Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


4.1 Java VMで使用するコマンドの一覧

Java VMで使用するコマンドの一覧を次の表に示します。

システムの運用で使用するコマンド

コマンド名称

要約

概要説明

eheapprof

Explicitヒープ詳細情報付き拡張スレッドダンプの出力

指定したプロセスIDのjavaプロセスについて、Explicitヒープ詳細情報を含んだ拡張スレッドダンプを出力します。

java_hras

Application Serverと連携しないJavaアプリケーションプログラムの実行

トラブルシュートに関する独自機能を有効にしてJava VMを起動します。

javacore

スレッドダンプの取得

コマンド実行時のスレッドダンプを取得します。

javagc

GCの強制発生

指定したプロセスIDのjavaプロセスに対して、任意のタイミングでFullGCを発生させます。

jheapprof

クラス別統計情報付き拡張スレッドダンプの出力

指定したプロセスIDのjavaプロセスについて、クラス別統計情報を含んだ拡張スレッドダンプを出力します。

jheapprofanalyzer

クラス別統計情報解析ファイルのCSV出力

クラス別統計情報解析ファイルをCSV形式で出力します。

重要
  • コマンドの引数には、各コマンドで指定できる値を指定してください。それ以外の値が指定された場合、動作は保証されません。

  • コマンドが正常に終了しても、エラーが発生している場合があります。メッセージログやスタックトレースログを確認してください。