Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.20.6 create-resource-adapter-config

リソースアダプターアーカイブ構成情報の作成

書式

asadmin [asadmin-options] create-resource-adapter-config [--help]
    [--objecttype object-type] raname

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

create-resource-adapter-configサブコマンドはリソースアダプターアーカイブ構成情報を作成します。このサブコマンドは、リソースアダプターを配置する前に実行できます。つまり構成情報は、デプロイ時に利用できます。リソースアダプターアーカイブ構成は、リソースアダプターが配置された後でも作成できます。この場合、リソースアダプターは新しい構成で再起動されます。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。

前提条件

ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

ファイル

ranameは、domain.xmlファイルのresource-adapter-nameの値です。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。

--objecttype object-type

オブジェクトのタイプを指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • オブジェクトの型名

デフォルト値:user

raname

リソースアダプターアーカイブ名を指定します。domain.xmlファイルのresource-adapter-nameの値です。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • リソースアダプターアーカイブ名

デフォルト値:なし

使用例

次の例では、ra1のリソースアダプターアーカイブ構成情報を作成します。

asadmin create-resource-adapter-config ra1

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。