Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスUNIX®用)


2.16.3 delete-jdbc-connection-pool

JDBCコネクションプールの削除

書式

asadmin [asadmin-options] delete-jdbc-connection-pool [--help]
    [--cascade={false|true}] jdbc_connection_pool_id

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

delete-jdbc-connection-poolサブコマンドはJDBCコネクションプールを削除します。このサブコマンドを実行する前に、必ずこのJDBCコネクションプールへのすべての関連づけを削除してください。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。

前提条件

ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストが表示されます。

--cascade={false|true}

コネクションプールとそのプールに関連づけられているすべてのJDBCリソースを削除します。

型:Boolean

指定できる値を次に示します。

  • true

  • false

デフォルト値:false

jdbc_connection_pool_id

JDBCリソースの名称を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • JDBCリソース名

デフォルト値:なし

使用例

次の例では、sample_derby_poolという名称のJDBCコネクションプールを削除します。

asadmin delete-jdbc-connection-pool --cascade=false sample_derby_pool

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。