2.12.8 version
Java EE Serverのバージョン情報の表示
書式
asadmin [asadmin-options] version [--help] [--verbose={false|true}] [--local={false|true}]
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin
機能
versionサブコマンドは、Java EE Serverのバージョン情報を表示します。このサブコマンドがドメイン管理サーバにアクセスできない場合、デフォルトでは、ローカルでバージョンを取得し、警告メッセージを表示します。
このサブコマンドはローカルモードとリモートモードをサポートします。
引数
- --help | -?
-
このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。
- {--verbose|-v}={false|true}
-
trueに設定した場合、サーバが稼働しているJava Runtime Environment(JRE)のバージョンを表示します。
型:Boolean
指定できる値を次に示します。
-
true
-
false
デフォルト値:false
-
- --local={false|true}
-
バージョン情報をローカルで取得するかどうかを指定します。
trueに設定した場合、このサブコマンドを実行するホスト上のJava EE Serverをインストールした環境から、ローカルでバージョンを取得します。
falseに設定した場合、このサブコマンドは、ドメイン管理サーバにアクセスしてバージョンの取得を試みます。ドメイン管理サーバへのアクセスに失敗した場合、ローカルでバージョンを取得し、警告メッセージを表示します。
型:Boolean
指定できる値を次に示します。
-
true
-
false
デフォルト値:false
-
使用例
次の例では、稼働しているドメイン管理サーバからバージョン情報を取得します。
asadmin version
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
サブコマンドの実行に成功しました。 |
1 |
サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。 |