドメインを対象とします。
-
cluster_name
指定した名称のクラスターを対象とします。
-
instance_name
指定した名称のサーバインスタンスを対象とします。
デフォルト値:server
-
- jndi_name
-
JDBCリソースのJNDI名を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
JDBCリソースのJNDI名
デフォルト値:なし
-
使用例
次の例では、instance1という名称のサーバインスタンスから、jdbc/DerbyPoolという名称のJDBCリソースを削除します。
asadmin delete-jdbc-resource --target instance1 jdbc/DerbyPool
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
サブコマンドの実行に成功しました。 |
1 |
サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。 |