2.8.6 get-client-stubs
クライアントスタブのJARファイルの取得
書式
asadmin [asadmin-options] get-client-stubs [--help] --appname application_name local_directory_path
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin
機能
get-client-stubsサブコマンドは、アプリケーションクライアントのスタンドアロンモジュールまたはアプリケーションクライアントのモジュールを含むアプリケーション用のクライアントスタブJARファイルを、サーバマシンからローカルディレクトリーに取得します。生成されたクライアントスタブJARファイルは、サポートするすべてのJARファイルとともに取得されます。クライアントスタブJARファイル名は、アプリケーション名Client.jar の形式です。
このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。
前提条件
-
ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。
-
get-client-stubsサブコマンドを実行する前に、アプリケーションまたはモジュールをデプロイしておく必要があります。
ファイル
get-client-stubsサブコマンドは、アプリケーションクライアントのスタンドアロンモジュールまたはアプリケーションクライアントのモジュールを含むアプリケーション用のクライアントスタブJARファイルを、サーバマシンからローカルディレクトリーに取得します。
クライアントスタブJARファイル名は、アプリケーション名Client.jar の形式です。
引数
- --help | -?
-
このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。
- --appname application_name
-
アプリケーションクライアントのモジュールまたはスタンドアロンのアプリケーションクライアントのモジュールの名称を指定します。
名称には任意のバージョンIDを指定できます。この場合、名称の後にコロン(:)で区切って追加します。バージョンIDの先頭は文字か数字である必要があります。使用できる文字は、英数字のほかに、アンダースコア(_)、ハイフン(-)およびピリオド(.)です。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
アプリケーション名
デフォルト値:なし
-
- local_directory_path
-
クライアントスタブのJARファイルを格納するディレクトリーのパスを指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
ディレクトリーのパス
デフォルト値:なし
-
使用例
次の例では、デプロイ済みであるmyapplicationという名称のアプリケーションのクライアントスタブを取得します。
asadmin get-client-stubs --appname myapplication
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
サブコマンドの実行に成功しました。 |
1 |
サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。 |